最近の記事

これまでとこれから

林住期。 人生の半ばを過ぎて、大きな変化を迎えています。 「林住期」という言葉に出会い、ああ、私は林住期をこれから生きようとしているのか、と腑に落ちました。 インドでは人生を四つの時期で考えるそう。 ◾️学生期 一人前になる前の、学びや心身の鍛錬を通じて、成長していく時期。 ◾️家住期(かじゅうき) 大人になり、仕事を得て働き、結婚し、家族を得て、家庭を持ち、子育てをする時期。 ◾️林住期 子育てを終え、世俗を離れ、迷いなく、自分らしく自由に、人間らしく生きる時期。 ◾️

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    • 10万円損して見つけたお金がもらえるスポーツクラブ

      数年前、スポーツクラブに入った。 会費が年払いで10万円。 通ってマスターズの大会に出るぞと意気込んだものの、結局ロクに通わないまま一年が終わり、退会。 一回行くごとに回数で割って励みにしようと思っていたけれど、終わってみれば、一回あたり約三千円。 市民プールの回数券が買えたがな、な金額。 もちろん結果も出ず、ドブに捨てたようなものだったな、と後悔が残った。 その後、見つけた、あるスポーツクラブ。 時間が決められているので、意志の力が不要。 やる気がなくても定期的に通うこと

      • 1.17

        その時、夜行列車に乗っていた。 遠距離恋愛をしていて、会いに行った帰り。 名古屋方面へ向かう大垣夜行は、静岡県から愛知県に入り、豊橋をすぎた頃だったと思う。 突然駅ではないところで電車が止まった。 何が起きたんだろうと思っていたら、放送が流れた。 関西で大きな地震があり、その影響で運転を見合わせていると。 関西で地震が起きて、愛知県で電車が止まる? そんなことある? そんな大きな地震が起きた? 情報を得られないまま、電車は動き始め、名古屋を過ぎて最寄駅で降りることができ

        • 親バカエピソード「息子の口伴奏」

          息子が中学生の頃の話。 PTAの役員をやっていた関係で、体育委員企画のインディアカ大会に参加した。 一緒のチームになった先生が、息子の話を聞かせてくれた。 中学校の朝礼か何かで、校歌を歌う場面に差し掛かった時のこと。 手違いで、壇上のグランドピアノの鍵がかかったままで、生徒が伴奏を始められない。ちょっとざわつく体育館。 その時。 PTA副会長で前方にいた息子が、口頭で校歌のイントロを歌い出した、と。 それでみんなも歌い出し、ことなきを得た、と。 「助かったんですよ」という

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          占いを始めた一番の理由

          納得したかったから。 納得できたらいいなと思ったから。 それが一番。 近しい人の中に、残念な人がいます。 なんでこうなってこうなっちゃったんだろう、という人。 親には生きたいように生きることを許されず、 妻には逃げられ、 子どもにも距離をおかれている。 義理の関係の人に「死ねばいいのに」と言われ、それがたしなめられることも非難されることもない。 心から大切に想い合える人間関係はなく、あるのはお金だけ。 周りにいるのは、そのお金目当ての、たかり屋たち。 たかり屋はおだ

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          ヨハネスブルクで強盗に遭った話

          学生時代、あるボランティア団体に所属していた。 その国際会議に参加するためにジンバブエへ。 南アフリカのヨハネスブルグで乗り換えた。 ヨハネスブルグの街の中の教会へ行った。 道中、ダウンタウンを歩くことになり、商店のウインドウがいかつい鉄格子で覆われているのが印象的だった。 人数は、8人程度だったように思う。 前方に日本人の女性たち、私は最後尾を歩いていた。 私のすぐ前を、初老の男性Kさんが歩いていた。 私の右を、長身の黒人男性が追い抜いた。 すぐ前を歩くKさんの肩にかか

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          石垣佐和「すううううううっの先に」

          年末年始をホテルで過ごす人々。 ディナーバイキングのホールで働く。 幸せな人々を見ていると幸せな気持ちになれる。 乳幼児がいるテーブルもちらほら。 企業戦士で会社では恐れられてそうなおじさんが孫を相手にメロメロになっている姿も、微笑ましい。 世界平和はこういうことだ。 テーブルを回りながら、皿やトレイを下げる。 オーダーを承る。 写真を撮るお手伝いをする。 ノンストップで動き回るけれど、幸せな時間のお手伝いができていると思うと苦にならない。 テーブルを回りながら、赤ちゃ

          石垣佐和「すううううううっの先に」

          石垣佐和「沈みながら考えたこと」

          電車に乗ろうとした。 荷物を一つ忘れたので取りに戻った。 不意に、落ちた。 水の中。 沈んだ。 水中に荷物が入った袋ごと、沈んで行く。 浮かばなきゃ。荷物と一緒に浮かんで、戻らなきゃ。 でも重い。明らかに重い。 これを持ち上げて浮上するのは無理だ。 持っている限り、沈んで行く。 荷物と一緒に沈むのか。荷物を捨てて浮かぶのか。 死ぬのか、生きるのか。 捨てたくない。諦めたくない。 せめて、大事なものだけでも持って浮かびたい。 大事なものってなに? 中身はなに? 借りた本。

