ないちゃん

兵庫県出身。自然に憧れ大学で北海道へ。卒業して一度北海道を離れるも、29歳の時に永住す…

ないちゃん

兵庫県出身。自然に憧れ大学で北海道へ。卒業して一度北海道を離れるも、29歳の時に永住するつもりで北海道に戻りました。札幌の人と結婚し、札幌でマイホームも買いました。関西人のボケとツッコミの文化を愛しながら、これからも札幌で暮らしていきます。

最近の記事

61.大好きな先輩④

大好きな先輩4人目もセビアンの先輩です。 5つ上の坂本さんです。 5つ上ですので、やはり現役時代にバスケしたことはありません。 と言うか、おそらく同世代だったとしても坂本さんと一緒にバスケをすることはあまりなかったのではないかと思います。 なぜなら、坂本さんはほとんど練習に顔を出されていなかったからです。 それにも関わらず、坂本さんが非常に存在感があったのは、セビアンがバスケだけのサークルではなかったからです。 では、坂本さんは何で印象に残っている先輩かというと、旅行と飲

    • 60.大好きな先輩③

      大好きな先輩3人目もセビアンの先輩です。 7つ上の泉さんです。 7つ上ですので、やはり現役時代にバスケしたことはありません。 と言うか、未だに一緒にバスケしたことがありません。 知り合うきっかけはセビアン35周年の準備でした。 昨年40周年を迎えたセビアンは、北大系バスケサークルで最も歴史のあるサークルです。 僕が現役中に20周年(1999年)が開催されましたが、おそらくそれが最初のOB・OG会ではないかと思います。 その時は連絡係の一人として参加させていただきました

      • 59.大好きな先輩②

        大好きな先輩2人目もセビアンの先輩です。 5つ上の島谷さんです。 5つ上なので現役時代一緒にバスケしたことはなく、ほとんど接点はありませんでした。 親しくさせていただくようになったのは、僕がしたあるご迷惑がきっかけでした。 泥酔しても記憶はあるのですが、かつて一度だけ記憶を失ったことがありました。 大学1年生の時のセビアンの飲み会です。 OBの方々も多数来られていたので、何かのイベントの飲み会だったのではないかと思います。 いつものように18条のつぼ八で飲んだのですが

        • 58.大好きな先輩①

          大学生くらいから後輩よりも先輩との付き合いが増えました。 おそらくそれは僕がストレートにものを言うし、図々しいので、包容力のある先輩の方が相性が合うからではないかと自己分析しています。 そんな僕と付き合ってくださる大好きな先輩がたくさんいます。 そのうち何人かを紹介します。 1人目はセビアンの3つ先輩のかよさん。 3つ上の先輩なのですが、短大を卒業されているので、僕がサークルに入った時にすでに卒業されていて、現役時代にお会いしたことはありません。 出会いはセビアンの同期

        61.大好きな先輩④

          57.読書と営業についてのはなし

          現在、我が家の蔵書は約1,500冊あります。 おそらく多い方だと思いますが、僕は昔から読書家だったわけではありません。 転機は3度ありました。 高校は理数コースで、大学・大学院は工学部。 数学や物理、化学など理工系の本こそ読んでいましたが、読書の習慣はなく、1年に1冊読むか、読まないかぐらいでした。 第1の転機は24歳の時にやって来ました。 メーカーで客先への説明資料を作成するなかで、ちょっとした文章を書くのにも時間を要してしまう自分の文章力のなさを痛感し、文章力をつけ

          57.読書と営業についてのはなし

          56.思い出深いお客様③

          現在、最も遠方に住まれているお客様は長崎のお客様です。 そのお客様とのはなしです。 出会いは前職に勤めていた2005年。 mixiに風景写真を投稿していたら、「なある」さんがコメントをくださいました。 島根在住の方で、なあるさんは素敵な花火の写真を投稿されていて、僕もそれにコメントをしました。 それがなあるさんとの出会いでした。 出会いと言ってもmixiでの話なので、まだお会いはしていません。 お会いしたのは2007年。 今の会社で働く前に、ダメ元で「遊びに行っていいです

          56.思い出深いお客様③

          55.最強オカン伝説③(札幌雪祭り編)

          「もう一回雪まつり見たいわー」 そうオカンが言うので、2019年の雪まつり期間中に来札してもらいました。 2019年の雪まつりは、連日最低気温がマイナス10℃を下回る寒い寒い雪まつりでした。 2019年2月4日の夜、メインとなる大通り会場を案内しました。 その日もマイナス10℃に迫る寒い寒い夜でした。 夜なのでオカンと二人だけで観覧するつもりだったのですが、当時6歳の娘も観に行きたいと言うので3人で行きました。 僕は娘とはぐれないように気をつけながら、一眼レフカメラで

          55.最強オカン伝説③(札幌雪祭り編)

          54.最強オカン伝説②(天売島編)

          花好きのオカンは、礼文島に一度行ってみたいと言っていました。 礼文島の花の季節は6~7月。 この時期に礼文島の宿に泊まろうとすると、かなり前から予約しなければいけないのですが、晴れてなければ行きたくないと言いました。 花目当ての観光客が、雨の礼文島でできることはほとんどありません。 しかし、強い西風が吹くことが多い礼文島は、他が晴れていても曇っていることが多く、雨が降ることも珍しくありません。 娘の誕生日が7月20日なので、毎年娘の誕生祝を一緒にしてもらうという名目で1

