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農政の潮流を感じて

農政の“生い立ちから今”を独学で学んでいくと、じゃぁ、次の農政の未来って
どういう風景を描くのが良いんだろうと思って読んだのがコレ

■マッキンゼーが読み解く食と農の未来|アンドレ・アンドニアン・川西 剛史・山田 唯人|2020年

興味をそそられる情報が多分に含まれており、一度では頭に入りきらず読み返した箇所もたくさん。
緻密なデータと網羅的な考察が散りばめられており、日本国内に限らず世界の潮流を感じられる一冊でした。
後半にまとめられていた日本の食と農の未来への提言での頷きは大きくて、

「生産→目利き→加工業→物流→小売り→メディア→消費者」という大きなバリューチェーンの中で、全体を俯瞰して、時代の潮流にあった動きをプロデュースできる”オーケストレーター”の重要性が示されていた。
特に「目利き」となる人物がその地域でどのような動きをするかが大事だなぁを染み入る思いで読みました。

こちらオススメです。
誰かとこの話を共有したいなぁ。

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