臼本隼也/toshiya_usumoto

1981年長崎県佐世保市生まれ。大学在学中にサーフィンと出会い海の近くで暮らすライフス…

臼本隼也/toshiya_usumoto

1981年長崎県佐世保市生まれ。大学在学中にサーフィンと出会い海の近くで暮らすライフスタイルに憧れ宮崎市役所へ入庁。 公益財団法人日本ライフセービンング協会の認定ライフセーバー。週休日を利用して海辺のリスクマネジメントとジュニアの育成に従事。2児のパパとして子育て奮闘中です。

最近の記事

【#002】令和6年5月朔日参り

書きます!と宣言したことといきなりと違うネタですが、読者の中に朔日参りされる方はいらっしゃいませんか? 朔日参りとは朔日(ついたち)は、ツキタチ(月立)の音便で、こもっていた月が出はじめる意です。全国各地には、正月の元旦をはじめとして、毎月初めの一日=朔日に神社にお参りし、新しい月の無事を祈る風習が残されています。 朔日には、商売繁盛、社運隆昌などを願う参拝も少なくなく、事業をやられている方のSNS投稿をよく拝見します。 私は、自身の厄年の前年から始めて、かれこれ4年ほど

    • 【#001】アドバンスライフセーバー講習会を覗いてきた

      世の中はGW真っ只中の連休中日。むさ苦しい男ばかりの講習会を覗いてきました。 公益財団法人日本ライフセービング協会認定ライフセーバーとしてアドバンスクラス(中級編とでも言いますか。詳しくは下段へ)の資格講習会です。 アドバンス・サーフライフセービング講習会 海浜で監視・救助・救護等の活動を経験した者が、周囲の安全を確保し、事故防止や水難事故に対して適切に対応できる、より専門的で実践的な幅広い知識と技能を身につけた者を養成する講習会です。 午前中は座学、午後が実技の4日間で

      • note再開します(笑)

        所信表明現役公務員ライフセーバーの日常をありのままに記録&発信しています。 Noteのアカウントを取得してから不定期で書いてはいたのですが、2年間ほどサボっていたのでここで一度立ち止まって、書きたいこと、伝えたいこと、届けたいことを整理したいと思います。 これまでも書いてきたことは結構幅広だったのですが、これからは敢えてもっと幅広に目線を広げて書いていこうと思っています。 そのほうが自分らしく書ける気がしたのと、自分の活動が思いのほか幅広になっていたことに気づいたのと、伝え

        • 晴天が続く宮崎です。晴れっていうだけで心が弾みます。通勤時に乗ったバスの運転手さんの気遣いや安全な運転に清々しい気持ちに。いつもの日常を心地よい朝に変えてくれた運転手さんに感謝です!

        【#002】令和6年5月朔日参り

          「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」を読んで

          10年くらい前だろうか。30歳になったあたりの頃。 仕事で思い切り壁にぶち当たっていた時にとにかく本を読み漁っていました。 今よりもっと、幅広く、他ジャンルに、選り好みせず。 その中で「座右の書」ともいうべき名著にたくさん出会うことができました。 媚びない人生|ジョン・キム|2013年 カバー帯についていたこのコピーに”ハッと”したのを覚えています。 些細なことに悩んでいたんだろうなぁ。。。 当時が過去のことに思えるくらい読後スッキリとした気分になれる名著です。 呻吟語

          「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」を読んで

          耕すのは子どもたちの未来〜CLOUDY FARMの挑戦〜クラウドファンディング終了

          アフリカへの食糧・教育・雇用支援を理念とするNPO法人の新しいプロジェクトの資金を集めるクラウドファンディングが終了。 目標額6,000,000円に対して9,200,033円と目標達成率153%、379名の皆様にご支援いただいたようです。 すごーーーーーーい!!パチパチパチパチ!! ■クラウドファンディングURL|camp-fireサイトリンク 主催者の情熱の賜物だなぁとつくづく思います。 熱が伝播するから応援したいと思う気持ちを惹きつけるんですよね。 宮崎からガーナに栄

          耕すのは子どもたちの未来〜CLOUDY FARMの挑戦〜クラウドファンディング終了

          先日、映画「夢見る小学校」が宮崎で放映されていたので鑑賞。心穏やかに子供たちと向き合い、子供たちの話を真摯に聞き、子供たちの意思を尊重してあげることが子育ての基本だぁと。そしてそれが叶えられやすい物理的、心理的、経済的環境を社会インフラとして大人が作っていくこと。

          先日、映画「夢見る小学校」が宮崎で放映されていたので鑑賞。心穏やかに子供たちと向き合い、子供たちの話を真摯に聞き、子供たちの意思を尊重してあげることが子育ての基本だぁと。そしてそれが叶えられやすい物理的、心理的、経済的環境を社会インフラとして大人が作っていくこと。

