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YBC今季のCM診断と、まあこのくらい劇的に泣ける人がいなければ優勝出来なかったサンフレッチェ広島について(2022年YBCルヴァンカップ決勝雑感)。

遂に沢口靖子がルヴァンパーティーすることも
なく「クラッ活」に呑みこまれてしまったのかー、
といふのはさておき。

2022年YBCルヴァンカップ決勝のテレビ鑑賞
雑感、といったところ。
 ただここは二段階かな。要所しかチェック
していないので、まずその時点での雑感から
集中して記した上で、ソースとビデオグラム
を集めて追記するスタイルで行こうかと。

「クラッ活」に興を引くものはなし、成形
ポテトも基本的には道民なのでお世話になる
ものは特になし。
 なので今年流れてたYBCのCMでいいなと
思ったのはエアリアルとノワールのCMに
出ている広瀬アリスかな。

エアリアルはチーズ系苦手だけどアルペン
ザルツな塩は神の味と食感なので。
 あとノワールは完全国内仕様で安定の味。
中国産のパチモン含めたオレオになど決して
手出ししなくなるくらいのクオリティは
確かにあるなと(薄焼きもあるでよ)。

YBCルヴァンカップも決勝近いので。~かくしてYBC様の意向を伝える布教者は作られる。|torov|note

で前半は拮抗。副音声の見取り図よりは
堅実に中村憲剛と内田篤人のダブル解説
聞いてれば問題はない。

でハーフタイムのニューヒーロー賞企画は
イマイチ乗れず。後半はnote見てたので
まだ退場シーンとかは見ていない。
(加藤陸の後半6分の先制までは確認した)

丁度戻ると10vs11のADタイム9分という
VARのグダグダグズグズタイムが炸裂して
いて、やはり勝負の分かれ目はリプレースの
CK(コーナーキック)か。

まあここまで劇的でないと優勝など
出来ないチームだわな、このチームは。
(まあ派手にユニを違えてサポーターに
借りたりしてそのたびに横浜フリューゲル
スというチームがあったことを思い出させ、
かつ派手にガラス製の優勝皿を華麗に
割ったチームの巡り合わせと呪いは、
こうした劇場型のシチュエーションを
作ることでしか乗り越えられなかったの
かな、と)

ちゃんと要所にぽいち(森保一)がいるのが
流石なんですが。

ってことでここまでで一旦投下して、少し
記事とビデオグラムを確認します。

といふことで、ここからが追記。

早速キックオフ前に選手が喪章を付けている
理由として、場内アナウンスが工藤壮人の
死去をしっかりアナウンスしていたのは
好印象(黙祷からのスタート)。

ちゃんとベンチに掲げられてた広島時代
9番のユニフォームを大写しにしているのも
良かった。

ハーフタイム後にあったコスモ石油のロング
CMがCIロゴ以外で「Seed of life」を
使ってなかったのも少し残念。

退場シーンはモンゴル相撲アンドモンゴリアン
チョップを食らわせてカレー二枚(おかわり)
でキムチを貰ったマテイ・ヨニッチ、って
ことか。ここの交信ロス三分はスクリーンに
モンゴリアンチョップを大写し出来た分妥当か。

その後の出合い頭接触で広島の野上結貴に
カレー出されたところでのロスがその後の
遅延に基づく劇的な場面の演出を仕掛ける
スパイスにはなったのか。ここで三分ロス
(その後にあった「声出し検証試合のテロ
ップ」に関しては適切に見えた)。

で、ロスした時間がAD(アディショナル)
タイムとして9分が告げられる前に二枚替え
したサンフレッチェ広島の布石がミラクルの
第一歩ですか。DF二人(カレー持ちの野上
と塩谷司)に代えてMF二枚投入(柴崎晃誠
と茶島雄介)。

VAR交信で更に二分を要し、PKになった
ことに際してはいろいろ言い分もありそう
だけど、基本的には「面白い方の大阪」寄り
な中立観点だったので、「これでともあれ
同点になった」以上の言及は避けます。

決勝ゴールで引用出来そうなのはこれか。

キプロス人ピエロス・ソティリウの決勝点。
まさしく「締めやかなる激情」が交錯した
中で感極まる歓喜と茫然や悔しさを顕わに
する空間がちゃんと「同じレベルの争い」
で発生した事に感銘を覚えるな、と。

後半だけで12分もAD重ねてたから、
地上波で流れなかった戴冠の様子はこれか。

なかなかいい耐え忍びと拮抗の好ゲームを
堪能することは出来ました。
 体育座りで茫然と項垂(うなだ)れる清武
の姿は明日を生きるための「養分」であり、
またいいフォトジェニックなグッドルーザー
でもあるな、と。
 あと満田誠や野津田岳人の涙には苦労して
きた道程が見えるな、と。
 キャプテン青山敏弘の両手ガッツポーズが
見られるのもこれが最後なのかな、と。

2022年YBCルヴァンカップ決勝雑感でした。

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