まあ恐ろしいほど反応の鈍い形が出てるな、と思ったら
シルバーウイーク崩れの祝日モードが炸裂してるから、
だけではあるのか。
ま、それはある種不可抗力だから仕方あるまい。
ただ折角書いた記事が奈落に敷き込まれるのは
勘弁なので、一応昨日記事にした二つはひとまず
こちらに並べておく。
今日も話題が短めなので、サッと出せるくらいの分量でざっと出してみることにでもしますか。余りにも行き急いでてあらまな感じの「呑み鉄本線」には壇蜜のナレーションがありません。と、カンニング竹山のストーリーががなお精緻になって来てるのがここに至って面白いって話。|torov
森口博子がねっとり酒井ミキオのアレンジで「Anison Days」で「奇縁ロマンス」歌うのが見たかったから視聴してみたら、横道反れまくりで
いろいろ考察してみる感じになりました。|torov
で、結局幾つかの選択肢はあったのだけど。
まあ一応コイツを観てくれば別段臆することもなく、また
軋轢もなし、か。
と電気グルーヴ的な袷で一本観てきますか。
(やっと目的が定まった)
じゃあまずはこちらが先鋒になるようにして。
構成要素が揃ったので雁首揃えてやってみますか。
なお、そろそろ並べるのもキツいあたりなので、
今季の過去回はこちらからどうぞ、といふことで。
「from:@torov 2023夏アニメ」の人気の記事一覧|note
https://note.com/search?q=from%3A%40torov 2023夏アニメ&context=note&mode=search
奇数回は始めのタイトルがナンバリング以外ほぼ変化しない
タイプなので、2023年夏アニメ。(11週目)はこのあたりの
テレビアニメから3本、と参ります。
従って今宵のお品書きはこの三本。
『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚(2023年版)』
第11話「壮烈の般若・創痍の式尉」
『百姓貴族』
十一頭目(第11話)「農業高校」
『Lv1魔王とワンルーム勇者』
第11話「勇者 土に塗れる」
一本目は少しコボしましたが、今回は少しだけ
それぞれ前置きがあるかと。
『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚(2023年版)』第11話「壮烈の般若・創痍の式尉」
【るろうに剣心 明治剣客浪漫譚】第11話 感想 そうだねプロテインだね【2023年版】
まあでもベースが今回はっきりしているし、旧アニメ版で
観られた三人脚本ローテーションではなく、倉田英之脚本、
山本秀世監督が絵コンテ担当で統一されていることに関しては
異論もあるまい。
(因みにもう亡くなってしまった島田満とかが旧作では
担当してたのだっけ。勝海舟編までは島田満の担当回が
あったかと)
式尉は稲田か。
式尉◆稲田徹[青二]
所謂ジャンプアニメに強かった青二プロダクションの
声優で「ジャンプ声優」の名前を襲名してもいいくらいの
本数に出ている声優の一人で、でも印象的なのは逆に
角川謹製アニメの『このすば』(荒くれ者)とかだったりする人。
同じ納谷僚介音響監督の作品でもある『吸血鬼すぐ死ぬ』
ではマスターをやっている人だし、まあ使われて当然の
配置ではある(ゴウセツ役)。
とまあブリッジとしての役割を含めて今回のるろうに剣心は
このくらいでええか。
夏アニメのこのフォーマットは来週の12週目までは続ける
予定でいますが、まあ編集イシイ強めの妄想話は全農にほぼ通らなかった
から、最終話を世紀末風SFなIFで濁した、に留めたんかなと。
だから12話の感想はほぼないので、次の単行本を買うまでは
おそらく『百姓貴族』の話を振ることもないかと。
として『銀の匙ZERO』とか言われてた話が一応感想の
ラストにもなります。
『百姓貴族』十一頭目(第11話)「農業高校」
【百姓貴族】第11話 感想 農業高校回は実質銀の匙?
このテの条件反射で刷り込まれる音楽、で厭なのが
防災無線で午後5時の「家路」だったので、完全に
終盤の『青のオーケストラ』には復帰出来ずふん
投げたわけだけど。
どうやら達成しそうな雰囲気なので突発的に記事を投下しますか。
全体ビューが10万に届きそうかと。なら本題は『江戸前エルフ』の
九話感想でも書きますか。|torov
白鳥士郎はかなりしっかり取材してから書くタイプの
作家だとは思ってたので、その一面は(切り口も含めて)
あるなあ、とは感じるけど。
このようにFC岐阜とはがっちりコラボしてもいたし。
こっちは所属アナを吉本に逃されたHBCでマジメに
追っかけてたよな。
それぞれの進む道、それぞれのヒューマンシステム。|torov
あぐり王国で取り上げた時期もあったが。
2023年の様子は大体これか。
昨年まではなりに密着してたけど、今年はないのか。
概してトイレ本にしてた『百姓貴族』ですが、既刊の7巻
からまんべんなくエピソードを選んでいる感じでほぼ
キャストに関しても過不足のないアニメ化でした。
特装版の8巻を買うかな、程度のダイマにはなってくれた
のかと。
ともあれ一気に観るのが正しかろうと、10話Aパートの
頭で止めていた「ワンルームまおゆう」こと『Lv1魔王とワンルーム勇者』を一息に観て観終わった。
ワンクールのフォーマットと力を入れるべき作画の
リソースを振り分ける加減が本当に絶妙だった。
なので、ここではこの話をフォーマットに落として書く。
『Lv1魔王とワンルーム勇者』第11話「勇者 土に塗れる」
今季新作の落としどころとしては紛れもなくナンバーワンの
神回。
もう一押しするなら、これを含めた中村悠一の土下座芸を
堪能するためにしかと観た。
【Lv1魔王とワンルーム勇者】第11話 感想 ムカつく奴はブッ飛ばす!
ま、前段としてはマリア◆小清水亜美[オフィス リスタート(2022.01-)]のポジションをここで再規定させて見せてくるあたりが素晴らしい。
その上で「チャリで来た」をキメたなまくら勇者を中村悠一
がやるとこうも説得力を持たせられる技量となるのかが然(しか)と
わかる土下座芸のクライマックス。
まあこの考察が何より聡い。
ここに至れている人もいるってことの頼もしさ、なのだけど。
ここでかつてやる夫で語るJリーグのクライマックスでの
文言が多分にダブる、ってのは如何ですかね。
泳ぐやる夫シアター やる夫で学ぶJリーグの旅 最終回
日本代表とJリーグの歴史の巻 後編
Jリーグが(この頃だから)20年かけて辿り着いた独自の
風土に基づいた献身的なサッカーが示すもの、って言うのが
余すところなく表現されているところですが。
(このあたりの知見がバカズブラブラではなく、ピクシー
やミシャやオシムじいさんの東欧的なエッセンスを取り込んで
現在のぽいちサッカーにまで脈々と受け継がれている、
を考えるだけでも深い話ではあるのだけど)
そのあたりの転けつまろびつしたであろう試行錯誤ぶりで
描かれた作品に感慨深くもなるのはある意味必然かな、と。
今回もまた長々と連ねては観ました。最後までお読み頂き誠にありがとうございます。