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ルー大柴さんごっこのススメ

Hello, everyone. Thanks for visiting my note!

 今日は英単語をいかに自分のモノにしていくかについて、ちょっと書いてみたいと思います。

 私は高校卒業後にアメリカのCommunity Collegeへ留学して、卒業後1年ほどアルバイトなどしてから帰国しました。約3年半、日本語を話す時間はほぼない生活を送っていたため、帰国直後は日本語と英語の切り替えが難しい時もあって、ルー大柴さん的なしゃべり方(日本語で話していても英単語がしょっちゅう出てくる)がしばらく続いていました(笑)

 ここ半年ほど、仕事からブレイクを取って、英語の勉強を少しずつしてきたせいか、この頃この症状が再発して無意識に日本語の中に英語が出てくることが増えました。初対面の人から見ると少々変わり者に見えるかもしれませんが、実際これはいい兆候です!

 私が留学していたのはカリフォルニア州ロサンジェルス近郊で、もともと移民が多い地区なので、2か国語をnative tongueとする人がたくさんいました。例えば、メキシコ系の家族に生まれた人は当たり前に英語とスペイン語を話すので、相手が共通の言語を話す場合、英語の文章の中にスペイン語が出てきたり、途中まで英語で話していたのに、いつの間にかにスペイン語になっていたりと、しょっちゅう言語をミックスして話していました。

 これってつまり、ルー大柴さん状態、ですよね。

 アメリカだけでなく、アジア圏に出張した時も、複数言語を話す人たちは、話し相手が同じく複数言語話すと知っていると、大抵言語がミックスします。

 そう、バイリンガルはみんな自然とルー大柴さんになるんです(笑)

 ではなぜこうなるかというと、同じ意味の言葉でも、言語が変わると若干のニュアンスが違ったり、スペイン語にはある表現だけど、英語にはない、とか言った場合は、わざわざ言語を統一するより、言葉をミックスして使う方面倒臭く無いからなんです。

 バイリンガルはどちらの言語も自分の言葉として習得しているので、言語の垣根なく、言葉をミックスして使えるわけですが、もし、皆さんがまだ英語で話すことに慣れていないと、これは自然には起こらないかもしれません。

 でも、これを逆手にとって、意識的に英単語を使う練習をしてみてほしいと思うのです。

 不慣れな言語で文章を作るのは結構大変です。いきなり「家の中では英語で生活してみよう!」などと試しても、文章を作ることに必死な上、単語探しまでしなくてはいけなくなって、すぐに疲れてしまいます。

 そんな時は、文章のつくりは日本語のままでいいから、どんどん知っている英単語を使ってみてください。そうすると、どんなシーンにどんな単語がはまるのか、だんだん分かってくるようになります。

  例えば今日の私の独り言は「あ~今日はめっちゃprocrastinateしてる日だわ~(-_-;)」でした。(procrastinate = you keep leaving things you should do until later, often because you do not want to do them) はい、それでこんな時間にnoteの投稿をしています(笑)

 この時に気を付けてほしいのは、当たり前ですが、きちんと単語の意味を理解しておくということ。

 例えば、ムーンにフィット、なんてことはあり得ないのでご注意を(笑)
fitはサイズ的に合うという意味なので、moonにfitしたら大変なことになります。お月見 - moon gazingに合うという意味なら、matchがいいでしょう。

 普段の考え事にでも英単語を入れていけば、文法なんてものは忘れて、こんな風に単語の意味を吟味する機会をたくさん作ることができます。

 ある程度、自分が普段使う単語が頭の中にインプットされ、使い慣れていれば、英語で話そうとする時も、使うべき単語はすぐにラインナップされます。あとは、それをどんな順番で組み立てるか考えればいいだけになります。それってうんと楽だと思いませんか?

 これがちょっと変化して、私は日本語も英語の文法で構文をとるクセもありますが、またそれは別の機会に書こうかな。

 もしよければ試してみてください☆

Thanks for reading to the end!

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