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人それぞれですが、これからの季節は、風物詩的でもあります

2月20日の記念日【アレルギーの日】
1966年のこの日、免疫学者の石坂公成氏がアレルギーの原因となる抗体の一種「免疫グロブリン(IgE)」を発見し、その事について、アメリカで開催されたアレルギー学会において発表しました。この発見がアレルギー疾患の診断と治療に大きく貢献したことを記念して、日本アレルギー協会さんが1995年に制定した記念日です。またこの日の前後一週間をアレルギー週間として、様々なアレルギーの啓発活動が行われるそうです。

食べ物にハウスダスト、虫や植物、金属など、身近にある様々なものについて、人それぞれにアレルギーがあるのは今ではよく知られている事ではあると思いますが、その症状は軽微な体調の不良から死に至るものまで幅も広く、アレルギーがあると言う事に対しては、本人もその周りの人たちも、気を付けて扱わねばならないように感じます。

取り合わけ学校で働いている時にも、どの子がどんなアレルギーを持っているかについては、日々頭の中に入れておいて、活動や給食では、関わる職員全員で気を付けながら過ごすようにしていました。また、アレルギー反応から起こるアナフィラキシー対応なども研修を受けていたのを覚えています。

そんなアレルギーの仕組みや治療について、大きな貢献をした発見。すごい事だなと感じます。とりわけこれからのシーズンは、多くの人が『花粉症』という名のアレルギーに苦しめられる人も増えてきます。昨日私の地域では春一番も吹いたと言う事で、各々油断せず対策していきましょう。

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