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コヨーテになった話

どうも!トトム・クルーズです。
闘病中です。
といっても歯の治療中なのですが、
前回レッドミラージュV3 スポットライト#6で書いた”激痛”は、
一旦収まったのですが、
また昨晩からギリギリと痛んでいます。

歯の根っこが膿んでいるということで、根っこの洗浄・消毒といった治療をしているのですが、痛みの原因は治療後に仮詰めして穴を塞ぐことで、膿が外に出ず、じきに歯茎の内部に溜まること。
内出血のような痛みですので、膿が外に出るように、綿を詰めて、根っこが治るまで待つしかない。

簡単に経緯を書くと
2月24日(金) 根っこ洗浄、仮詰め
2月25日(土)夜から痛みだす
2月27日(月)朝一緊急で歯医者。根っこ洗浄、綿を詰める。
       晩御飯キャベツの芯が綿を詰めた根っこ中心部直撃
       (まるで核濃縮プラントへのルースター爆弾投下)
       しばらくのたうち回るが、なんとか回復。
3月3日(金) 根っこの洗浄、仮詰め
    (金曜日に再び仮詰め、嫌な予感しかしない)
3月4日(土)夜から痛みだす
    (やっぱりね。コピペで事足りる再現度
明日朝から歯医者に行って仮詰め取ってもらわないと。
~~(後日談)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3月6日(月) 朝一”予定通り緊急(?)”で行った歯医者で仮詰めを取る。
    お医者さんによると血の混じった膿がどっと出たとのこと。
    怖ぇ!でも楽になりました。根っこ洗浄、綿を詰める。
    晩御飯ゆず大根の漬け物が綿を詰めた根っこ中心部直撃
       (まるで核濃縮プラントへのルースター爆弾投下)
       しばらくのたうち回るが、なんとか回復。
    あっ!これデジャブー。またコピペできました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

3月3日は歯医者さんも、もう大丈夫だろうと思って、再び仮詰めに戻したのだろうが、なかなか治るのに時間がかかっています。

そもそも歯医者に行ったきっかけはその部分の詰め物がポロっと取れたこと。
その診察で、歯茎が腫れて、少し膿が出ていたのが発見され、根っこの治療になったのです。
そんなに悪いのに、それまで痛みもなにも自覚症状はありませんでした。

膿が生じても、歯茎や、詰め物の隙間から少しずつ沁みだして内部にたまらない状態で、悪いなりに安定していたのだと思います。
そう、まるでポートマフィアに支配された横浜の街です。
(注:文豪ストレイドッグの話です)
そこに治療という一斉摘発が入り、
今まさに私の歯はポートマフィア対武装探偵社の抗争まっただ中、
文豪ストレイドッグス 第一期状態です。

お初にお目にかかる僕(やつがれ)は芥川、そこな小娘と同じポートマフィアの狗(いぬ)だ

そんなこんなで、あまりnoteを書いたり、他の方のnoteを読んだりも出来ていない状態だので、noteの🔔(←鼻ではなくベル)も沈黙

それが一昨日(3月3日金曜日)いきなりピッコーンと1⃣が。
あれあれ? トップガンマーヴェリックの謎を解け#3にスキを付けていただいています。

昨年11月8日公開の記事を読んでくださる方がいるんだな。と感謝しつつ
その方の記事を見ると。
最新の記事は、なんと『追いトップガン♪追加上映決定

トップガンマーヴェリックがアカデミー賞6部門にノミネートされた記念で、【3/3より全国175館、3/10から106館】で上映とあります。

まじ~!ヤリー♪
歯の痛みもあって、暫くトップガン・マーヴェリック関係の情報収集をせず、完全に意識を失った状態でした。
コヨーテG-LOCになったようなものです。
(解説:トップガンマーヴェリックの注目度6番目か7番目くらいのコールサインが”コヨーテ”というパイロットが重力加速度で脳への血流が滞り、飛行中に失神してしまったようなものです。)

文豪ストレイイヌ科コヨーテ

トップガンマーヴェリックの謎を解け#3への“スキ
は警報音で気づかせるためのロックオンだったのですね。
Give me tone!Give me tone!Give me tone!って

さっそく3月3日から上映している映画館を調べてみます。
“お気に入り”に登録しているトップガンマーヴェリックの上映映画館一覧という便利な映画.COMのサイトでみると、
4DXスクリーンのアースシネマズ姫路や”聖地”イオンシネマ加古川はなし、
一番近くが兵庫県西宮です。

ただよく見るとTOHOシネマズ西宮ではIMAXレーザーやっています。
大阪四条畷で一週間の差で見れなかったやつ!

さっそく3月4日(土)9:30~をインターネット予約

結果として歯の痛みが完全に収まっていた土曜日の午前中に鑑賞することができました。
なんなら鑑賞後の特上牛タンセットも噛みしめて食べることが出来たのです。

ちょっと歯が心配なのでやわらかい特上をという気持ちから贅沢をしてしまいました。


(ホント、コヨーテが墜落直前に目を覚ましてからフェニックスがバードストライクに遭うまでのわずかなタイミングのようなもの。)

もう25回目なのであまり新しい謎の発掘はありませんので、
映画については簡単に。

公開2日目ということで、限定25万枚の“ラスト胸熱ステッカー“無事ゲット!

