オットー_ネーベル

折々の歌詞(100)

街の底 人間達/彷徨っている/街の底 人間達/生きている

 eastern youth

「街の底」(2015) 「朝 昼 夜 そして朝」「何度も入れ替わる絶望と希望」「音もなく去り行く日々」MVにおいて描かれているように、描かれているのはけっして落ち着くことのできない、過程、変化、移動、「夢は枯野をかけ廻る」のごとき人生観、人間観。居場所のない男は時間的にも、空間的にも永遠に「漂っている」。

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