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グルメな夫と暮らす日々ノート

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ジャワ島のソロを訪れること数十回。縁あってグルメなジャワ人と結婚。 カルチャーショックやトホホな現実はたいそう愉快だ。
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記事一覧

グルメな夫、オヨメサンにガスコンロの使い方を特訓する

グルメな夫のキッチンの装備は立派である。ガスコンロなどは自動調理機能までついている。オヨ…

グルメな夫、欣喜雀躍してソト(インドネシアのスープカレー)をつくる

富山県にあるグルメな夫のオヨメサンの実家のすぐ近くにベトナム食材店ができた。新鮮なハーブ…

グルメな夫のオヨメサン、実家で厨房に入る

グルメな夫のオヨメサンと姉のととくんは双子である。2023年の年末にふたり仲良く富山県の実家…

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グルメな夫、出勤前に料理する

グルメな夫が料理をしてくれるので、オヨメサンはめったに料理とよべる料理をしない。したとし…

この頃すっぱいみかんを食べるグルメな夫

グルメな夫が早生みかんのことを「すっぱいみかん」と名付けたのは、オヨメサンが妊娠していた…

グルメな夫、帰国して辛くない料理をつくる

日本に戻ると、グルメな夫は野菜料理がことごとく辛い、という悩みから解放された。 辛くない…

グルメな夫、グデ市場で念願のルンプル(ココナッツおこわのスパイシーチキンちまき)を買う

インドネシアのジャワ島中部の古都ソロに滞在中、食事代わりによくルンプル(lemper ココナッツおこわのスパイシーチキンちまき)やアルン・アルン(arem-arem ココナッツご飯のスパイシーチキン蒸しおにぎり)を買い求めた。 近所の市場のあちこちでおやつを売っているおばさんたちから買うのだが、どのおやつ売りのところへ行ってもルンプルはいつも売り切れてなくなっていた。グルメな夫はしょうがなくアルン・アルンを買っていた。ある日、ソロでいちばん大きな市場パッサル・グデ(Pas

グルメな夫が買ったココナッツ餅はそのままでは食べられなかった

インドネシアのジャワ島中部の古都ソロで滞在最後の日、ドライバーのおっちゃんが連れて行って…

グルメな夫がインドネシアでやっと幸せな食事ができた話

ジャワ人のグルメな夫は辛いものが食べられない体質である。ジャワ料理には辛くない料理がたく…

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グルメな夫、オヨメサンに特別なサラダを買う

グルメな夫のオヨメサンはガドガド(gado-gadoピーナツソースがかかった野菜サラダ)が大好物…

グルメな夫、オヨメサンにバナナを買う

バリ島のサヌールに、いろいろなバナナを売っているバナナ専門店があった。そこにはピサン・タ…

グルメな夫の常識では、鶏肉は骨にくっついている

深夜にバリ島に到着し、爆睡して日も高くなってやっとのそのそ起きたら、バリ人の友人が朝ご飯…

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グルメな夫、IHコンロを初体験する

グルメな夫のオヨメサンの実家の台所は、昭和時代のままなのだが、唯一ガスコンロを数年前にや…

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魚はグルメな夫が焼く

グルメな夫はオヨメサンの昭和時代の母に似ている。 なにしろ、ひとつのメニューを大量につくる。オヨメサンの昭和時代の母は、煮込み料理を大きな鍋いっぱいにつくっていたが、まさに同じである。 そんな昭和なグルメな夫が冷凍の魚を焼くときは、1つの袋に入っている切り身全部を解凍して焼く。冷凍庫には何種類もの魚が入っているのに、食卓には1種類の魚しか並ばない。せっかく焼いた魚も食べ飽きて、余ってしまう。 グルメな夫のオヨメサンはついに反乱を起こした。冷凍庫の中の魚の切り身を3~4