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児童相談所に我が子を一時保護された話

我が家の場合、それは、ある日突然やってきた悲劇でした。

児童相談所(子ども家庭センターなど名前は行政により異なります)に、我が子を一時保護されました。

確かに自分にも保護されるだけの落ち度はありました。

でも決して故意ではなく、思いもよらない想定外の子どもの行動による偶発的な事故でした。

私も夫も二度と事故が起こらないようにしなくてはと自分達の行動を悔やんでいましたし、反省していました。

でも、その考えは甘かったのです。

子どもは、児相による一時保護になり、一切会えなくなりました。

あの時の喪失感は言葉では言い表せません。

もう二度と思い出したくない私の心の傷となり、今でも思い出すと涙が出ますし、これをこうして文にするまでには数年もの歳月が必要でした。

でも、敢えて書こうと思ったのは、

一度、一時保護されてしまうと、数年単位で子どもに会ったり、子どもが家に帰ることは不可能なケースが多く

また我が家の場合、幸いなことに、最終的には子どもが家に帰ることができ、その後何事もなく子どもの成長を無事に見守ることができている

では、どのように子どもを家に帰してもらえたのか、我が家の事例を参考とし子どもの一時保護解除を願っている方への一助となれば、

と願うからです。

自分なりに経験した一時保護の実態、体験も徐々にですが、書きたいと思います。


最後に、私は決して一時保護そのものを否定するつもりはありません。
現に、聞くだけで心を痛めるニュースになるようなを筆頭に、子どもにとって悲惨な家庭もあることは事実です。
そのような家庭環境にある、子どもにとって、保護は必要なものであることは間違いありません。



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