見出し画像

【創作・詩】星

ほんとはね、初めは皆同じ星だったんだ
ただ私が周りよりも煌めいていただけに
周りは光らなくさせようと傷付けてくる

いつもの私でいただけだったのに
泣いても逃げようとしてもそこからは動けない
ただ耐えるだけだった

ある時、周りを見渡したら
照らしてくれている星に気が付いた
私は私のままでいいと

今日も遠くの星が消えかかる
私の光よ届いておくれ
幽けきあの星の元へ

照らしておくれ消えていった星くずたちを
流れ星となりて遠くへいった星くずたちを
消えない傷をまとい今日も私は光輝く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?