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【140字小説】アーマゲドン(140文字)

それは真夜中だった。

尋常じゃない揺れが襲った。

飛び起きたが、とても立てないほどの揺れだった。

部屋の物全てがシェイクされているようだった。

俺は頭に衝撃を受け記憶が途絶えた。

どれくらい経っただろう。意識が戻り目を開けた。

板の上で寝ていた。誰もいない。あるのは赤く染まった海だけだった。


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