映画『ゴールデンカムイ』観てまいりした!(※映画及び、原作のネタバレを含みます)

公式サイト:
https://kamuy-movie.com/

・良かったところ
原作漫画へのリスペクトがありました。
たとえば、牛山の初登場シーンなど、
娼婦の身体が宙を回転しながら飛んでいく、
いかにも、マンガちっくなシーンなのですが、
あれすらも再現しておりました。
(※くぐって進む土方の様子たるや!w)

・原作と変更があったところ
冒頭の杉本の「露助」発言と、アシリパの幼名については、
変更がありましたので、そこは記録しておきます。

・個人的に笑ったところ
杉元を捉えた鶴見中尉が、団子の蜜で、
机に「ふじみ」の三文字を描くのですが、
何をしているかわかりやすくするためか、
机が透明になる表現をしていたので、
拷問シーンなのに説明が丁寧だったので、
ちょっと微笑んでしまいました。

・良かったところ2
音が、本当に良かった。
最初の、大砲のSEで、ガルパンを思い出しましたし。
(※ガルパンおじさんにとっては、最上級の誉め言葉)
拳銃の射撃音や、熊の吠え声にも、
(これは、聴きたくない!)
と思わせてくれるだけの、迫力がありました。

・パンフレットについて
インタビューの中で、
「生への執着」とおっしゃっていた山崎さん(杉元役)
「リアルに肩が外れるかもと思いました」と服をスパッと脱ぐシーンを語った矢本さん(白石役)
「生えている木々、雪の質まですべてが別物なんです」と
北海道での撮影にこだわった久保監督
彼ら/彼女らの言葉から、
真摯に原作を重んじ、映画を高めようとする
そんな気持ちが、溢れておりました。

・余談
入場者特典の配付がありましたので、
お求めの方は、お早めにご鑑賞ください。

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