          利他の教育実践哲学〜魂の教師塾〜

          著者の野口 芳宏氏は長年小学校教諭・校長として50年にわたり教育現場に携わってこられた教育者。 市立図書館で娘の本を探しているときになんとなく「利他」という言葉が気になって読んでみました。 最近、地域のPTA活動に取り組む中で、先生方とお話しする機会に恵まれています。 そして、自分自身の教育感、子供達との向きあいを考えることもしばしば。 良い心の軸足となる考えを得る機会となりましたので、皆さんに共有したいと思い投稿しました。 ぜひ多くのお父さんお母さんに読んでいただ

          利他の教育実践哲学〜魂の教師塾〜

          農地関連法案が5月20日金曜日に衆議院本会議で可決成立。動き出しますね。地域の農地の将来が明るいものになるようにしっかり積み上げていきたいですね。

          農地関連法案が5月20日金曜日に衆議院本会議で可決成立。動き出しますね。地域の農地の将来が明るいものになるようにしっかり積み上げていきたいですね。

          先週末は宮崎の農林水産物をPRする「食フェスタinみやざき」へ参加。3年ぶりの開催とあって楽しみにされていた方も多かった様子!イベント参加は皆んな久しぶりだったんだろうけど、ああいうイベント会場で会う感覚ってとても大事!いろんな人に同時に会えて、人と人がうまぁく繋がっていく感じ。

          先週末は宮崎の農林水産物をPRする「食フェスタinみやざき」へ参加。3年ぶりの開催とあって楽しみにされていた方も多かった様子!イベント参加は皆んな久しぶりだったんだろうけど、ああいうイベント会場で会う感覚ってとても大事!いろんな人に同時に会えて、人と人がうまぁく繋がっていく感じ。

          耕すのは、子どもたちの未来〜CLOUDY FARMの挑戦〜

          アフリカへの食糧・教育・雇用支援を理念とするNPO法人Doooooooo(ドゥ)の皆さんと出会ったのは昨年10月。 宮崎市観光協会が主宰するワーケーションプロジェクトでした。 アフリカでの食農教育プロジェクトを実現するため、農業のノウハウを学びに宮崎へ通っていただいたのです。 代表的なイメージとしては「リゾートや観光地でテレワークをする」といったものだろう。 今回は様相が異なっており、地域の課題解決や企業の課題解決を「旅」という機会を通じてマッチングさせるというものに設定さ

          耕すのは、子どもたちの未来〜CLOUDY FARMの挑戦〜

          農業事業承継のスタートラインが少ぉしだけ見えたような一日。はっきりとした轍のない道だからこそ、新しい景色をチームで描いていけるといいな。

          農業事業承継のスタートラインが少ぉしだけ見えたような一日。はっきりとした轍のない道だからこそ、新しい景色をチームで描いていけるといいな。

          農業分野の事業承継を身近に感じて

          とてもお世話になっている生産者さんがぼやくようにおっしゃっていた。 「俺が農業辞めたらこの農地と生産技術どうするよ...。」 僕が、農業後継者の不足を身近に感じた瞬間でした。 僕自身、義父が農業をしており後継者がいないことについてどこか他人事になっていたのは事実なのですが、とてつもない生産技術を持った生産者さんからの言葉が胸に響いた。 これまで家族・親族間で営農のバトンを繋いできた農業分野において、跡取りが居ない場合の事業継承は大きな課題となって立ちはだかります。 農

          農業分野の事業承継を身近に感じて

          昨夜は地域の会議とPTAのダブルヘッダー。皆さん元気です。

          昨夜は地域の会議とPTAのダブルヘッダー。皆さん元気です。

          宮崎とアフリカをつなぐ新しいプロジェクトが始まります。

          アフリカへの食糧・教育・雇用支援を理念とするNPO法人の趣旨に賛同した、宮崎の農業者の皆様による新しい農業プロジェクトのサポートをすることとなりました。 臼本は、そのサポート体制の構築にあたって、宮崎市の生産者さんを巡り、キーパーソンを紹介するなど側面的なお手伝いをしています。 アフリカでのサツマイモの生産に向けた種芋の提供や輸出・輸送など、これからクリアしなければならないテーマもありますが、新しい一歩を全力で応援したいと考えています。 プロジェクトの資金を集めるべくクラウ

          宮崎とアフリカをつなぐ新しいプロジェクトが始まります。

          食料自給率を調べてみたら。。。

          日本の「食と農」を語る時にまず最初に興味が湧いたのが、この「食料自給率」に関することでした。 僕の辿った思考回路をまんま書き綴ります。 ①そもそも、食料自給率の定義ってなに? 「食料自給率」とは、その言葉の通り我々が食べる「食料」を「自給している率(割合)」です。「自給している割合」とは、「日本全体に供給された食料」に占める「日本で生産した食料」の割合ということになります。「食料」には、米や麦、肉、魚介類、野菜、果物など様々なものがあります。そこで、これらを品目毎に分類

          食料自給率を調べてみたら。。。