感じるチカラ

体操の指導をしているとき
このやり方でいいですか?
何回やったらいいですか?
何分ぐらいやればいいですか?
など気にする方はとても多い。

そういった気持ちになるのはよくわかりますが・・・

大事なことは
正解を探すより感じることが大事。

体操をして自分の体の感覚を感じて、
それによってどういうことが自分の体に
変化として起こっているのかというのは
自分で感じないとわからないことです。

僕はあなたのカラダの中までわからないし、
どう感じているかもわからない。

ご本人がどう感じているかがとても大切と思っています。

例えば
腰痛体操をあなたに教えたとする。
それをを実践している時
窮屈に感じるのはカラダが拘縮している状態です。
つまり身体が縛られている状態。

やっていくうちに
しっくりくるのか、こないのか。
心地いいか、不快か。
こういう感覚を感じ取ってもらいたいのです。

そして心地よさの範囲で動けば
身体はだんだん開放され
解放に向かっていくのがわかります。
少々わかりにくかったかもしれません(笑)

だけどとても大切なことです。


「感じる」は言い換えると
「味わう」こと。


昔の人が残してくれた
「人生を味わう」という言葉。
カラダの微妙な変化を味わうことは

ひいては
人生を味わうことにつながると思っています。

このことは
からだのことだけでなく
様々な物事についても応用できます。

何事も自分のカラダから始まっていると言っても良い。

ではまた(福)

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