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第66週:初詣/学生自治会/漁業の実習生

2024年1月1日(月)

・インドネシアから来ている実習生Lが着物を着たいというので、実家から借りてきた母のお古の着物(柄が梅と紅葉で、だいぶ年季がはいっている)を着て、初詣に行くことになった。帯の締め方がわからず、Youtubeで勉強しながらも苦戦。どうにか形にして近くの神社へ。イスラム教徒の彼女は、神社へのお参りはしなかったけれど、日本のお正月や屋台に興味津々な様子だった。(M)


2024年1月4日(木)

・一緒に初詣にいった実習生のLから「髪を切りたいのですが、どこで髪を切るのが良いですか?」とメールがきた。Lは土佐市に住むようになって2年くらいたつと思うのだけれど、これまでは自分で(もしくは同じ国出身の友達が)切っていたのだろうなと想像した。日本の生活に慣れてきて、お店に行ってみようと思ったのか、もしくはどこに行ったらいいかを聞く相手が見つかったのか。いずれにしても、良い変化なのではないかとうれしくなった。高岡町にある美容室に予約の電話をしてみると、他にも実習生の女の子が髪を切りにくることがあるとのことだった。土佐市に暮らす実習生たちの新たな一面を知った日だった。(M)


2024年1月9日(火)

・高知リハの学生自治会でのプレゼンの日。土佐市国際交流推進実行委員会メンバーで、立ち上がった経緯や活動内容などを紹介していく。そして3月に高知リハ大の体育館を使わせてもらい、実習生や学生等が参加するスポーツ交流会を月一で開催したい旨を伝える。学生さんたちは静かに聞いていたが、中にはうんうんとうなずいて聞いている人もいた。実行委員会としての初仕事は無事終了。3月は春休み中とのことなので、学生の参加は少ないだろうけれど、まずは一度開催し、今後の定期的な活動につなげていきたい。(M)


2024年1月10日(水)

・漁業に携わっている実習生たちに聞き取り調査をするために、関係者に問い合わせる。夏に問い合わせた際には、多くの実習生は海に出ていて会うのが難しく、漁のオフシーズンである年末年始を狙うしかない、と言われていた。なおかつ、休みの日は天候や魚の採れ具合によって前後するため不定期のようだったが、なんとかインドネシアの実習生たちとのアポイントを取ることができた(K)


2024年1月11日(木)

・年度末が近づいてきて、市長への活動報告会など、今年度の活動について話す機会がいくつかあることもあり、今年度の資料(イベントでの配布資料、写真や音声など)を整理する。

・今年度の活動を改めて人に伝える時には、どのように話すといいだろう? 実は年末の経営塾で「わくせい」について発表したのだけれど、限られた時間の中でテーマを絞って話したこともあってか、思わぬ伝わり方をしてしまったと感じる場面があった。その時の反省もふまえて、報告会やシンポジウムに向けて考えていきたい。(M)


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