新年になると、なんとなく新たな抱負や目標を設定しがちですが、大抵実現できないか当たり前のように実現するかのどちらかだと思います。

実現できないものとしては、例えばダイエット。ダイエットは不要不休なので、いくら決意を新たにしたところで大抵うまくいきませんね。

うまくいく、実現するものは、時期がくれば自然と達成できるもの。具体的には、社会人○年目充実させるとか、悔いのない学生生活を送るとか。そもそも具体的内容が伴っていないから、時間が経過すれば本人の気の持ちようで、いくらでも達成できます。

私も例に漏れず、新年を迎えるとどうしても「今年こそは○○しよう」と要らぬ決意を新たにしてしまうものです。

しかし、今年は少し違いました。思ったのです。人生を本当に豊かにする決意は上位トップ３に入るような決意ではなく、６〜８番目くらいの一見冴えないが何かを人生をもたらしそうな、そんな決意なのではないかと。

毎年新たに決意するわけでもなく、時期がくれば自然と達成されるわけでもない。６〜８番目くらいの、取るに足らないようで実は大切な決意や目標。そんな微妙な位置付けのヤツらを、今ここで勝手にお披露目したいと思います。

6位　マレー語を勉強する

去年の夏にマレーシアのコタキナバルに行きました。マレーシアに行くのは二回目でしたが、前回は半島側のクアラルンプールで、しかも乗り継ぎついでだったので2日だけの僅かな滞在でした。

今回は１週間ほどあり、しかもボルネオ島側を旅してきたわけですが、マレーシアは非常に良かったですね。一つの土地に様々な出自の人が暮らしていて、尚且つみんながマレー語を介してつながっている様は、ある意味英語社会よりフェアで私もその輪に入りたくてたまりませんでした。

というわけで、帰国後はいつかマレー語を勉強しようと決意したものの、結局気が付いたら2024年を迎えてしまいました。不要不休ですが、実際に現地で心を動かされた経験から、これは勉強しておくと何か良いことが起きる予感がしています。暫定6位の決意でした。

ちなみに、マレー語は非常に習得が容易な言語だと色々な記事で目にします。文字はアルファベットだし、文法も単純で単語も英語由来のものが多くて覚えやすいそうです。

そして何よりも、マレー語とインドネシア語は相互理解がほとんど可能らしいので、マレー語を話せるようになったら、インドネシア語も話せると言って差し支え無さそうですね。挑戦してみる価値はやはりありそうです。

7位　ヌーディストビーチに行く

よくよく考えたら、生まれてこの方母親のお腹から生まれてきてから少しの間を除いて、ずーーっと衣類を見にまとって生活しているなと思いました。当たり前のことすぎて、何言ってるんだと思いますが。

しかし、当たり前のことに飽きてきてしまうことがたまにあります。私は東京住むの飽きたとたまに愚痴をこぼしますが、それと同じくらいのノリで言っています。

26年間も衣類を見にまとって生活してきたので、せめてこれまでの人生の1/10000日くらいは全裸で一日何事もなかったかのように過ごしてみたいです。

VRとか宇宙旅行とかも魅力的っちゃ魅力的ですが、テクノロジー云々よりも全裸で一日何事もなく過ごせる方が余程新鮮な気がします。究極のSDGs的娯楽とも言えそうです。

別にやらしい意味で書いているわけでもないので、こうしてnoteに当たり前のように書いていますが、2024年の決意暫定7位でした。タイに行けばいいのかな？

8位　スカイダイビングをする

これが一番実現可能性高そうですね。私は2020年のコロナ騒ぎの真っ只中の際、アフリカのビクトリアフォールズで高さ120mくらいのバンジージャンプを飛んだことがあります。

これは本当に凄い経験でした。そもそもアフリカでバンジージャンプって文字だけで相当怖いですが、実際足をタオルぐるぐるまきにされ、その上から足を縛っただけの状態で飛ばされましたし、眼下の濁流に落ちるとワニに食われるとまで聞かされていました。普通に頭おかしいです。

けれども、普通だったら死んでいるはずの120mの自由落下を経験できるのは、テクノロジーの進歩した今の世代の人間だけです。ある意味、臨死体験に近いものがあります。

というわけで、次は更なる刺激を求めてスカイダイビングに挑戦してみたいです。というか、心の準備は万端なので、お金と時間さえあればいつでもできてしまいます、本当に。という訳で、少し低めの暫定8位の決意でした。

いないと思うけど

これら興味ある人いたらDMください。