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秩父長瀞「野土山の桜」【四季折々の花、草木】〈名所編 その28〉

人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。

いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。

これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。

四季折々の花、草木〈名所編〉

その28「野土山の桜」

武蔵と甲斐を結ぶ「秩父往還」の取材がてら、長瀞町郷土資料館・旧新井家住宅の奥にある「野土山」を散策。

「野土山」は山というより丘陵(小さな丘)で“桜の里”とも呼ばれ、ソメイヨシノが約1000本植えられている。

お見事。

令和5年(2023)3月31日のFacebookより

【撮影日】
令和5年(2023)3月27日

【所在地】
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1164(郷土資料館・旧新井家住宅)

【メモ/雑学】
・「野土山」の標高は209m。
・「野土山」では3・4月に桜、6・7月頃に紫陽花、そして秋には紅葉が楽しめる。
・長瀞町は「日本さくらの名所百選」の1つに選ばれており、上長瀞駅から長瀞駅までの「南桜通り」(約1.5km)と長瀞駅から高砂橋までの「北桜通り」(約4km)にソメイヨシノが約1500本、宝登山神社の参道沿いにソメイヨシノが約400本、宝登山の麓・不動寺周辺にウコンザクラやギョイコウザクラ、ヤエザクラなど約31種類の桜が約500本が植栽されているという。
・「野土山」の麓に広がる丘陵地は“花の里”と呼ばれ、5月中旬から6月中旬にかけて「ハナビシソウ」(カリフォルニアポピー)が丘一面を彩る。

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