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🧑‍🍳なっちゃんボルシチ おすすめよ🧑‍🍳


ウクライナ支援にもいろいろなやり方があると思いますが、
 〜食べて支援〜の
「なっちゃんボルシチ」これが私のイチオシです。




なっちゃんとはナターシャさんの愛称。
ナターシャさんはウクライナの伝統楽器バンデューラ奏者で歌い手さん。
私は8年くらい前に彼女の水晶のような透明な
天使の歌声に魅了されました。

なっちゃんボルシチを買ってナターシャさんのポストカードをいただきました

ナターシャ・グジー


ナターシャ・グジー(Nataliya Gudziy )さんは
1980年に9月にウクライナの
今はドニプロペトロウシク州という名前になった
ドニエプロペトロフスク州に生まれました。

父様の仕事の都合で
チェルノブイリ原子力発電所から3.5kmの
プリピャチへ転居しました。

そして、1986年4月26日
チェルノブイリ原子力発電所爆発事故がおきました。

事故があった翌日も、
住民たちは何が起こったのか知らされずに、
いつも変わりなく生活していました。

原発事故が発生したことがわかり、
取るものもとりあえず、避難所に集められ、
そのまま避難生活となり各地を
転々としてキエフに移住していきました。

ウクライナの民族楽器バンドゥーラの音色に魅せれ、
ナターシャさんは8歳で
音楽学校に入り専門に音楽の学び始めました。

そして、チェルノブイリ原発事故で被災した少年少女を中心に結成された
民族音楽団「チェルボナ・カリーナ」(チェルノブイリの赤いカリーナの実)の
メンバーとなりました。

1996年と1998年に来日し、全国で開催された
救援コンサートに出演しています。

2000年からは日本語を学び、
日本での本格的な活動を開始しました。
透明で美しい声は「水晶の歌声」と呼ばれ、
日本では馴染みのないバンドゥーラの可憐な響きは、
多くの聴衆の心を惹きつけました。
ウクライナの原発事故の悲劇、
2度とこの過ちを繰り返さないようにと
静かに語りかけました。


2005年7月に来日したウクライナ大統領ヴィクトル・ユシチェンコのために
首相官邸での小泉純一郎首相が主催した夕食会に招かれ、
演奏を披露しました。

2011年東日本大震災のあと、
すぐに東北地方に出かけ支援活動をし「徹子の部屋」など、
テレビ、ラジオにも積極的に出演し、
チャリティコンサートも開催しました。
幼いときに祖国で被爆し
移住した第二の故郷で
再び原発事故を経験することになり、
被災者の苦しみをよく知って
優しい気持ちで寄り添いながら、
音楽教室や学校での国際理解教室など多方面で
活躍の場を広げています。

2016年には、
音楽を通じた日本とウクライナの相互理解の促進に対する功績が認められ、
日本国外務省から外務大臣表彰を受賞しました。

2022年に発生したロシアのウクライナ侵攻を受けて、
さまさまなウクライナ支援プロジェクトを展開中で、
特にCFU「希望の大地」チャリティツアープロジェクトでは、
ウクライナ支援のお礼と今後も必要とされる支援のお願いをするために、
47都道府県でのチャリティーコンサートを実施しています。

希望の大地



なっちゃんは愛する祖国ウクライナを好きになってほしいという思いで、
お料理、音楽、刺繍、などを通してウクライナ文化を紹介しています。

なっちゃんボルシチレシピ


食べて応援!「なっちゃんボルシチ」を
クラウドファンディングでレトルトのボルシチを作りました。



FBでは「#勝手にウクライナ語会話」を展開して、
簡単な会話や豆知識
を発信しています。


また、スラーバ・ナロードゥ・ウクライーニ!(ウクライナの人々に栄光あれ)
プロジェクトで、現地被災者に生活費の供給を目的として
ウクライナ刺しゅうのブラウスなどをフェアトレードで買取り、
支援グッズとして被災者のメッセージ付きで、
コンサート会場で販売、
その売り上げをまた現地に送っています。

メッセージつきのブラウスです



ウクライナの家庭に眠っている刺繍を施した衣服を買取り、
販売し、売る上げを直接現地の友人を通して
直接支援金を送ることできるシステムは素晴らしいなあと思います。

刺繍は「魔除け」として、大切にされているので、
首や胸の部分に丁寧に美しい刺繍が施されています。

なっちゃんボルシチ



さて、今回、初めてレトルトの「なっちゃんボルシチ」をいただきました。
ボルシチはロシア料理店の定番料理ですが、
実はウクライナの家庭料理で、
それぞれのお家に「お母さんの味」が伝わっています。

なっちゃんボルシチはビーツがふんだんに入っているのが特徴です。
ビーツは赤かぶの仲間みたいですが、
色どりもよく美味しいお野菜です。
そしてお肉は鶏肉を使っていますので、
さっぱりして美味しいです。

レトルトなので、お手軽です。

美味しく食べて、
ウクライナの子供達を直接支援できるのが嬉しいです。



温めるだけでとっても簡単


ビーツがたっぷりです 


一箱で200円がウクライナ支援に寄付されます。

まずはご賞味ください。


「カッチーニ〜アヴェ・マリア」

ナターシャさんの歌う「カッチーニ〜アヴェ・マリア」が一番好きです。

#ナターシャグジー
#ウクライナ料理
#ボルシチ
#なっちゃんボルシチ
#バンドゥーラ

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