          54.最強オカン伝説②(天売島編)

          53.最強オカン伝説①(ハワイ編)

          僕の人生に最も影響を与えたのはオカンでしょう。 花好き、旅行好きなどの趣味はオカンの影響と思われます。 何でも自分で決めたがる人になったのは、小学生の頃から買い物や進路などを自分で判断することを促されたからだと思います。 料理をするのが苦でないのも、料理をするのが当たり前と思うように育てられたからですし、人見知りしないのもオカンの影響だと思います。 そんなオカンですが、親父が死ぬまでは親父の秘密を一人で抱え、我慢を強いられた人生だったと思います。 親父の葬儀の翌日にそれを知

          53.最強オカン伝説①(ハワイ編)

          52.思い出深いお客様②

          僕は現在眼鏡を広島県まで買いにいっています。 おそらく、眼鏡を飛行機に乗って買いに行く人はそんなに多くないでしょう。 広島で眼鏡を買いに行くのは、広島にしかない眼鏡屋さんで買うためではありません。 Yさん(旧姓Iさん)が広島にいらっしゃるから広島まで買いに行っているのです。 大学時代からコンタクトレンズにしていた僕は、社会人でもコンタクトをしていました。 会社のバスケは本社敷地内にある体育館で行われていたため、途中にあるなんば駅を通っていました。 ある日、新しいコンタク

          52.思い出深いお客様②

          51.思い出深いお客様①

          生命保険の営業を始めてから、これまで以上に様々な方とお会いできるようになりました。 お客様一人ひとりの出会いが想い出深いものなのですが、特に印象的な方のはなしを紹介します。 平成2014年6月6日、とてもうれしい契約が無事成立しました。 いろいろあったお客様からお預かりした保障です。 クレーム、解約の危機回避、解約、再契約を経験させていただいたお客様です。 何があったのか? そのお客様とお会いしたのは、営業を始めてから1年経った2008年。 夫婦揃ってお話を伺い、プレゼン

          51.思い出深いお客様①

          50.奥さんとの出会いから入籍までのはなし

          奥さんとの出会いは本当に偶然でした。 2009年9月4日、バックドラフトの同期でもあるOから電話がかかって来ました。 その後すぐに開始となる合コンに欠員が出たようで、その補充をするための誘いの電話でした。 あいにく商談が入っていたため、断りました。 夜11時前、商談を終えて自宅に帰ってきました。 そんな時間になったら普段は電話をしないのに、その時はOに電話をしました。 すると、違う人が電話に出ました。 「だれ?」 「あれ、Oじゃないですね?」 「あー、Oさん今歌ってるので

          50.奥さんとの出会いから入籍までのはなし

          49.生命保険の営業の洗礼を受けたはなし

          2007年10月に今の会社に入社し、1カ月間、東京や札幌で研修を受けました。 生命保険という商品は、特殊な商品です。 他の商品はたいてい現物が存在して目に見えますが、生命保険は目に見えません。 他の商品は買ったらすぐ使いますが、生命保険はたいてい何年も使いません。 他の商品は欲しいと思った時に買いますが、生命保険はそこまで欲しいと思っていない時に買うことが多いです。 欲しいと思った時にはたいてい買えない(加入できない)商品です。 「晴れた日に傘を買うようなもの」と表現される

          49.生命保険の営業の洗礼を受けたはなし

          48.結婚相談所に登録したはなし

          今の会社に入社する前の2007年9月、中学の同級生に頼まれて結婚相談所に登録しました。 女性がハイステータスな男性を求めて登録する結婚相談所で、男性は旧帝大卒か早稲田か慶応卒、もしくは年収1,000万円以上が登録条件だったと思います。 条件を満たす男性の登録がもっと欲しいとのことで、年会費も、パーティーの参加費も無料の特別条件とのことで、Mさんに振られた後だったこともあり、興味本位で登録させてもらいました。 たまたま登録した数日後の関西滞在中に大阪でパーティーが開催されると

          48.結婚相談所に登録したはなし

          47.今の会社に勤める前に全国を飛び回ったはなし

          コンサルを辞めたのが2007年7月末で、その時点で今の会社に入社することが決まっていたのですが、入社月10月となったため、8月、9月はまた全国を飛び回りました。 北海道、九州、関西、関東を巡り、たくさんの美しい景色を見ました。 十勝大橋越しの夕焼け Tさん宅 ジブリ三鷹の森美術館 上富良野町 千望峠からの眺め 十勝岳温泉 露天風呂から見る夕日 鹿児島県伊佐市 東洋のナイアガラ 曾木の滝 鹿児島県 長島の海岸線 熊本県天草市 塩サウナ体験 天草の海に沈む夕日

          47.今の会社に勤める前に全国を飛び回ったはなし

          46.奥さんに出逢うまでの恋のはなし

          札幌に戻ってから最初に付き合うようになったのは、家庭教師の教え子Tちゃんの親友Mちゃんでした。 知り合ったのはTちゃんの結婚披露宴でした。 彼女の披露宴の友人・知人で呼ばれた男性は僕だけで、Tちゃんが趣味にしていた着付け教室の関係者のテーブルに座ることになりました。 そこにいたのがMちゃんでした。 Mちゃんに告白したわけではないので、友達以上恋人未満の関係で、一緒に食事をしたり、映画を観たり、ドライブをしたりするだけのプラトニックな付き合いが続きました。 一緒にいて楽しかっ

          46.奥さんに出逢うまでの恋のはなし