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コンサルやめるってよ④〜転職活動開始〜

転職を決意し行動開始

転職を決意した私は行動を開始した。私の取れる選択肢としては以下の3つがあったが、①の転職サイト経由をメインに考えることにした。理由は②のリファラルの選択肢があるのはほぼ同業他社のコンサルであるためExitコンサルを目標とする私には合わない。③のヘッドハンティングはうだつの上がらないポンコツITコンサルタントに声がかかることはなかった。(転職活動を終えたあとで知ったが起業した友人が軌道に乗ってきたので声をかけようとしてくれていた)
<選択肢>
①転職サイトに登録する
②リファラル(推薦紹介形式)
③知人・クライアントからのヘッドハンティング

どの転職サイトを利用した?

今回の転職ではRECRUITダイレクトスカウトを使いそこからエージェントとやり取りをすることを決めた。理由としては一般的には同年代では高収入の部類にあたるため、現職と同水準の求人を取り扱っている最大級のポータルサイトであるからだ。もしも転職で年収Rangeを上げたいひとは使ってみてもいいかもしれない。
 登録後、希望する条件を入力し、レジュメと呼ばれるこれまでの経歴をサマった(コンサルギャグ)資料をアップロードすると転職エージェントや、企業の人事から提案やオファーが大量に届く。外資系コンサルの看板は伊達じゃないなと感じた。
 転職エージェントの仕事の仕方は詳細にはわからないが数撃ちゃ当たるというのが基本戦略のようである。中にはBotのような仕組みを使っているのか現職への転職を提案するような物もあった

やり取りをした転職エージェント

 私がやり取りしたのは4つのエージェントであった。それぞれの完全主観の評価をまとめてみた。3つの評価項目はそれぞれ5段階で評価している。
①コンサルタント評価:コンサルタントがこちらの要件をどれだけ理解し提案に結びつけることができるかどうか。
②求人評価:こちらの要件に対して提示してきた求人がどれだけフィットしているかどうか。
③処理能力:承諾してから求人を出すまでのスピードや、企業との各種調整のスピード

転職エージェント評価(主観)

 やり取りをしていて言えることは、IT関連の事業会社及びコンサル系を受けるのであればJAC RecruitmentとType転職はおすすめできる。私はこの2つのエージェントを軸に活動した。
 JACは普通のエージェントと異なり転職希望者とのカウンターが企業の採用担当が直接繋がっていることが特徴に挙げられる。それ故に受ける企業が異なると複数人のコンサルタントとやりとりをしないといけない手間は発生するが求人への理解度が非常に高い。チーム間の連携も取れているようで私にFitしそうな企業と面談をしたコンサルタントから求人紹介を受けたりして結果的にそことご縁があった。
 Typeは恐らくコンサルタントと企業の採用担当とは直接繋がっているケースもそうでないケースもあるだろうが私を担当してくれたコンサルタントは電話も交えてクイックな認識合わせをしてくれた為、求人紹介や面接調整がかなりスムーズに進んだのが良いところだった。
 ForStartupsはベンチャーを目指すのであれば非常に有効な手段だと思う。
 転職で叶えたいことの壁打ちも丁寧にしていただき、ベンチャーでこんな経験を積めばよりキャリアの幅が広がるというような説明も丁寧にしてくれた。私自身がベンチャーを受けていたのは最後の案件で関わったようなAIベンチャーがどんなものかと言うのを知りたいという裏の目的があったためやりとりをさせていただいたが実際に面接時の話題というのではかなり役に立った。
 一方でGeeklyに関しては一切おすすめできない。まるで文系新卒の就活で戦略をたてずにとにかくどこか受かるところを探しているというようなスタイルで勝手に履歴書と職務経歴書を企業に送りまくるのは理解できなかった。早々に連絡を辞めた。

コンサルやめるってよ⑤の予告

次回は、私の転職活動の戦略と実際の進めざまについて書き記していこうと思う。


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