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闘うな、逃げろ!

今、ロシアのウクライナ侵攻が勃発しています。

もう一か月は経過したでしょうか。

何がプーチンを戦に駆り立てたのかは解らないが、最初に言っておきたいのは、私的な持論ですが、如何なる理由があろうとも、人を傷つけたり殺したりしてはいけないという大前提があるといこと。

国家的レベルの事だと、こうやって大事になりますが、ミクロレベルでは個人間の争いや憎しみ合い、心身の殺し合いは日常茶飯事で起きていると言えます。

個人間のことに関しても、私は同じことが言えると思っています。

私も、ただ綺麗事をのたまうつもりは毛頭ございません。

自らも、己の心と体の、嵐のような戦を繰り広げた体験があるので、自身の経験を交えて、その上で、反戦を謳いたいと思っています。

かつて私は毒親に育てられた経験があり、特に父親のことは強く呪っていました。

呪い、憎しみ、心の中では何度も「早く死んでくれ」と願っていました。

中学生の時、カバンの中に小さいナイフを常に忍ばせておき、いざとなったら父親と刺し違える覚悟をしていました。

いつも、ヤツを殺すタイミングを伺っていました。

そのまま時は過ぎ、高校生になった時、私は5人の心の友たちと出会い、それがきっかけでナイフを持つのを辞めました。

彼女らと過ごす穏やかで楽しい時間は、私の荒み切った心を癒してくれるのでした。

それでも、帰宅が遅いと怒鳴られたり殴られたりは日常茶飯事でした。

だからまだ、高校生の時は親に対して憎しみはありました。

高校卒業後、社会人になってすぐに、私は彼氏と同棲しました。

早く逃げたかったから。

正直、当時同棲していた彼氏のことは、それほど好きではありませんでした。

彼の方が好きと言ってくれたので、これ幸いと家を出る口実が出来たといった気持ちでした。(今となっては、当時の彼には申し訳ない限りです)

なぜ社会人になって、十分な稼ぎがあったにも関わらず、自分一人で一人暮らしをしなかったのかというと、まだ若かったせいもあり、自活する自信が持てず、その自信の無さはまさに親の洗脳によるものであったからです。

それはのちに、様々な心理療法やスピリチュアルな出来事などで、明らかになったのです。

当時の私には、そんな自己分析など考える余裕もありませんでした。

とにかく、人生を生きなければと必死でした。

家を出てからは、父親からの干渉はあまりなくなりましたが、母親は何かと連絡を取りたがってきて、会いたがっていました。

「いいわね。あんたは自由に生きられて。
私はお父さんと別れたくても家を出れないのよ。
経済力もないしね。
あんたみたいに自由に生きてみたいわ」

会う度にこんなことを言われ、何だか自分は幸せになっていはいけないんではないか?と思うようになりました。

ハード面では父親から、ソフト面では母親からの強烈な虐待と洗脳で、私はがんじがらめになっていたのです。

身をどこに置いても、私はその呪いからはずっと逃れられず、いつもいつも自信が無く、強烈なネガティブ思考でした。

そう。ずっと心を両親に殺されてきたようなものなんです。

当然、職場の人間関係なんかも上手くやれず、派遣社員として職場を転々とする日々が続きました。

だからいつもイライラしていて、情緒不安定でした。

自殺願望は子供の頃からあったし、おそらく物心ついてからずっとうつ病だったのではないかと思います。

親以外にも、自分の心を傷つけてきた人を全員呪っていたし、頭の中で何人か殺しています。

自分が生きていくには、傷つけた人を殺すしかない。

それが出来なければ、自分で自分を殺すしかない。

いつしか自分の思考は、究極の二択になっていきました。

そんな矢先に、自分を守護してくれている神様や仏様との出会いがあり、私は平常な人間としての感覚を徐々に取り戻していきました。

同時にカウンセリングや心理療法などを受けながら、約10年かけて、様々な呪縛から解放されました。

しかしきっと、私と同じ経験をしている人で、良き出会いが無かった人は上記のような、自殺か殺人かドラッグかの、どれかに陥っている人は山ほどいるんだろうな、と思うんです。

