なんだかんだで（いろいろ駆使しつつ）週５連投の佐久間
さんのラジオは大体聴き終われたかなと。
　ANN0のパーソナリティー全員集合回はやっぱり憑依＆
迷惑系で仲違いをしやすい（しょせんはWAGEで言うと
小島よしおまでは到達できないかもめんたるみたいな）
野田の芸風が災いしてて、佐久間さんもおだちすぎてた
ので、まあ割愛（確かに後半のできそうにないメンツ
の方がワンテーマに沿ってて聴きやすかった）。

　逆に進行として完璧だったがドッキリも比例して多かった
佐久間宣行✕秋元康のオールナイトニッポンはなかなか
新鮮でわかりやすさとドッキリの成分が融合した優良
コンテンツになっていたかと。
　しかし「オールナイトフジ」復活に佐久間さんですか。
とばっちり発表でさらば森田も司会起用が初出しになって
いましたが。

　まあ筑前煮作って現れる黒木瞳の登場もスゴかったですが、
語りモードとしてはこのあたりの答え合わせをちゃんと
本人から聴けるあたりが素晴らしかった。

こっちは作詞術のテク中心だったけど、ANNを軸に
セイ・ヤングの構成作家までやってた10代の頃の話を
ほぼ時系列的に語っているあたりは聴き応えがあった。

ショーケンが帰ってディレクターだった吉村達也が
残り喋ってた、の吉村達也はミステリー小説書いてたけど
亡くなった小説家の吉村達也ですね。

　深津絵里とか三宅裕司とかが出てて、夏木陽介も
出てたから若い頃の小沢仁志（当時夏木陽介の事務所所属）
も出てたのが『ハイスクール大脱走』。
　この原作「三十三人目の探偵」を書いたのが吉村達也。
あとは佐久間さんがANN0で言ってた通りこの作品の
スタッフにいた人が大監督になった、って話もあったけど
多分海猿あたりに関与した、だったはずだから羽住英一郎
監督あたりだったのかなと（このあたりはあまり自信ないの
で校正できる方がいましたらどうかよしなに）。
　主題歌は当然イカ天時代の影響下だったので、
FLYING KIDSの「心は言葉につつまれて」。

深津絵里は可愛かったんだけど、ドラマは低視聴率で
枠自体がなくなり、アニメよりも先にテレ東ドラマは
深夜に潜るんだよな。

吉田豪　秋元康を正しく批判するために知っておきたい基礎知識を語る

まつわる部分にもなったけど、『オールナイトフジ』から
『夕やけニャンニャン』あたりの時系列と関与具合も含めて
しっかり話した上で、フジの冠番組に縛られないような
アイドルグループの形成から、AKBのキング移籍と
乃木坂46に関しての話を一通りこれ聴けば間違えない、
って話をしてたのもいいシークエンスだったなと。
（要はしっかりみやーんさんのトコの話のアンサーを
かっちり答えている感じだったのが、なるほどと）

こっちの話も３割方また焼き直して語ってはるなと。

こういう嘘松を即座に駆逐出来るのはいい話で。

あとは山下達郎上柳昌彦回を過去回と纏めて聴いたり、
イルカ久保史緒里なども聴きましたがラジオの話は
このあたりまでで。

そろそろ『一万円選書』の内容分析にも行きたいですが、
まだいま少し材料が揃わないので近いうちに。

でも時折時空が歪んでいるtoggetterを眺めていたら、
こんな連想が。
　たまがイカ天絶対勝ち抜けないからと、完璧な演奏で
歌い切った伝説の「まちあわせ」。

おそらく弟のばっかり聴き被害としては嘉門達夫に
続いてのたまだったんで、音楽的評価はどうしても
辛くなりがちで、むしろ栗コーダーカルテットの方が
好きなのですが、たまのイカ天演奏楽曲としては
これが一番好き。

　やはり少し不便な方が（文句を言ってそれでもなんとか
使えているくらいの方が）ムカつきを伴うだけの便利より
もだいぶいい。

　ってワードを引っ張っていると、たまたま棘で閉店
した後東京ビエンナーレで歌詞に出てくる「神保町　
顔のＹシャツ」が展示に使われ中に入れる作品に
なってた記事を発見。

石川浩司さんはTwitterを使っています: 「この看板が
曲中の歌詞に出てくるたまの「まちあわせ」という曲は、
実際にお店の前に夜2時15分に行ってレコーディング
しました。」 / Twitter

「顔のYシャツ」（閉店）の記録 (2ページ目) - Togetter

　まあそんなあたりでワンパッケージとしましょうか。
結構贅沢なラジオ漬けも一段落したので、このあたりで
一本纏めるか、と「顔のYシャツ」をひとネタ置いて
ひとしきりとり纏めてみました。