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勉強不足でした。更年期

こんにちは

body make studio BASE 代表の高鳥です




いやー暑い

2023年7月の群馬はビックリな暑さですな

外出たくないくらい、とゆうか外出るなってニュースで言うてるし



毎日暑い暑いって言っておりますが

もっと暑さというか、ほてりを感じる方もいらっしゃるとゆうことで


今回のテーマが

【更年期】

についてのお話をひとつ



とゆうのもですね、

あるお客様とそのような相談とゆうか、お話になったのですが


お恥ずかしい話、その時の私は


やばい…全く答えられない…


って



当店をご利用いただいているお客様の年齢層的は40〜50代が多いのにも関わらず

この更年期について全っ然知らなかったんです。



あれだけ女性のダイエットはホルモンがなんちゃらって語っておきながらですよ

そのことは知らないんかいって、

頭ぶん殴られたような感覚になって

男の更年期かってくらい冷や汗が出たんです


で、

「やべー、勉強しなきゃ」


っとゆうことで、勉強したことのアウトプットも兼ねてブログにします


少しでもお役に立てれば幸いです




〜更年期の概要〜


日本産婦人科学会の定義として更年期とは

性成熟期〜老年期への移行期間45〜55歳(平均50.5歳)のことを指し、

ホルモンバランスの乱れや自律神経失調症など

神経症状が出やすい(臓器的な問題ではない)期間のこと。


近年はそのまま鬱になったり神経系障害が出やすく、ストレスが大きく影響していると言われています


そしてあまりにも症状がひどいようだと

更年期障害

と言われます


しかし、あくまでも個人差の大きな不定愁訴であり

症状の感じ方も影響具合も人それぞれってわけ


そしてその個人差は環境的要因が影響し

・社会的環境要因

・生育歴

・心理的要因(子供の思春期と被りやすいためメンタルがやられやすい)

・人格形成パーソナリティ

などが挙げられ、やはりメンタル的なことが多いのかな?という印象がありますね



〜更年期症状〜

症状については本当にいっぱいあって
以下にざっと挙げますね

①自律神経失調症状(体の軸となる機能の異常)

・ホットフラッシュ(発汗、のぼせ、てり)

・手足の冷え

・動悸


②精神神経症状(脳神経系エラー)

・易怒性

・憂鬱傾向

・頭痛

・めまい

・不眠


③その他

・運動器症状(肩こり、腰痛)

・疲労感

・消化器症状(悪心、食欲不振)

・排尿障害

・陰部違和感


・皮膚症状


これらがいくつ当てはまるか、どのくらいの症状を重く感じるかで

更年期障害となるわけですね




〜更年期のメカニズム〜

さあ、ここからはメカニズムについて

専門的な内容になってくるので興味のある人はぜひ読んでくださいね

何事もメカニズムや機序を知らないと迷子になりますから



基本的には加齢による体の変化ということなんだけれども

簡単にいうと以下の感じ

①卵胞数の減少

②月経周期の不規則化

③無排卵周期


④閉経


要するにホルモン分泌量の変化によるものであるが

ここからは簡単ではない話になるところ

私も勉強しててパニクってきた部分なので

図も添付して説明します


はい。意味わからーん


いや、お前がわかりやすくしろやって感じですよね。

上の単語と変化についてを書きますので

なんとなく頭に入れていただければと…


・エストラジオール(いわゆるエストロゲン)