私は高校時代の親友たちと、その後の神仏との出会いという、たまたまラッキーなことがあったお陰で、何とか人殺しも自殺もドラッグもせず、こうやって天に胸張って生きていることが出来ています。

人や神仏の暖かさを、たとえ1%でも感じることが出来るのなら、人は人を殺めたり自殺したり出来ないものです。

どんなに憎んで呪っていても、寸前のところでくい留まれるはずです。

またロシアの件に戻りますが、プーチンがどういう環境で生まれて育って生きてきたのかは知りませんが、おそらく信仰心など根っこでは持っていないと思います。

どんな宗教やってるとか、そんなことは関係ないです。

目に見えない100%の愛を注いでくれる神仏の存在を、例え1%でも感じることが出来ているのなら、戦争したいとは絶対に思わないです。

それが何の意味もないことを、神様仏様は教えてくれるから。

肉声じゃなくたって、声なき声でメッセージを送ってくれています。

それが科学的に、早く証明されて欲しいと切に願っています。

神仏の振動数を計測できる機械があったら・・・

あるいは、脳裏に映し出される神仏の存在を、映写機のようなものではっきりと肉眼で見られる機械が出来たらいいのに・・・

いつもこういう悲しい出来事が起こるたび、このことを強く願ってやみません。

「憎むくらいなら、その相手から、逃げろ!」

「どこまでも、自分の気が済むまで、逃げろ!」

「逃げて逃げて、もう相手の存在すら忘れるほどの距離を取って、憎い相手のことを考える時間を徹底的に減らせ!」

一番私の精神錯乱が酷い時、神様は上記のことを言ってくれました。

一番ヤバイ時に、このメッセージには相当、救われました。

「逃げていいんだ」

「相手と距離置いていいんだ」

その声が聞こえて以来、私はまず自分を憎むのをやめました。

その後、人を憎むのをやめました。

やめようと思ってもやめられない、呪縛依存症のような状態だった自分が、神の言葉でようやく、その状態から脱却できるようになりました。

だから神様っていると思います。

実際、目に見えない存在達に私は助けられて、今もこうして健康で心穏やかに生きられています。

どれだけ酷い目に遭おうとも、寸前で殺人も自殺もドラッグも踏みとどまりました。

私は金輪際、故意に人を傷つけたりしない。(気づかず相手を傷つけた場合、相手に指摘されたら素直に謝ります)

憎んだり呪ったりしない。

嫌な相手とは、対決せずとっとと逃げる。

戦いを挑まれても、私は乗らない。

そういう確固たるマインドが、今は完全に作られました。

こうなってくるともう、本当に生きるのが楽です。

深呼吸が、心置きなく出来るようになりました。

プーチン、きっと強張ってんだろうなって思います。

呼吸荒くなってんだろうなって思います。

誰かに危害を加えるということは、天に唾吐くのと同じです。

だから、お天道様の下で堂々と歩けないし、深呼吸も出来ないと思います。

まして、国家のトップである以上、その罪は自身が思っているよりずっと重いものだと感じます。

絶対的に信じられる人だったり、信仰心が根底に無いと、調子に乗りすぎたり、追い詰められたりした時に、人って取返しのつかない過ちを犯すものです。

だから、プーチンも早く事の重大さに気づき、きちんと天の裁きを甘んじて受けるべきです。

人としての心を取り戻し、一刻も早く終戦させるべきだと強く思います。

みんなで早期の終戦を、祈りましょう。

マリア像

「天主経」Самый главный распев в православной церкви «Отче наш».

https://www.orthodoxjapan.jp/mp3/04.mp3


<日本人は高貴な言霊(ご真言)で終戦と平和を祈りましょう>

おん あぼきや べいろしゃのう まかぼだら まにはんどま じんばら はらばりたや うん(光明真言)

のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん(不動明王真言)

おん あろりきゃ そわか(聖観音菩薩真言))


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