オットー_ネーベル

折々の歌詞(92)

眠りの浅い朝の回路 埃にまみれてるカイト/フワフワの音が眠ってる

 ACIDMAN

「赤橙」(2002)軽く、浮遊する、夢うつつ、あるいは「太陽と月の間」のような、どこにも属さない自由な時間と空間。「少年」の心象世界。「夜明けまえに、楽しい歌を歌い聞かせて、/眠たげな土の下に埋められた/哀れなファウヌスを喜ばせてやろう。」(イェイツ「幸福な羊飼の歌」)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?