Toshizumi Waki | Side & Co.

Side & Co.の代表取締役。会社の目的は、コミュニティの力を引き出すこと…

Toshizumi Waki | Side & Co.

Side & Co.の代表取締役。会社の目的は、コミュニティの力を引き出すことで楽しさと成果を倍増させること。前職Supercellではクラロワ・ブロスタのマーケ・コミュニティをやってました。

最近の記事

起業1年目の終了日と誕生日を同時に迎えた

さあ書くぞ! ...と思っても意外と筆が進まない。あまり報告できることがないというのもあるけれど、ソーシャルメディアで発信するということ自体への熱量がなくなってしまった。mixiから20年。そりゃ飽きる。 新しい季節は、思ったより忙しない日々で、仕事も家族も新しい体験が色々あった。 例えば仕事では取り組んでいるAIでコードが思った通りの動作を全然してくれず、何度「何の成果も!!得られませんでした!!」dayを過ごしたか分からない。ダーウィンさんも感涙の、ユニークな進化の

    • ショート動画コント職人の神に聞く、ショート動画のアドバイス (ゲスト ハネハネ @HANExHANE_GS)

      YouTuberや業界のキーマンに根掘り葉掘りインタビューをする「本音で語るゲームコミュニティラジオ」。元Supercellでクラロワ・ブロスタのコミュニティ・マーケティングに携わっていたSide & Co. CEOの脇と、FENNELに所属のプロゲーマーで、クラロワでは公式のチーム戦で世界4位の実績もあるけんつめしさんと隔週でX Spaceにて配信しています。今回はショート動画の神ハネハネさんをお迎えしました!今回は前編と後編に分けてお届けします。 ▶️ 前編:ショート動

      • ショート動画コント職人徹底解剖。サンドウィッチマン+麻枝准+AI=ハネハネ (ゲスト ハネハネ @HANExHANE_GS)

        YouTuberや業界のキーマンに根掘り葉掘りインタビューをする「本音で語るゲームコミュニティラジオ」。元Supercellでクラロワ・ブロスタのコミュニティ・マーケティングに携わっていたSide & Co. CEOの脇と、FENNELに所属のプロゲーマーで、クラロワでは公式のチーム戦で世界4位の実績もあるけんつめしさんと隔週でX Spaceにて配信しています。今回はショート動画の神ハネハネさんをお迎えしました!今回は前編と後編に分けてお届けします。 ▶️ 後編:ショート動

        • ミラティブにしかない、配信者と視聴者の距離が近い「近距離配信」コミュニケーション(ゲスト まお @spring_mao)

          このnoteはゲームコミュニティについて、YouTuberや業界のキーマンにインタビューをすることで明らかにする「本音で語るゲームコミュニティラジオ」の書き起こしです。元Supercellでクラロワ・ブロスタのコミュニティ・マーケティングに携わっていたSide & Co. CEOの脇と、FENNELに所属のプロゲーマーで、クラロワでは公式のチーム戦で世界4位の実績もあるけんつめしさんと隔週でX Spaceにて配信しています。そして今回はミラティブCo-founderのまおさん

        起業1年目の終了日と誕生日を同時に迎えた

          デュエマ界隈の大会事情からプロの世界からYouTube戦略からプレイヤー属性まで (ゲスト flat @flating2nd)

          ゲームコミュニティについて学ぶ「本音で語るゲームコミュニティラジオ」を、FENNELに所属のプロゲーマで、クラロワでは公式のチーム戦で世界4位の実績もあるけんつめしさんと隔週でX Spaceにて配信しています。 ゲームにおけるコミュニティの盛り上がりにフォーカスし、それを誰が・どこで・何を・いつ・なぜ・どのように起こしたのかを掘り下げる番組です。今回はflat工房のflatさんをお迎えしました。音声アーカイブもあります。 連載はこちら:本音で語るゲームコミュニティラジオ

          デュエマ界隈の大会事情からプロの世界からYouTube戦略からプレイヤー属性まで (ゲスト flat @flating2nd)