IMAXレーザーは、 サンシャイン池袋と大阪エキスポシティの2館のみにあるレーザーGTほどではないが、通常フォーマットよりもスクリーンサイズの縦が長く、全体的にはちょうど良い大きさ。
比較的前方のE列がちょうど良い鑑賞ポイントでした。
そして映像は、さすがにきれいですね。

右の人はトップガンマーヴェリックのタイトル撮影中。わ~か~る~。

改めて見ると画質が鮮明であるだけでなく、ラティチュードがとても広いので、暗いところから明るいところまで、非常に再現度が高いです。

オープニングのF-18発艦シーンの少し荒れたような渋い画像でも、
クルーの服のグリーンやオレンジといった鮮やかな色
しっかり出ていますし、
逆光でもウォーロックさんの顔はシルエットではありません。

そして海辺のフットボールのシーンは最高画質ですね。
画面はそこそこの明るさがあるのに夕陽のオレンジ掛かった色の空気感
波間で煌めく光が素晴らしいの一言です。
IMAXはこのシーンのためにあるといっても過言ではない。
(もう一度海辺フットボールシーンを堪能したい人はぜひIMAXで)

それから小さな発見が一つ。
核濃縮プラント爆破作戦で、
ルースターを庇ってマーヴェリックがSAMに撃墜され、
なぜかパラシュートも開かずに、
雪の上で気を失っているシーンがありますね。

”ドゴンドゴン”というおそらく攻撃ヘリのローター爆音で、
マーヴェリックは意識を取り戻して、空を見ると飛行機雲が見えます。

これは攻撃ヘリ、ハインドのものではないですね。

ルースターのF-18 ダガー2が戻って来てくれたのです。
おそらくその時点で既にハインドを探知して、狙っている。

倒木の陰に逃げ込んだマーベリックが撃たれる寸前での、
ルースターのハインド撃墜。

タイミングが良すぎると思っていたのですが、ハインドがいたから、
ルースターは何かある!と思って来てくれたのですね。
そのくらいの絶妙なタイミング感飛行機雲一つで表しているとは!
やはりトップガンマーヴェリック、すごい作品です。


折角コヨーテの体験をしたので、
今までほぼ注目していなかったコヨーテについて一言二言。

コヨーテ。まじめなんですがおとぼけキャラですね。
第1作でのアイスマンに対するスライダーのように、
ハングマンの腰巾着のようで、そうでもない微妙な立ち位置です。

Bar Hard Deckでの初登場シーンが、ハングマンに目隠ししてまで
ダーツで3連続ブルを決められるところ。

2連続決まったからといって、
普通3投目、相手の目隠ししようという気になる?
普通絶対無理でしょ。しかも決められてるし。
あれってCGなんだろうか?
 
それからハングマンの撃墜した1機が、”Korean warの化石”と言われて
自慢げに” Cold war”と言い返すシーン。
ハングマンをフォローしたつもりがハングマンは”やめとけっ”て渋い顔
やっぱり撃墜してもハズい機種なんだろうか?

トップガン第1作だと1986年時点で仮想機Mig-28がソ連の最新鋭機として
マーヴェリックがF-14で3機撃墜しましたが、
これは誇れる戦果となっている。

そして冷戦終結が1989年12月
それまでに初飛行したソ連の第四世代戦闘機はというと
Mig-31 フォックスハウンドMig-29 フルクラムSu-27フランカーくらいですね。
この中ではフルクラムもフランカーも後継機が出ていて発展性のある期待。
一方でMig-31は、なんとMig-25の発展改良型ということで
デザインも古典的です。

Mig-31

2003年のイラク戦争では、元祖Mig-25もイラク軍によって運用されていたようですので、さすがに2010年代にMig-31もしくはMig-25を撃墜したからと言って、
『おれのウイングマン、Mig-25撃墜したんだぜ~‼』と言われるのは、
さすがにこっぱずかしいのだろう。

あとコヨーテと言えばG-LOC
コヨーテはGが掛かる時に、すごい顔をしています。

ジュラシックパーク・ザ・ライドに乗ったコヨーテ


これは演技ではなくコヨーテ役のグレッグ・ターザン・ディビスのようです。
フライトシーン撮影の感想は、というと
あぁ、もうこんなことはやりたくない
なのでそうです。

私もGというか0G(すなわち自由落下)が大嫌い。
USJのジュラシックパーク・ザ・ライドが一番気持ち悪いですね。

一度昼間に乗ったらわりかし大丈夫だったので、
調子にのって夜に乗ってみたのですが、
真っ暗な中からTレックスのでかい顔が現れ(知っていても暗いところから急に現れると( ゚Д゚))
そして暗闇の中を自由落下お尻が浮く感覚はもうたへられません。
おそらくコヨーテのような顔になっていたのではないかと思います。

なんとか歯痛をだましだまし、書き切ることが出来ましたので
あとは、3月13日のアカデミー賞の発表をドキドキしながら待ちたいと思います。(それまでに治ってるといいな)

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