          石垣佐和「沈みながら考えたこと」

          無駄だとしてもやりたいこと

          仮に何にもならなくても、 お金にならなくても、 上達しなくても、 お金がかかっても、 やりたいこと。 今、そう聞かれたら、 今の自分はなんと答えるだろう。 豆本を作ること。 算命学の勉強をすること。 本を読むこと。 本の中の残したい言葉を読書メモに転記すること。 毎日できるだけ一万歩歩くこと。 働くこと。 こんな感じ。 幸いなことに、お金があまりかからない趣味もあれば、 給与という形でお金になっているものもある。 やらずにいられない。 やって

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          【マニアック算命学】エネルギーランキング

          研究の一環です。随時更新。 高い低いに良し悪しはありません。 エネルギー値が高い場合は、肉体的な分野で、 低い場合は、精神的な分野での消化が必要だそうです。 なんとなく浮かんだ私のイメージは、 高い人は、足の裏全体で大地を踏みしめていて、 低い人は、爪先立ち。 数字は(排気量○理想は○/車幅○平均の○倍/スピード○標準の○倍)の順

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          あれ、夢が叶ってると思った瞬間

          学生時代にアメリカを旅行しました。 一人で、実家にホームステイしていた子達の家や、 妹がホームステイしていた家にお邪魔させてもらったり、 アムトラックに乗ったり、グレイハウンドバスで移動したり、 タクシーに乗ったり、パトカーに乗ったり(!)、 貴重な経験をさせてもらいました。 そうだ。出発からしてトラブル続きで、到着してから宿を探す予定が深夜着になることになり、空港の出発ロビーで声をかけた人がお世話になるお家に私も一緒に泊めてもらえることになった、のもありがたい思い出

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          ブックカフェ「トトノエル 」へ

          雨の日だった。 出張を終え、駅まで向かう道で、突然の雨。 傘を持たずに出たことを悔やみながら、雨宿りをしようと前方に見えた店の軒先に入った。 見上げると、木製の小さな看板。本の形をしていて、「ブックカフェ トトノエル」と書いてある。 本が置いてあって自由に読めるカフェ? コーヒーが飲める本屋? どちらにせよ、急いで帰る予定もなく、一人になりたくない思いもあり、入ってみることにした。 店内は、カウンターとテーブル席が三つのこじんまりとしたレイアウト。 客はまだおらず、カ

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          初めてお風呂をいれてくれた娘2歳7ヶ月

          常々子どもが小学生くらいになるまでには、母は子どものケア(心は別)はしなくて済むように、自分がラクできるように、としつけようとしている。 自分の食器は運び、食べ終わったら「洗って下さい。またおいしいものつくってください」といって持ってくるまで。(このセリフは仕込んでないっす。たぶん保育園) これも小さいうちに「わぁあありがとう」とハデに大喜びすることが自主的にする(調子づかせる)コツのよう。 今はしてないけど、一時期はもってくると「まぁなぁーんていい子なんでしょう。たすかっ

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          うがいしちゃうもんねー(息子4歳6ヶ月/娘2歳7ヶ月)

          うちの子どもたちは、歯磨きが大好き。 泣いて嫌がる子を押さえつけてとかがなくて、その分ラクしてると思う。 今では「おかあさんといっしょ」も全く見なくなってしまったので、時折思い出して仕上げ磨きに歌うけど。 アンパンマン好きな子どもには、きっとコレはきくんじゃないかなと。 心得1.母の羞恥心は捨てる 心得2.なりきる 私が何をしたかというと、仕上げ磨きの際に、「あっバイキンマンだ」と真顔でいい、「はっひふへほー虫歯いっぱい作っちゃうもんねー」とこれもできるだけ真似して(難

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          ぱちん、ちてくだたい(息子4歳6ヶ月/娘2歳7ヶ月)

          昨夜のこと。 子どもふたりとも、ガーネットヒル(ママお気にいり。ヤフオクで中古をゲット)のオールインワンタイプのパジャマに着替えた。 ボタンというより、ぱちんとはめる、フックというの?それが二人ともできないので、「ママ、やってください」(息子4歳6ヶ月)「ぱちん、ちてくだたい」(娘2歳7ヶ月)となる。 でもって、自分がもうにっちもさっちも状態の時は、 「そんくらい自分でやんなさいよっこうだよこうっなんでできへんのあほちゃうのもうそのまま寝れば?」 と。 今さらながらひどい

          ぱちん、ちてくだたい(息子4歳6ヶ月/娘2歳7ヶ月)

          親子運動会とダイエー対西武(息子4歳6ヶ月/娘2歳7ヶ月)

          雨天延期となった保育園の運動会。 朝も小雨ぱらつく中、連絡網を待つ。 で、決行ということで、傘を持って出発。 園庭での運動会。 自分の保育園の時の運動会なんてさっぱり覚えてないけれど、 おもしろかったー!!! まず普段と様子が違うので、息子4歳6ヶ月まで集合の場へ行くのを渋る。 娘2歳7ヶ月は泣いて咳き込んで、吐いてしまって参加不能になる始末。 で、最初の親と娘の競技?みたいなのは棄権(というのか?) 息子たちのクラスは全員で円になったカラフルな大きな布を持ち、回った

          親子運動会とダイエー対西武(息子4歳6ヶ月/娘2歳7ヶ月)