月経妊娠出産で大きく働くホルモン

閉経後はガクッと減る


・エストロン

副腎皮質で分泌

閉経後は緩やかに減る


・ゴナドトロピン

性成熟期の分泌量は基本一定

閉経後は一気に増える




それでもわかりにくいですね…簡単にいうと

上の表であったように、更年期に差し掛かるとエストロゲンの分泌が減り、

安定していたコナドトロピンの分泌が一気に増えます

これを高コナドトロピン状態と言い、更年期障害の主な原因と言われています



ではなぜ、高コナドトロピン状態になるのかというと

卵胞が減っているにのも関わらず、脳が女性としての体を機能させようとすることで

ホルモン分泌の調子が狂って体の調子が狂う。

って感じなのですが、これは図のほうがわかりやすいので差し込みます↓

とは言えですよ、この状態は決して悪い状態ではなく生理現象として起こるのはしょうがないんです。


この体の変化に慣れるまでのギャップを感じて

不調が起きてしまうことを総称して更年期障害と言われる所以です



そりゃぁさ、こんなに性成熟期から老年期にかけてこれらのホルモン分泌がガラッと変わるわけですよ


不調が出て当たり前ですよね…



逆の話で、

タレントの「りゅうちぇる」さんの件も

事の真相はわからないですが、

もし女性ホルモン投与をしていたのであれば、

性別的なホルモン分泌がガラッと変わるわけですから、

そこでネットバッシングの環境要因ストレスが重なると、

本人のメンタルは相当しんどかったのではと、察しがつきますよね。



〜更年期後、老年期の症状と変化〜
エストロゲン分泌量が低下することによって、大きく三つの症状が出やすくなります

この辺は長くなりそうなのでザックリと


①泌尿・生殖器機能の萎縮症状
細胞を若々しく保つためのコラーゲン繊維が低下→骨盤支持組織機能の低下及び尿道,膀胱上皮の萎縮

②心血管系疾患
抗動脈硬化作用低下及び脂質代謝改善作用低下→脂質代謝の異常(LDLコレステロール増加)

③骨折
骨吸収抑制作用低下→骨破壊作用増加→カルシウム吸収効率低下




さて、ここからは対処法について

と言っても、やはり多くは薬による経過観察をすすめられるでしょう

この辺りの考え方は人それぞれですので、まずは薬についてのお話からザックリと

あとで食事療法についても書きます


〜薬による女性ホルモン調整法〜
ホルモン補充療法(HRT)

主に更年期障害・閉経後・卵巣摘出後にエストロゲン欠乏を補う目的で使用

先ほどの症状や疾患に効果的に作用します



HRTの原理・原則として

①エストロゲン投与
②エストロゲン・黄体ホルモン併用投与

の2種類があり、
子宮体癌のリスクがあることから

①は子宮摘出者のみ
②は子宮がある方

とゆう投与の分け方があるとのこと




〜食事療法〜

食事療法としては、エストロゲンに似た作用を持つものを摂取することがおすすめ

以下3つとなります

①大豆イソフラボン(以下それぞれ活性が違うが、どっちも摂っておけって感じ)

→エクオール:大豆イソフラボンをダイゼインが代謝した際に発生する物質

→ダイゼイン:ダイゼイン自体はエストロゲン受容体に結合しても、エストロゲンのような直接的な作用を持たない。

       しかし、人によっては体内でエクオールに変換されることがある



ご存知の方も多いでしょう、大豆ですね!エストロゲン様物質の摂取

勘違いのないように一応説明しますが、大豆や豆乳自体がエストロゲンそのものではなく
エストロゲンに似た構造なだけで、摂取することでエストロゲン受容体が勘違い反応して
エストロゲンを出してくれるということです。

②ローヤルゼリー(ハチミツ)

ローヤルゼリーにはフィとエストロゲンが含まれており、これもエストロゲンに似た構造。
フラボノイドやアミノ酸が中枢神経系に作用し体温の安定、ホットフラッシュへの効果が期待できます


③リグナン(ごま)


リグナンはエストロゲンに似た構造ではないものの、エストロゲン受容体に作用し、ホットフラッシュの頻度や強さへの効果が期待できます




当然ながら、メンタルにも大きく影響するのが更年期障害なので

いかにストレスを溜め込まないか、解消できるかも重要となってきます


自身が楽しいと思えることをする

これはアウトドアでもインドアでも。


何か新しいことを始めるのもまた

ホルモンバランスを整えることに繋がるかもしれません。







と、ゆうことで

完全に私のアウトプット記事となり

まとまりのない文章なってしまい恐縮です


更年期について何かしら参考にしていただけると幸いです




いやー、今回は過去最高文字数では?

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


おつかれさまでした





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