サッカー場

野球放送って長くない?

以前アルバニア人のサッカー好きと話していた時、日本では野球が盛んだけど、プレーが盛り上がる時間に対して、全部のプレー時間が長過ぎて、見ているのが退屈だと言われたことがあります。本当に忙しい人からすれば、サッカーは攻守の展開が早いですが、ハーフタイムを挟んで約2時間だって確かに長い。
ということで、AIでの解決策を考えてみました。

テレビやネットでのスポーツ観戦って、かなりのユーザーが居ますし、メジャーなものであれば、世界的に視聴者がいるわけです。
その中でテレビ放送がされていれば、個人が録画して倍速で再生するっていうやり方は勿論ありだとは思います。ただ、試合によって盛り上がるタイミングと回数は違いますし、どこをちゃんと見れば楽しめるのか探しながらの倍速なので、結構面倒ですし視聴時間も取られているはずなんです。
もしテレビ放送やネット中継などが無い試合では、ネット上の他人の好みで切り取られた動画と文字情報しかないわけです。テレビのニュースやスポーツ番組でもハイライトはやりますが、本当に短いので物足りないファンも多いと思うんです。

野球観戦

そこで得点シーンは勿論のこと、コーナーキックやワンアウト2塁など試合の展開や野球ならバッターカウントなどルール上の条件と、観客の歓声が大きいシーンを抽出するように画像(動画)と音声認識によるAIのモデルを作っておけば、ハイライトが直ぐに出来ちゃうんです。

例えば10分のハイライト動画は、ほんの数分待てば自動で作成出来るので、そのハイライト動画をファン向けの2次コンテンツとして有料配信したら、チームやメディア側もファンの拡大と収益の増加が見込めますし、多忙だけどチームの試合は見ないわけにはいかないという熱烈なファンも喜ぶと思うので、Win-Winになるんじゃないでしょうか。

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