まあＢＳの一波減らしでしっかり消える。プレミアム感が
最後までなかったＢＳプレミアムの終わる日に札幌では二つ
の大きな施設がようやく開業。

　少し地元局の報道ではやはり「ココノススキノ」の方が、
厚めの報道ではあったような。

　写真としては今年石川書店越しで右手に見えてたのが、
「ココノススキノ」。

ホテル、カジノ、東宝映画館、何故かラジオスタジオ、高層ビルなど色々と目を瞑りたい（なにより書店がないのが致命的）部分が多めで幾つかの報道にも首肯できる部分は少ないんですが。

使えそうなのは地下の待ち合いスペースと駅直結となる
初の「ダイイチ」スーパー（札幌出店の他店は結構近郊の
駅から離れてる）と「どんぐり」でパン買って地下鉄や
ループしてる市電で帰れる、って回遊性は復活しそうなので
メリットはそのくらいか。
（あと街中で激減してたダイソーが旧富樫ビルに次いで
ススキノにも戻ってくる、くらいか）

で、もう一つが結節点として新幹線過疎の進むサツエキ
近くと対称的な位置付けになりつつある新札幌。

　これに対抗して地元のＰＸから発展した「ホクノー」が
対抗店を形成した、までは報じられたあたりでもありますが。

楽天Edyも使えてチャージ機もあるが、とかくやる気のなかった頃に写真を撮りには行ってたのですが。

　そちらの施設「BiVi新さっぽろ」も11月30日開業で。

新札幌の大規模開発もこれで大まかには完了。こちらは
交通生活圏から遠ざかってばかりで市民とは「トドック」
くらいでしか会話してないコープさっぽろが久々に出店。
ロフトがこちらにも避難してるとこが特徴ですね。
（もう一つのロフトの疎開先は勧工場からサンデパート
→そうご電器→メガドンキと遷移したモユクサッポロに）

サンドラッグ、万代、キャンドゥってラインナップたけど
先行して札幌学院大学のキャンパスも完成してるし、
降りて寄ってなりに楽しめる街にはなってるかと。
（こちらは流石に書店は全滅してないし）

まあティモンディとも多少縁のある（済美高校出身、だったっけ）選手の
体育会系ノリ問題。結果的に石井ＧＭではこれを回避するのは
さぞ難しかっただろうな、は否めない。

軽くリードで纏めれば「楽天の「安楽」死」。
そう書くのは容易いんだけど（とりなしの期限はヴィッセル神戸が
初優勝するまで、だったろうし）まあもう少し精査
された上で突っ込む方がスジだろう。

まあここのところの間接的な大迷惑で、向こう十年早川の本は買わないが
ほぼ画定してるな、はありますが、姿勢として根本的にはこんなところ、
って所信表明。

ラストの選曲ＫＡＮに釣られつつ。やがて私も「めずらしい人生」に
至るのか。本題は今月の主なマイルール、ってのをあえて公開するのも
アリっちゃアリか、から話を転がして。｜torov

基本的には図書館司書的性格が強いので本は開いて読んでこそナンボ。
ビニ本買いや美本厨こそ尼でもなんでもポチれ。
むしろ近寄り難いのは、ビニ本ばかりを強調して売ってる
本屋的な扱いしてるところには近付きたくない、と昔口論に
なったこともある元書店員はそうも思えるわけで。

ビニ本礼賛とビニ本掛け器のヤンマーぶりみたいなのが、
きっと本来の本屋を貧しく見せる「機器の隷奴」にさせてる
何かなのかもね、とも思えたり。
（だから今の本屋には何のメリットも風情もない図書カードナンチャーラとやらを使う気にはなりません）

あと別の角度から行くとビニ本ばかりの棚はなんか輝きが
足りなくて息苦しい。本が息も出来なくなるくらいう鬱血
してパック詰めされてるようでね。

五十音順ミジメ配列に関しても言及したのはこれかな。

そろそろコトバと心と「検索ちゃん」のメンテナンス。多分に軽妙な
「宇宙開発」の生みの親の一人を偲びつつ本題はこの本のメモワールから
少しづつ考察。井上真琴『図書館に訊け！』。｜torov

　本を探す行為自体はそもそも探したい対象が曖昧なので、
曖昧をある程度補う工夫が要るのだけど、それが削ぎ落と
されているところほど、ダンジョンと化しているからなお
遭難しやすいだけ、になるのは必至。
　そこでの頼りが作者の過去も未来も辿れない五十音順に
しか頼れない時点でミジメ配列の中遭難するがままだろうな、
とも「想う」のだけど。

といふことで基本的には図書館司書的性格が強い。
だから本は開いて読んでこそナンボ。
　とは言いつつトイレに置いてある本は読めるが、
それ以外の本を読む時間と、チェックする時間が
意外と取れないのは課題で。そんな師走始めの記事
でございました。

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