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カンブリア宮殿から学ぶ!真似る! 理論に逆行!時代に遅れ続けることが「希少性」を生んだ!

コロナ収束まで毎日書き続けると目標を立ててから20号、連続投稿できました(^^)

中小企業診断士祝いが解説するテレビメモ術#20

【ネットビジネスは行わない!ここでしか買えない希少価値で、海外客にも来店してもらう】

<推薦理由>現代マーケティング理論が正しいのかを自問自答した事例です。変わらないことが希少性を生む。されど、社長は、プロモーションのコツをつかんだ知略家です。言葉の奥深さを考えることをお勧めします。
カンブリア宮殿 2018/5/10 #585
京都オンリーワンのものづくり!奇跡の老舗かばん店の全貌
一澤信三郎帆布店 店主一澤信三郎
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2018/0510/"

<なぜ成功しているか?そのポイント/工夫は>
①老舗のお家騒動で、社員に自主性ができ新製品開発行動をした
:社長を解任された信三郎は職人たちと一緒に「一澤信三郎帆布(はんぷ)」を立ち上げ、新たなスタートを切った。地元の人たちの支援や信頼はそのスタートを後押しした。
時代に遅れ続けることが、「希少性」を高めている。
:メールや電話で注文を受けてはいるが、ネット販売は、経費が必要だから行わない。ユーザー負担額が高くなる販促活動はしない方針だから。
働き方が従業員中心
◎残業はない。
育児時短勤務:子供が小さいうちは3時か4時でOK。いい仕事はいい家庭からという慣わし。
定年もない:工房最高齢(76)は「体が動く限りは、好きなようにさせていただいています」

<岩井コメント>
「企業規模拡大を目標としない!」という、近代のビジネス理論を超越した持続型小規模経営の神髄事例!

・「デパートなどの流通経由で売ったり、ネットビジネスを行うと、途中マージンや運送経費がかかる。顧客が支払う価格が高くなることは決してしない」。
・ここでしか買えない希少価値で、海外客にも来店してもらう。
企業規模拡大を目標としない。東京支店や海外支店を展開する必要性を感じないということは、天動説と地動説に感じました。どれもすごい経営哲学です。
・100年達成商店が、今後も持続的に経営を続ける方法として多くのことを教えてくれています。今の個性を、次の5代目以降も継続することを期待したいですね。

※2018年夏に、店舗を自分の目で確かめたくなり訪問しました。
素朴で安らぐ空間で、今までに体感したことが無い商品、いや作品でした。
京都時間を感じられる幸福な時間でした。
ただし、ビジネスバッグは、納期が3ケ月とお聞きして購入を断念しましたが、すごい人気です!  また、訪問したいと思います。


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