息子が中2になりました。

息子が無事、中2になりました。
息子も成長しているのですが、ダメなところが目について、日々お小言ばかり言っているような気がします。
教育本なんかを読むと、お小言ばかり言うのは良くない的な話が出てきます。怒られることで自己肯定感を失う的な話も出てきます。
アレ、どこまで正しいんでしょうか?
お小言をほとんど言わなくなって、うまくいった成功例なんか見てると、ああなるほど、自主性を持たせれば、自分で決めたのだから、やらされてる感もなくなり、進んで自分からやるようになる、的な話。
それでうまくいく場合、子どもがもともと優秀なのだと思います。
私は何度も子どもに自分で決めさせて、やらしてみましたが、全然できません。大人だって自分で決めたダイエットや高い金まで払った英会話、どれだけの人が挫折するか。
子どもが自分で決めたから自分でやるなんて夢物語です。
だから、親はいろいろお小言を言わなければならない存在だと思って、私はいろいろ言っています。
ただ、注意ばかりされると自己肯定感が低くなる、というのはわからなくないです。
ただ、息子はどうかというと、恐らく自己肯定感はめちゃくちゃ高いです。
そこは恐らく、自分に得意があるからだと思います。息子に対しては学校の進度を無視して算数を早めに教えたお陰で、かなり早く算数を進めることができ、彼の中でも算数に関しては圧倒的な自信になっています。実際、そのお陰で中学受験も五年の冬から始めて約I年で志望校合格を勝ち取りました。
なので、自信があるものを作ることができれば、お小言を言いまくったところで、そこで自己肯定感を失ったりしないのだと思います。
ただ、それはよく言えば芯があるということになるかもしれないのですが、逆にいうと頑固にも繋がり、お小言が暖簾に腕押し状態になっているのです。
ただ、そうは言ってもお小言を言われれば仕方なしにでも少しはやるので、確実に前進します。そのお陰で一年生はなんとか乗り切りました。
次の一年はどうなることやら。でも、それが子育てなのでしょう。

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