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この時期の日和になると思い出すようなこと。~学園祭と雨雲を連れて廻る大泉洋とゴルマと。~

まあこのくらいの日和になると思い出す、といふことで、
まずもって思い出すのは自身の大学祭の頃ってこんな天気、
といふ話。大体この時期は急激に気温が下がって、更に
学園祭が終わると天気が荒れて吹き荒び、場合によっては
雪虫とかホントに雪が降ったりもするのですが、そこを企図
していつもプライオリティを持っていたのが、学園祭が始まる
前から営業を許されていた「法研」のうどんとそばの強さを
思い出す、ってトコから初めて観る、と。
(まあ北海道なので「あったかいものは正義」の原則が既得権
と共に罷り通っていた典型的なケース、でしたっけ)

なにぶん大学時代はそこそこにはっちゃけて、結局いろいろ
手を出したけど(最初の一週間はどこから行っても遠いので、と
いっそさっぽろ駅から豊平川を渡り大学まで歩いていたりもした)、
自治会とサークルにはなんとかいられた頃の学園祭は、サークル
で言うと喫茶店と物珍しいジュース販売、ってのが常だった頃を
思い出すと。

まあペットボトルがようやく普及する頃で、まだ時代的には
寝台特急も走っていた頃のことでございます。
 目玉はやはりこちらでの販売がほぼ皆無だったドクターペッパー
を氷水で冷やして販売するのがメイン。あとは珍しいジュース・
飲料を求めて札幌駅に到着した寝台特急(多分「北斗星」と
「トワイライトエクスプレス」は狙っていたんだと思う)に設置
してある自販機めがけて札幌駅に出向き、その自販機にしかない
飲料を購入して売ったりしてたな、と。

で、更に時代は降って、でも暦的には同じ頃。一応ほうぼうに
散りばめて書いていたので2014年の十月にあった、といふことは
わかっている。
 ちょっと今回はそれらのコメントをギュッと凝縮してリライト
しようかなと。

まあ現在と一番異なるものはウィズユーカード健在の頃だった
ので、地下鉄とバスの札幌市内全区間乗り放題で千円、といふ
カードが販売されていた頃のことであると。
(現在はウィズユーカード廃止で天下りがたっぷり入った上に
それらを追究されることなくこないだカード利益率を大幅に削り
込んだSAPICAが罷り通っているので地下鉄とバスを駆使して
乗り回せる便利なカードは札幌にはない)

 こちらではTVH(テレビ北海道)といふTX系列のテレビ局が
年に2回のお祭りフリーマーケットイベントとして長く行っている
「ゴールデンマーケット」(通称ゴルマ)なるものが開催されて
いるのですが、今回はアニメ中心のブースとアイドル特集だったので、
10年近くぶりで行って参りました。

 ただ、チケット取って行った日は格別に天候の読めないスコール
の多い日で、折しもその日はハワイロケでも嵐を呼んだと呼び声の
高い大泉洋が映画の挨拶であちこちを渡り歩いており、「雨雲を
大泉洋が連れて歩いてる」とFMのDJがぬかしてたあたりがいか
にもな北海道の日常光景が垣間見られる日だったもので、かなり
ところどころで降られたけれどもなかなか楽しめる1日でした。

流石に掲示板半月放置は忍びないので「定期的な備忘録」2014.10

まあちょっと注釈。
>ハワイロケでも嵐を呼んだ
「おにぎりあたためますか」でハワイロケに行ったのにまさかの
大嵐に遭遇する(ある意味)ミラクル。これもまた「大泉洋伝説」
の一角。
>FMのDJがぬかしてたあたり
例の北海学園大のアメフト部に攫われたことでも知られるラジオを
流してたAIR-Gで流れてたかと。確か昼前に森崎リーダーも
ファンを公言している(白石区から街中に移った後道産小麦にシフト
したさぬきうどん店)「かがわ軒」でサービスの卵を剥いていた頃
そんな発言をしていたかなと。

 この日のメインは「あにむす」などでも馴染みになったA応Pの
ライブで、流石に元々トークが立つ上にアイドルユニットとしての
成熟度も増してきた頃合いの感じで、やっぱり1年メインレギュラー
を持つアイドルグループはしっかりしとるわ、と感心感心。
 その分翌日のオーイシマサヨシのミニライブには自主的に行かない
方向で体力を調整してた、そんな2014年の10月模様でした。

