最近の記事

2022年 noteの記録

2022年も今日で終わり。 noteでまとめてくれた自分の記録を読んだ。 noteを始めたのが、2022年12月26日。 GoogleJamboardコンテンツや福島第一原発の処理水問題について、投稿してきた。 1年前はゼロだったわけだから、自分なりにがんばれたかなと思う。 読んでいただいた皆様に感謝したい。 2023年も、タブレットコンテンツと福島県のことを中心にアウトプットしていく。 新しいことを発見したり、挑戦したりするのを「楽しむ」1年にする! 皆様、よいお年

    • NO51  3年算数「5つのおもりを使って」

      コピーはこちら  東京書籍3年下の巻末にある問題です。  1g、2g、4g、8g、16gの5つのおもりを組み合わせて、どんな重さを測ることができるのかという問題です。  まずは、教科書にある問題を6問解きます。その後、「この5つのおもりで、どんな重さを測ることができるのだろうか」という課題にチャレンジさせることができると思います。

      • 処理水を知る㉘-処理水でヒラメ飼育

         10月17日、東電が処理水で育てているヒラメ水槽の様子が公開された。翌日の読売新聞の福島県版にも記事が出ていた。さらに、アワビや海藻も育てる計画だ。  ヒラメやアワビを飼育する理由は、①飼育しやすい、ノウハウがある。②福島県の近海でとれるから、とのこと。(参照:福島第一原発の「処理水」で飼育が始まった「魚」その目的とは?)ちなみに、福島第一原発がある浜通り地区には、ヒラメ、アワビなどの研究を行っている水産資源研究所がある。  記事には、政府の啓発活動等について次のようなこ

        • 岸田首相訪問

           岸田首相が、福島ロボットテストフィールドを訪れ、開発状況などを視察した。ここは、私も今年の夏、中には入れないので車から見ただけだけど、行ってきたところだ。記事も前に書いた。  福島県は、8月30日、政府が進める「福島国際研究教育機構」の候補地を浪江町川添地区に選んでいた。  そして、政府は、それを受け9月16日正式に決定した。  「福島国際研究教育機構」で行われる研究分野は、5つ。 ロボット 農林水産業 エネルギー 放射線科学・創薬医療、放射線の産業利用 原子

        2022年 noteの記録

        マガジン

        • Google Jamboard コンテンツ集
          6本

        記事

          処理水を知る㉗-トンネル工事始まる

           NHK福島の記者が、福島第一原発のトンネル工事の様子を伝えている。処理水を海に流すためのトンネルは、1日に5m~6m掘られているそうである。  処理水は、国の規制基準の40分の1まで薄められ、年間放出量も22兆ベクレル未満と決めている。  この量についても、周辺諸国より低い基準である。(その分長く放出することになるのであるが。)上の動画でも資料をもとに説明されている。    経済産業省HPには、次の資料がある。   

          処理水を知る㉗-トンネル工事始まる

          原子力災害伝承館360°動画の紹介  

           災害伝承館のHP(YouTube)にアップされていました。 スマホでみると360°動画になります。許可をとっていませんが、QRコードにしましたので、見てみてください。

          原子力災害伝承館360°動画の紹介  

          主に3・4年生授業用⑤

          タイトルにリンクがありますので、よかったらコピーしてください。 NO1〜40はこちら👇   41 Jam夏休みの思い出すごろく[2022.8.19]  サイコロを用意します。班の数だけフレームをコピーし、2~5人のグループで1つのフレームを共有します。コマは色○を動かします。あいている欄には、1人1つ自分たちで付箋などに指令を書かせるとやる気がアップするかなあと思います。 42 Jam音楽 ソラシでリレー[2022.8.20]  教育出版の3年教科書に、「シラソでリレ

          主に3・4年生授業用⑤

          処理水を知る㉖-処理水放出工事了解

           8月3日、読売新聞一面の見出しは、 「処理水放出工事 地元了解」 だった。地元とは、福島県と福島第一原発がある大熊町と双葉町のことである。福島県知事が出した回答書(の一部かな?)はこちら👇。 https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/525488.pdf  回答書には、「福島県原子力発電所安全確保技術検討会」がとりまとめた8項目の要求事項を確実に実施するように求めているが、どんな内容かネットで調べてみた。お

          処理水を知る㉖-処理水放出工事了解

          震災遺構請戸小・福島ロボットテストフィールド・福島水素エネルギー研究フィールドに行ってきた

          <福島県浪江町 震災遺構請戸小学校> < 福島ロボットテストフィールド> 車を止めて、道路から撮影しました。 <福島水素エネルギー研究フィールド>  こちらも、見てきました。

