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無印良品、お前もか、なところと閉鎖されてしまった秋田県人会のショップ「あきた情報プラザ」について。~街中に疎開して来た。その2~

といふことで無印良品は札幌だと札幌駅前に一つ、
新札幌に一つとパルコの上に(富貴堂を乗っ取った
ブックセンターを掠めて作られたカード類殆ど使え
なかったトコ)とオーロラタウンの「MUJI.com」の
4店舗しかないわけですが。

で、通過儀礼の経緯説明としてはハメマユニが伊藤忠
のいいなりになる為に無印を袂を分かち、この御時世の
間にローソンと無印良品がタッグを組み始めているの
ですが、その歩みはまだ関東・甲信越レベルに留まって
いると。

そしてこうも無印良品の鞍替えがモタモタしているので、
リアル店舗では茶色のボールペンを買うことが出来なく
なってしまいました。
(あまつさえ売り場面積も潤沢に揃っている筈の
「コーチャンフォー」ですらこちらもセブンイレブンの
文房具コーナーでビニールに包まれまくったカラフル
ペンの魔術に取り込まれてて、派手な色はいっぱい
揃っているのに茶色のボールペンは置いてない、といふ
事態に陥っていたのでした)

 で、100円以下の送料無料で1本から届けてくれる
「ヨドバシ.com」に向かいリアル店舗を諦めるように
なったわけですが。

https://www.yodobashi.com/product/100000001001174835/

 イザ街中に疎開してオーロラタウンの「MUJI.com」に
行ってみたら、カラフルペンの例示とリフィルはさんざ
並べているのに、こちらも茶色のペンからハブられて
いた・・・、と。
 仕方なく普通のボールペンは要り用だったので、すっかり
レトルトカレー屋仕様になった「MUJI.com」からそそくさ
と逃れたのでした(100円以内で買える飲み物がスタイニー
ボトルになっているのは使えると思ったけど(この辺りの
身近な変化の機微を計るには実地でしか確かめられなくて、
情報を提示する筈の「ラヴィット!」はこういうところを
必ずボケ過ぎてスルーするしなあ))。

 といふことで本題は下調べのうちにがっかりしておいた
ので寄りつかなかった「あきた情報プラザ」について。

昔から秋田の物産を手に入れるならここで、雪まつりの
時のビバークポイントだった「あきた情報プラザ」は
昨年(2021年)12月に閉鎖されてしまいました。

雪まつりの際には道内在住の秋田県人に「セリ鍋」振る
まったり、秋田の地酒がこの日だけ出張で試飲しまくれる
ありがたいスポットでした。ぎばさ、あまだれ、もろこし、
いぶりがっこなど秋田ではおなじみの物産が気軽に買えたのが
なんといっても魅力で、一番定期的に買ってハマっていたのは
能代・茶誠堂の「茶ようかん」でした。

「茶ようかん」は森井ユカのスーパーマーケット本にも
紹介されていた商品で、北限のお茶を使って作られる
ちょうどいい甘さの茶ようかんが絶品。よくカロリー補給
などにも使っていました。

https://item.rakuten.co.jp/akitatokusan/10001874/

初めて「あきた情報プラザ」に寄ったのは白石区から
その場所の近くに「かがわ軒」が白石区から移転してくる
頃だったのですが、ここで貰ったパンフレットが後の秋田
旅行でも活かされた、ってこともあるくらい馴染みのある
御当地ショップでした。

まあ最後は定点観測の経過を知れる写真でも貼って
この項を終わらせますか。

気温の電光掲示板が特徴だった、この薄謝協会の
建物もない。

逆に再開発が止まってて、中央バスターミナルは健在。

街中に疎開して来た。その2、でした。

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