トロマチ商店 / 店主の部

オーガニック食品のセレクトショップ【トロマチ商店】店主の部。 書くことが目的。ウソ、や…

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オーガニック食品のセレクトショップ【トロマチ商店】店主の部。 書くことが目的。ウソ、やっぱり読んでほしい。 子どもとビールをこよなく愛す37歳。

最近の記事

【埼玉県虐待禁止条例改正案の巻】

「そんなに反対せんでも良くない?」 埼玉県虐待禁止条例のニュースを見たときの感想です。 「政治・宗教・贔屓球団の話はするな。」 センシティブな事を 誰もが見れてしまう媒体で書くというのは リスクしかないと思います。 ですが、なにかと話題にもなっていますし ボク自身、すこし思うところもあるので書いてみました。 表題の条例についてだけれど ニュースを見て知っている方もいるとは思うが 少しおさらい。 短時間であっても、子どもに留守番をさせる。 子どもだけで登下校させる

    • 「自分で調べろや。」の巻

      何回言われただろう。 そして 何回言っただろう。 しょーもない事(ボクにとっては) 調べたらすぐに解決する事 こまめに聞かれたりすると つい思ってしまう。 「自分で調べろや。」 ただ、 ただね。 今となっては 少し違う考えも出てきている。 ボクが子供の頃は 【自分で調べる】という行為が すごく称賛されていた気がする。 わからない言葉があれば 辞書を引く。 難しい時事について 新聞とにらめっこをして深掘りする。 今でもきっと 称賛される行為であり 少なくとも

      • 愛なんていらねよ、夏。

        偏見や先入観を取っ払うのは、 なかなかどうして難しい。 自分の特性を肯定的に捉えると、 ”できるだけ”しがらみなく、人やモノを判断しようと 前向きに努力している。 例えば 「人から聞いた噂や評価で、人間を判断しない」 親しい人が、いくら言おうとも 出来るだけ自分の目や心で人を判断したいと思っている。 他には 「苦手な人間でも、作品がいいときは認める。」 いったい何様だ。という話だけれど 自分の【対人】への好みと【対作品】への距離を間違えないように生きたい。 こ

        • ファンタの3倍高いジュース。

          「うまい。甘いけど、甘すぎない。むしろ果物の酸味を感じる。シュワシュワっとしてて、後で口の中が気持ち悪くならない。」 みなさん、ファンタは飲んだことありますか? はい、 大きなお返事ありがとうございます。 もちろん私も飲んだ事、ございますよ。 ファンタというと私の住む関西圏では圧倒的にグレープが人気。 私はというと、子どもの頃はオレンジが好きでした。 小学校が午前までのとき、友達とお好み焼き屋で集合して お店の前にある自販機でファンタを買って お好み焼きを食べながら「

        【埼玉県虐待禁止条例改正案の巻】

          【カレーの壺】は水だけでも大丈夫。

          自然食品店などでたまにみかける【カレーの壺】ですが、 使い方に少しだけクセがあり、失敗する人が多いです。 その影響からか「カレーの壺はまずい」というイメージを持たれた方もいるのではないでしょうか? 今回は私が【カレーの壺】を使用して ざっくり作ったカレーを ざっくりと紹介します。 ココナッツミルクなし カレーの壺が販売されているお店では ココナッツミルクもセットで販売されていると思いますが、 そこは好みで結構。 むしろ最初は水で作って、慣れたころにココナッツミルクなど

          【カレーの壺】は水だけでも大丈夫。

          絶対に太らないメソッド。

          どうも、オーガニック屋の店主です。 この度はとんでもないタイトルのお話 その名も【絶対に太らないメソッド】です。 こんな派手なタイトル、もし有料なら胡散臭さ満点ですが もちろん無料ですので、ご興味がございましたらどうぞ。 なんだか夢みたいな謳い文句で皆さまの気を引きましたが これは大袈裟な話でもなく、ボクがずっと実践しているただ一つの方法を紹介します。 まずは、お話の前に注意点が一つ 太らないメソッドとは 文字通り 太らない為の方法ということ 言い換えるのであれば

          絶対に太らないメソッド。

          まずはそのままで…

          「好きにさせてくれ」 あくまでも、あくまでも【イメージ】でしか無いのだけど こだわりの強いお店などではTVで 「まずは何もつけずに…」 とか 「最初は塩で…」 とか 言ってたりする。 ボクはざる蕎麦が大好きだけれど 蕎麦本来の味や香りはもちろん 【つゆ】が大好きだ。 なので蕎麦を 水で…とか 塩で…とか そのままで…みたいな食べ方は あまり気乗りがしない。 【つゆ】につけたい。 それもお上品に「チョンと」ではなく しっかりと全部つけたい。 そんなボクも

          ボクはハンカチを持てない。

          「また、忘れたわ。なんでなん、もう。」 つい今朝の出来事。 およそ3ヶ月ほど前に ボクはお店を開業した。 開業する以前は、レストランに勤めていた。 レストラン以外にも、販売・製造などアルバイトを含めると 色んな仕事をしてきた。 それも…ハンカチを持たずに。 そもそも、どの職場でもハンカチを必要とするシーンが ほとんど無かったと思う。 手を洗うところには必ずと言っていいほど エアータオルやペーパータオルがあった。 もちろんそれでも、同僚の中には常にハンカチを持ち