          FENNELのブランドとコミュニティ:ストリーマーとヒップホップの交差点 (ゲスト FENNEL 仏 @MaximusHotoke)

          ゲームコミュニティについて学ぶ「本音で語るゲームコミュニティラジオ」を、FENNELに所属のプロゲーマで、クラロワでは公式のチーム戦で世界4位の実績もあるけんつめしさんと隔週でX Spaceにて配信しています。 ゲームにおけるコミュニティの盛り上がりにフォーカスし、それを誰が・どこで・何を・いつ・なぜ・どのように起こしたのかを掘り下げる番組です。今回はFENNEL創業者の仏さんお迎えしました。音声アーカイブもあります。 連載はこちら:本音で語るゲームコミュニティラジオ

          FENNELのブランドとコミュニティ:ストリーマーとヒップホップの交差点 (ゲスト FENNEL 仏 @MaximusHotoke)

          Minecraftは「無限」で「どのゲームよりも人間性が出る」(ゲスト 米将軍 @okome_show)

          ゲームコミュニティについて学ぶ「本音で語るゲームコミュニティラジオ」を、FENNELに所属のプロゲーマで、クラロワでは公式のチーム戦で世界4位の実績もあるけんつめしさんと隔週でX Spaceにて配信しています。 ゲームにおけるコミュニティの盛り上がりにフォーカスし、それを誰が・どこで・何を・いつ・なぜ・どのように起こしたのかを掘り下げる番組です。第4回はグループYouTuber「さんちゃんく!」のメンバーであり、マイクラYouTuberの米将軍(@okome_show)さん

          Minecraftは「無限」で「どのゲームよりも人間性が出る」(ゲスト 米将軍 @okome_show)

          ブロスタの毎日投稿を続けているのは「自分が辞めたら他のYouTuberはどうなっちゃうんだろうとか思ったり」するから(ゲスト @YAPIMARU_GAMES)

          ゲームコミュニティについて学ぶ「本音で語るゲームコミュニティラジオ」を、FENNELに所属のプロゲーマで、クラロワでは公式のチーム戦で世界4位の実績もあるけんつめしさんと配信しています。隔週で木曜日の21時から30分、Twitter(X) Spaceにて行なっています。 ゲームにおけるコミュニティの盛り上がりにフォーカスし、それを誰が・どこで・何を・いつ・なぜ・どのように起こしたのかを掘り下げる番組です。第3回はREJECTに所属するブロスタYouTuberのやぴまる(@Y

          ブロスタの毎日投稿を続けているのは「自分が辞めたら他のYouTuberはどうなっちゃうんだろうとか思ったり」するから(ゲスト @YAPIMARU_GAMES)

          プロeスポーツ選手の役割と責任や、公式とユーザーの代弁者としてのバランスの取り方など【クラロワYouTuberけんつめし×Side脇俊済 対談】

          ゲームコミュニティについて学ぶ「本音で語るゲームコミュニティラジオ」を、FENNELに所属のプロゲーマで、クラロワでは公式のチーム戦で世界4位の実績もあるけんつめしさんと一緒にはじめました。隔週で木曜日の21時から30分、Twitter Spaceにて行なっています。次回は7/20です。 ゲームにおけるコミュニティの盛り上がりにフォーカスし、それを誰が・どこで・何を・いつ・なぜ・どのように起こしたのかを掘り下げる番組です。第1回はけんつめしさんと私の対談。Twitter S

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          Twitterが本当に沈没する前に、ゲームコミュニティの戦略について考えておくnote

          Special Thanks 一緒に議論してくれた@Relyh くん、@はまちマシッソ、@けんつめし ありがとう!みんなから教えてもらったことでnote書かせてもらいました! Q. Threadsでゲームの公式アカウントを作った方がいいですか? A. いや別に…? ゲームコミュニティがTwitterを中心としている場合と、Twitter以外(Discordとか)を中心としている場合があります。 前者は、「Twitterの機能」「そこにいる人々」「人々との繋がり」のセッ

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          再生時間と再生回数、つまりストリーマーとYouTuberのマーケティングにおける本質的な違いについて

