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[エッセイ: noteの遊び方] レッツ、リノート! エンジョイ、コミュニケーション!!

[無料部およそ4,000字、無駄に長い記事ですのでご注意ください]

tumblr.com というサイトをご存知でしょうか。

日本では使っている人が少ないので、ご存知の方は結構ヘビーなネットユーザの方に限られるかもしれません。

タンブラというサービスの大きな特徴は、リブログによって簡単に情報が共有できるところです。

そんなのツイッタだってフェイスブックだって同じだろうって?

それはそうですね。
ただし、ツイッタは文字情報を発信することに重点を置いているし、フェイスブックは実名性を特徴とします。そしてどちらもヴィジュアルがダサいのが共通点です。

タンブラは自由にxxx.tumblr.com形式のサイトを一つのアカウントでいくつでも作ることができ、
(ぼくのメインのアドレスは http://n-tosio.tumblr.com です。)
普通のブログとしても使えるだけのサイト・デザインの自由度を持つと同時に、タイムラインの画面でのアクセスも可能で、SNSとしての機能も充実しています。

ですから、ツイッタのように情報の共有を楽しむことができるし、フェイスブックのがちゃがちゃした画面の嫌いな人でも、シンプルかつスタイリッシュなネットライフが楽しめるという点で、アメリカではそれなりの人気があるのです。

しばらく前に米ヤフーがこのサービスを買い取ったことからも、将来有望なサイトの一つであることがうかがわれます。
(記憶違いでマイクロソフトと書いていたのを修正しました。ごめんなさーい)

そして、note が「テキスト、画像、つぶやき、音声、動画」といった多様なメディアに対応している点は、このタンブラに学んだデザインでしょうね。
四年前に初めて note を知ったときは、ぱっと見UI(ユーザインタフェイス)がそっくりに感じられたので、「タンブラをぱくったな!」と思ったものです。
(タンブラの場合は、Photo, GIF, Link, Chat, Audio, Video, Text, Quote という具合になっています)

さて、ここで note の話に入りましょう。

ぼくが長らく note を使っていて、「なんでこの機能がないんだ!」とずっと思い続けていたのが、タンブラの中心機能である「リブログ」です。

ツイッタならリツイート、フェイスブックならシェア、情報を拡散させるために「絶対必要な機能」が存在しない note のインタフェイス≒使い勝手は、ぼくからしたら「あんた何考えてるのよ、最低っ!」と黄色い声で叫びたくなるほど信じられないものだったからです。

いいものがあったら、周りのみんなに知らせたい、それなのに、そのために
1. わざわざアドレスやタイトルをコピペしたのち、
2. ようやく文章を書いて投稿し、しかも
3. 共有したことを相手にも知らせに行く
などということは、無精でコミュ障のぼくには到底しおおせることではありません。

それでも時折りは、素敵なnoteユーザのみなさんの言葉や作品を、そうやって苦労の末に
(というほどの苦労かよっ、というツッコミ上等)
共有したりもしていましたが、これがまた、あんまり評判がよくないというか、自分が書いた作品よりも閲覧数も何も低いことになっちゃうんですから「悲しい色やね by 上田正樹」というものではないですか、みなさん。

そんなことになるとですよ、豆腐のようにやーらかなメンタルしか持たない、芯が入ってない鉛筆の如きぼくのような人間は、どんどんどんどん意欲が萎えて、なんだみんな人のことになんか興味ねぇんだな、ちっ、つまんねー、こんなとこでいつまでも書いてられるかい、みたいな気分も起こってきて次第に note からも足が遠去かるという悪循環に落ち入ることになるわけです。

ですが、みなさん!
ここで、朗報です!!

ってゆーか、みなさんもとっくにご存知の通り、深津大先生がnoteの運営に加わってからというもの、noteのインタフェイスは見違えるほどに進歩をとげ、大量のユーザがインターネットの大海から流入し、時代は完全に変わってしまったのです。

昔ぼくをフォローしてくださってた多くの方は、いってみれば「同人活動系」の方々であり、note という場で楽しく表現活動をしているもの同士が、自分もなんらかの表現をすることで交流を楽しんでいたわけです。

そういう方々ですから、ぼくが苦労してひねり出した、一応詩にはなってるかな、まあ、そうだな、素人が書いたものにしちゃ、ちったあオモシレーじゃねーか、ちょいと流れ星の一つも落としてやるか、
(昔はスキのアイコンはハートマークじゃなくて星印だったんです。あーあの頃がなつかしい。ドロイド 4.2.2 のこのタブレットでは、アプがずっと更新されなかったから、ついこの間まで黄色い☆がついててすごく嬉しかったんですけど、最近深津さんのおかげでちゃんとそちらのアプリも更新されちゃったもんですから、便利になって嬉しいやら星がなくなっちゃって悲しいやら、悲喜こもごもの今日このごろです)
[閑話休題] というわけで、そうした同人系サークルの中にあって、他人の文章をこれがおもしろかったという具合に、しかもそれがぼくのような極めてマイナー志向の人間がおもしろいと思うものなんですから、多くの人の関心を惹くはずもなく、となればこれは、いくらすすめたって、他の人が関心を持ってくれなくて当たり前ってわけじゃあーりませんか、あーりま温泉。