流石に掲示板半月放置は忍びないので「定期的な備忘録」2014.10

オーイシマサヨシはこの日あたりにサウンドスケジュールでの
コンサートがあり、そろそろ『月刊少女野崎くん』のOPでアニメ
ファンにも浸透しつつあった頃。翌日に確かオーイシマサヨシでの
単独ミニライブが予定されてたかと。

で、街中から東豊線で栄町へ。栄町から丘珠空港まで歩くとなると
20分から30分くらいかかるかと思いますが、その手前で左折する
とあるのがお馴染みのつどーむ。まあそこそこ広いイベントや同人誌
即売会などを屋内でやる時に使われる「ゴールデンマーケット」(通
称ゴルマ)の会場は大体ここなので。

A応PはもともとAT-Xが作った時限ユニットがずるずると続いて
しまったもので、北海道にはよく呼ばれているグループでした。
なもので、腰掛けアイドル的なものが何度かリセットされつつ、ラストに
向かうに連れて声優志望から実際声優になる感じのメンバーが増えていた
のも特徴。レギュラー番組「あにむす!」は結局フルネットで3.4年
近くやってたのかな(何か200回以上はやってたような)。

この当時はまだ6人組時代でこの時のリーダーは小森未彩。初期は
「弱虫ペダル」の取材など精力的にやっていたが、声優志望を優先する
形でブレイク前に脱退、だっけ。こないだ最終回を迎えた『邪神ちゃん
ドロップキックX』で久しぶりに声を聞いてホッとしましたが。

>眼鏡っ娘の中の人は初耳。A応Pというユニット所属で、妹役の子も
>A応Pで番組後の実写担当か。
前者は秋月 巴(あきつき ともえ)◆広瀬ゆうき(サンミュージック)か。
A応Pはこっちで「あにむす!」を長く流してたり、イベントで初期
メンバー(インディーズデビュー後の6人組時代)を観てた頃もある
ので詳しいですけど、初期メンで残っている中ではガッツのある方の
オレンジの子、だっけ。
実写レポーター的には社交性もレポート能力も高くてリーダー格でも
あった「弱虫ペダル」のプロモにも貢献してた自転車オタクの小森未彩
がいた時ならより適任だったろうけれど。
 後者はの妹役は秋月 結花(あきづき ゆいか)◆福緒唯[81]かな。
福緒はモー娘。の2期並みに不可解なメンバーチェンジで追加された
3人のうちの一人(追加3人のうち1人が怪我で脱退し、結局6人組で
安定)。その中では一番使えるタイプで唯一声優事務所の所属。ま、
広瀬も福緒も多分にスフィアアニメだった『タイムトラベル少女』で
声優に起用されて、この作品でもラッキーなことに共に使われた、って
感じか。

こちらは2017年1月頃の『南鎌倉高校女子自転車部』に際して
応えた頃のコメント。

その頃最も喋れるリーダーだったので、今期(当時の2014年秋クール)の
アニメ放送のラインナップの中で、質疑応答的なことがあった際に
『ハナヤマタ』面白いよ、と的確な指摘をしてたのが小森未彩だったので、
一時期「月のワルツ」から迷走してたいしづかあつこ作品を追うのは、
これを経てなんとか『よりもい』(宇宙より遠い場所)まで行けたと。

で、地下鉄で遠回りするよりは1DAYカードがあったので、バス
乗り継いで帰ることが出来たのが当時の利便性ではあったのですが。
これ以上は繰り言になるからいけねえ、か。「引きこもり推進都市」の
思想であるならばそれもよかろう、なのですけれどもね。札幌市には
結局市内発のバス会社が残らず(ばんけいバスはパチンコのひまわりが
買って健全経営してるけど)、市営の地下鉄に対して卑屈な態度と交渉術を
使ってしまったから、天下りとナワバリが優先で「利便性」と「安価」
といふ担保がまず喪われているんだけどね。
(北海道中央バスは小樽、じょうてつバスは東急系列の不動産屋、
ジェイアールバスはもうどこなんだかの行方不明でおのおの市営バスの
路線を継承・吸収していったからねえ)

この時期の日和になると思い出すようなこと。
~学園祭と雨雲を連れて廻る大泉洋とゴルマと。~は
ひとまずこのあたりで。

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