          ボクはハンカチを持てない。

          緑色の青信号。

          「赤は止まれ、ストップやで。青になったら渡っていいねん。」 「ちゃうで、緑やで。」 先日、4歳の息子とこんなやりとりをした。 何気ないやりとりだけれど、ボクには既視感があった。 ボクが息子くらいの年齢のとき もっと言うと小学校にあがるくらいの記憶でも 同じ疑問を持っていた。 「なんで緑やのに青信号って言うんやろう?」 その答えを持たぬまま37年もダラダラと生きてしまっていた。 当時は周りの大人に聞いたのかもしれない。 でも、今になって4歳の息子に何も答えられないボク

          フタを舐めなくなった大人たちへ。

          ウチにいる4歳の坊っちゃん アイスが大好き。 アナタの家にいる4歳の坊っちゃんも きっとアイスが好き。 かもしれない。 朝ごはんの準備が終わるころ キッチンでママに交渉している。 「ごはん ちゃんと食べるから、アイス食べてもいい?」 我が家ではそれがオッケーである。 朝からカップアイスを食べる坊っちゃん。 フタについたアイスも舐め回す。 朝から必死やな。と笑っていたけど 1つだけ疑問。 「どこでそんなん覚えたん?」 否定の意味ではなく、単なる疑問 幼稚園のお

          フタを舐めなくなった大人たちへ。

          「すわってオシッコ。」から見る、少し先の風景。

          いきなり排尿の話ですみません。 ボクには息子が2人います。 お兄ちゃんは4歳。 いつの間にかオムツも外れて 気がつけばトイレでオシッコが出来るように。 で、 オシッコのポーズですが、 便座に座ってします。 すごく当たり前の光景を、当たり前に。 ボクも座ってオシッコをします。 けれど、ボクが4歳のときには 立ってオシッコをしていました。 もっと言えば成人するくらいまでは立ってオシッコをしていたかもしれません。 でも、そんなに珍しい事ではなく。 今でも立ってオシッ

          「すわってオシッコ。」から見る、少し先の風景。

          「孤独」の「孤」を「キツネ」だと思っていた37歳。

          恥ずかしくないですよ。ええ。 先ほどね、ふと思ったんです。 「孤独の孤は、なぜキツネという漢字なんだろう?」と 目の前にパソコンが… 答えはすぐに見つかります。 〈孤独 なぜ 狐〉 ん?なんかキレイな回答がない。 いや 「狐とちゃうやないかーーーーーーい。」 逆になぜキツネだと思いこんでたんだろう。 ずっとキツネの顔を少し寂しそうなニュアンスで捉えていた。 今までのおセンチな気持ちを返してほしい。 キツネは孤独じゃなかった。 ボクのほうだった。 バイバ

          「孤独」の「孤」を「キツネ」だと思っていた37歳。

          【4歳男子】夜驚症には負けない。

          息子が夜驚症になった。 「なった。」 という表現が正しいのかは、わからない。 ソレが始まったのはここ1ヶ月ほどだけれど、 おそらくキッカケというものがそれ以前にあった。 それは『次男の出産』である。 今年の春に次男が産まれ、 同時に一人息子がお兄ちゃんになった。 ボクの家族にとって、 それはそれは幸せな出来事。 次男の出産はもちろんだけれど、 長男になった彼が 「どんな反応・成長を見せるか?」 というところもすごく楽しみにしていた。 きっとヤキモチを妬いたり、

          【4歳男子】夜驚症には負けない。

          【中国産の有機】 と 【国産の非有機】

          オーガニック食品店の店主目線で少し… 私の店に来られるお客さまはの多くは健康や環境に、ある程度以上の気を遣っている。たぶん。 オーガニックや無添加を謳った商品が大半を占める私の店。また、そういった商品に関心の高いお客さまが多いが故、【商品の成分表示】をご覧になる姿というのは、通常営業である。 何を確認しているのか? ひとことに【添加物】といっても様々で、人によっての是非も様々。 なので無添加であったとしても、人工のうまみ成分を避けたり。 産地によって避けたり。 それ

          【中国産の有機】 と 【国産の非有機】

          【適量】への解決策は冷奴にある。

          ハロー、料理が得意でない皆様。 レシピと呼ばれるモノに必ず立ちはだかる壁があります。 【適量】 「わかる。」という方 「適量は適量でしょ。」と気にも留めない方 あなたはどちらでしょうか? 今日は【適量】に対して疑問を持つ方の目線から深堀りしていきたく思います。 そもそも、なぜ分量を書かないのか。きちんとグラムや匙で表記してよ! サボるな! そう思うキモチもよく理解できます。 たしかにレシピ考案した側が、いや計るの忘れたし適量で。 という方もおられるでしょう。

          【適量】への解決策は冷奴にある。

          ケールに市民権を。

          「ケールはモデルだけのモノじゃない。」 声高らかに。 苦いイメージ とはいえ、スーパーや八百屋でケールに手を伸ばす人は、そう多くはない。 イメージが先行してしまっているからだ。 どんなイメージか。 苦い。 おそらくは青汁などのイメージが刷り込まれているに違いない。 大麦若葉・ケール…青汁…「マズイ、もう一杯!!」 でも、実は苦くない。 いや、苦味を感じない食べ方はいくらでもある。 加熱こそ正義 ボクのおすすめは【みそ汁】だ。 「無理してるんじゃないの?

          ケールに市民権を。