なおここで読者の皆様に特別のお知らせです。

実は、ですね、奥様、ヒソヒソ、兵庫の有馬温泉、関東のみなさんには、あまり馴染みがないかもしれませんけれども、この日本三古泉とも三名泉とも呼ばれる有名な温泉どころについて、うちの奥さん絡みでタイを舞台にしたとっておきのあほらしい秘蔵のネタがあるんですけどね、もしその話をぜひ聞きたいという奇特な方がいらっしゃいましたら、どうかこの記事のコメント欄に「有馬温泉希望」とだけ書き込んでください、と書こうと思って実際書いてしまったんですけれども、この記事は有料の投げ銭記事なんで投げ銭してもらわないと書き込めないんですよね。(ここまで一文)

そこで今度こそ耳寄りのお話です。この記事のあとにぼくが何か一つつぶやきますので、そっちのほうのコメント欄に「有馬温泉希望」とだけ書き込んでいただければ、これが十票を獲得した暁には、書きます、秘蔵の有馬温泉ネタ。ただし秘蔵しているうちに熟成せずに、「ん? ちょっとこのポン酒保存状態わるかったんじゃない!? てなことになってないとも限りませんからコメントの書き込みにはくれぐれも慎重になって、身長・体重を測ってから、礼装等も新調なさった上でのご応募をお待ちしております。

さあ、もう完全に話が明後日の一昨昨日の一年後の三十世紀前に行ってしまって、何が何やらわからなくなってしまいましたので、ここで少しおさらいをしましょう。

つまり、立ち上げ当初のnoteでは、同人系の「表現即交流」の文化が割と強かったというお話です。

ところが今では、以前のnoteユーザのタイプとはまた異なる、ブログ的日記的感覚で文章表現をし、あるいは音楽表現をし、同時にユーザ同士の交流を積極的に楽しみ、そして
「新しいおもしろいユーザはどこにいるのかなー♡」
とアンテナを張り巡らしてらっしゃる方々も、倍々ゲームで増えてきているというわけなのです(当社調べ)。

そしてです。深津先生、あー、あなたは神様です、もうあなたに足を向けては眠れません。

しばらく前に note についた共有ボタンを押すと出てくるメニューには項目が4つほどありまして、上から順にツイッタ、フェイスブック、はてなブックマークときて、やった、ついに登場、「他の方法でシェア」、これであります。これこれ、これが最高なんですよ。しかもこれがアプリだけの特別仕様、ブラウザからだと見ることができないんです、代わりに「サイトに貼る」になっちゃって、ぼくのやり方には役に立たないんです、化石の人だから仕方ないんですけど。それにしても、こんなにおしゃれな共有方法が、今まであったでしょうか、いや、もちろんあるわけがありません、こんな素敵な共有方法は、世界中探しても見つかるわけがない、こんな面倒くさい方法をワザワザ考え出せるのは、日本の、しかも最先端のUIデザイナにしかできない、仰天の裏ワザですよねー。

というわけで、興奮のあまり、無意味に長い文章になってしまいましたので、ここで簡単に「アプリからのnoteの記事の共有方法」を要約しますと、
1. まずnoteのアプリでnoteの記事を見て、
2. タイムラインからなら記事の右下、記事閲覧中だったら画面右上に、「<」マークの3つの突端に「・」が付いたような「共有」ボタンがあるので、それを押すと、
3. メニューが出てくるので、その一番下の「他の方法でシェア」を押し、
4. 表示されたアンドロイドの「シェア・ダイアローグ」から「noteに投稿」のアイコンを押してやれば、
あら不思議、「つぶやき」の投稿画面が現れて、記事のタイトルとアドレスのほかにお飾りの文字列があらかじめ入力されているというわけなのでした。

ただし、長いつぶやきを共有しようとすると、文章が途中で切れて、しかも場合によってはアドレスとの間の空白区切りがなくなって、ちょっと表示がおかしなことになる場合があるので注意が必要です。

とにかくこれで、ほぼほぼ、ほぼぼワンタッチ(厳密にはスリータッチの意味)で、noteの記事の共有ができるようになったわけです。

あとは、共有元の投稿のコメント欄に、
「共有させていただきましたー♡」
と一言書いておけば完璧です。

共有元の方からも感謝されること請け合いでございます。

以上、リブログ、リツイートならぬ、リノートをすることで、note上のコミュニケーションを、
「更に更に楽しもうではありませんか」
というお誘いの記事でした。

それではみなさん、ナマステジーっ♬

※なお、この記事の有料部分には、なぜnote運営がこのような、東洋の魔女も真っ青の「スリータッチ共有システムを選んだのか」と、それがいかにすぐれたデザインであるかについてクールに語り上げようと思います。
お時間ある方は投げ銭がてら、のぞいてみてくださーい!

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