          ゲームの流行を作る力があるのはeスポーツのストリーマーやVTuberであり、ゲームの人気を安定して育てられるのはゲーム系YouTuberだと思う。 そのため、ゲームをローンチする際は、eスポーツストリーマーやVTuberと注目を一気に作り、YouTuberとゲーム人気を安定して伸ばしていくのがよいと思う。 eスポーツストリーマーやVTuberは流行を作るストリーマーやVTuberは生放送を主体としている。 ValorantやAPEX、Splatoon、Overwatch

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          ゲームコミュニティを盛り上げる目的はやっぱりアクティブユーザー数を増やすこと。Side & Co.で行うコミュニティ施策は、アクティブユーザー数を増やすか、それにつながる施策を盛り上げることにこだわりたい。いや、難しいんですけど。

          どうしてコミュニティ施策の目的はアクティブユーザーとしたいのか。それは、コミュニティ施策がもっとゲームの運営にとって重要なものになってほしいから。 コミュニティ施策は、プレイヤーにとってはゲームを遊ぶ楽しみの一つ。縮小したり、なくなってしまったら悲しい。しかし、コミュニティ施策はゲームが不調だと真っ先に縮小される領域でもある。なぜなら、コミュニティ施策を「ファンサービス」、つまり「コスト」であると捉えている人が多いから。わかる。わかるのだけれど、それは、売上が下がったら真っ

          ゲームコミュニティを盛り上げる目的はやっぱりアクティブユーザー数を増やすこと。Side & Co.で行うコミュニティ施策は、アクティブユーザー数を増やすか、それにつながる施策を盛り上げることにこだわりたい。いや、難しいんですけど。

          起業したSide & Co.について

          時のシャワーの中で、もしかして起業しない人生なのかな?と思ったこともあったけれど、小学生の頃にNetscapeに憧れて始まったビジネスへの想いは、新卒から数えて3社のスタートアップを経て、今日に至った。 Supercellは凄まじい会社で、Side & Co.の起業姿勢を考えるにあたって随所にその顔を覗かせているのだけれど、一方で、ゲーム開発者が王様の会社であるのは事実で、前戦に立ちたい身として、感謝しながらも、待ちこがれた「今」を選ぶために、お別れを告げてきた。 という

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          2022年に読んだおすすめ本5冊

          過去ログ→ 2021年、2020年、2019年 2022年(に読んだ)おすすめ本5冊『スピッツ論』 コミュニティの仕事をしていると実感するのは、人は好きなものの「ギャップ」について、どうしても喋りたくなってしまうということ。「みんな○○だと思ってるけど、実は○○なんだよ」という構文が成立すると、人は喋るのを止められない。さて、この本はスピッツを「分裂」というキーワードから解き明かしている。例えば「有名と無名」「反復と変化」「日本とアメリカ」などの視点を用いて、スピッツには様

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          英語に訳せない時にピンとくる

          時々、どうしても英語に訳せない時がある。「ちょっとまとめておきます」「根回し」「空気(読むやつ)」などがあるけれど、やっぱりこれである。 推しちょっと詳しい人であれば「Stan」では?と言うかも知れない。StanはEminemの楽曲 Stan に由来がある。Eminemの熱狂的なファンで、彼にストーカーまがいの手紙を送りつけた結果曲名にもなった青年の名前(本名かは知らん)であるらしい。辞書的には、熱狂的または偏執的すぎるファンのことを指す。はっきりいってぜんぜん違う。そして

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          「お金があればイノベーションって起こせるとみんなは思う?」

          サムネイルに毎回使わせてもらっている「いらすとや」ってめちゃくちゃイノベーティブだよなぁ…というのはさておき 先日社内のミーティングで「イノベーション」の話になった。一体それは何で、どうやったら起せるのかという議論をした。イノベーションの定義や学術的にはよしとされているアプローチは聞いたことがあったけど、実際の現場で通用させようとすると簡単ではない。そんなことを切に感じるミーティングだった。 イノベーションは既存の知識の組み合わせ イノベーションとは、突飛だったり枠にと

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