          震災遺構請戸小・福島ロボットテストフィールド・福島水素エネルギー研究フィールドに行ってきた

          東日本大震災・原子力災害伝承館に行ってきた

           ※以下は、私のメモをもとに書いていますので、ご了承ください。  7月25日(月)、伝承館を訪れた。  中に入ると、高校生ぐらいの団体客が30人ほど並んでいた。  自販機でチケットを購入。大人600円。すぐスタッフの方が、「10:00から語り部講話がありますよ」と話しかけてくれたので承諾。その場所まで案内してくださった。椅子が10脚ちょっと並べられた小さな部屋(ワークショップスペース)に自分もいれて5名。土日はもっと人が多いはず。 <震災は、現在進行形> 双葉町の「標葉

          東日本大震災・原子力災害伝承館に行ってきた

          ヒラメの放流ー福島県水産資源研究所

           7月11日、福島県の勿来漁港付近で、福島県水産資源研究所で育てられたヒラメ約5万尾の稚魚が放流されたとのニュース。  記事によると、大きさは8~10cm程度で、漁獲基準の50cmになるまで2~3年かかるそうである。  地道な努力、お疲れ様です。

          ヒラメの放流ー福島県水産資源研究所

          処理水を知る㉕‐参議院選福島選挙区

          NHKが福島選挙区の5名にインタビューしている。 処理水について、動画の中では、次のようなことを語っている。   Q 基準値を下回る濃度に薄めて海洋放出することに賛成か反対か?  ◉ A候補者 「反対です。基準値を下回る濃度であれば安全だと言える根拠がわかりません。放出してみないと先のことはわからないのが現実。地下水汚染も深刻だと認識している。」  ◉ B候補者 「難しい問題だと思う。国民や県民の理解を得られていない状況で判断するのは危険。説明や議論が必要。トリチウムの分離技

          処理水を知る㉕‐参議院選福島選挙区

          処理水を知る㉔-エネルギー白書2022と東大名誉教授唐木英明氏の指摘

           経済産業省から「エネルギー白書2022」が出された。第1部第1章のタイトルは「福島復興の進捗」である。現在の処理水対策は、令和3年12月の「ALPS処理水の処分に関する基本方針の着実な実行に向けた行動計画」に基づき行われている。  エネルギー白書2020では、処理水に対する理解醸成の取組として、次のようなことが書かれている。  ・サプライチェーン全体に処理水の安全性や必要性に関する説明を行う。  ・国内外の消費者に広報活動    風評対策としては、  ・事業者の生産性向上

          処理水を知る㉔-エネルギー白書2022と東大名誉教授唐木英明氏の指摘

          主に3・4年授業用④

          NO1~30はこちら👇 31 Jam3年算数 あまりのあるわり算[2022.6.5] あまりのあるわり算の文章題。1つ目「23個のケーキを4個ずつ箱に入れるとき、ケーキを全部箱に入れるには、何箱あればいいか」、2つ目「タイヤ30個、4こで車を作ると何台作れるか」。図を書かせてもいいが、操作すれば理解しやすいのでは、と考えた。 32 Jam3年理科 チョウとトンボ・バッタの比較 [2022.6.11] チョウとトンボ、チョウとバッタのどちらかを選ばせ、特徴や育ち方を

          主に3・4年授業用④

          処理水を知る㉓-生活クラブの抗議文

           生活クラブ(生協)が、放射能処理水の「海洋放出」実施計画審査書案の了承に対する抗議文を、岸首相と経済産業大臣に提出したという記事を見た。  抗議の理由は、次の3点である。  文科省から出ているこの資料を見れば、原発のトリチウムは、国内外ですでに自然界に放出されていることがわかる。生活クラブの方も、当然ご存知だろうが、ではなぜ、福島原発からの海洋放出だけに反対するのであろうか。細野豪志氏がYou Tubeでそのことを語っていて、私も納得することが多かった。    東日本大震

          処理水を知る㉓-生活クラブの抗議文

          処理水を知る㉒-原子力規制委員会

          5月18日、原子力規制委員会は、東電の処理水海洋放出計画について、事実上の合格を出した。    NHK解説委員水野氏は、上記「残された課題は」の記事で、福島県漁連と全国漁業協同組合連合会が反対の立場を変えない背景を述べている。それは、今のままでは、消費者に処理水についての理解が広まっていないから、魚が売れなくなるかもしれないという不安。    また、水野氏は、重要なのは、魚のトリチウムの濃度を客観的に示していくことだと述べている。例えば、福島大学のグループは、3年前から魚の

          処理水を知る㉒-原子力規制委員会