初めての退職-新卒で塾に入って得たもの-
令和2年4月9日。
24歳の今、新卒で入社した会社での最終勤務を終えました。
初めての退職ですが、不思議とまだ実感がないです。
…そんなものなのかな?
塾の教室長として過ごした2年間ちょっと。
人に恵まれながら最後まで感謝されて(?)
勤務ができたことが嬉しいです。
特殊な業界でしたが、学びは多かったと感じています。
新卒で得られたもの…
・数字感覚
「数字」を追いかけながら、達成に動く力。
・人の動かし方
目標に向かってチームで進んでいくマネジメント力。
・目的と手段について
・やり切る力
・数字を出せた自信
・無尽蔵のバイタリティ笑
きっと会社によって違うのでしょうが、私はこんなところがまず上がってくるかな…と。学生時代からライター活動をさせてもらながら、フリーランサーに憧れていた私ですが、おそらく先に就職したことに後悔はないかと。
そして、新卒として入った会社が正解かどうかなんてあまり気にしてないです。そんなの、人生終わるまでわからないと思うので。
ただ、この経験を正解にしてみせる…
そういった気持ちで次のステップに進みます。
それが、第二新卒として正しい心持ちだと信じて。
さて、ここからは教育の話です。
「子どものできないをできるに変える」
このミッションに少しでも貢献したいのが人生の目標であり、軸です。
ということで塾という現場に携わり、
「教育」で抱えている問題を知って
自分のなりたい、やりたい像が見えたのは大きいです。
なかでも自分の気持ちを整理できた点が3つあります。
①選択肢を与えられる先生でありたい
学校だけでなく、塾業界も含めた多くの人が「先生」が教育から離れられない人がほとんどです。選択肢がそれしかない人々…。それが個人的にすごい気持ち悪いです。軍隊のように規律よく進めば良い時代はとうに去ったと思っています。教育者はアップデートされるべきです。
②教育業のサービスレベルを高めたい
2年働きましたが、正直言ってレベル感は低かったのでは…と思っています。まだまだ自分自身も改良の余地しかないですが、それでも新人が互角以上に戦えてしまったフィールドってあまり面白くないな…という本音もあります。もちろん、自分自身が並大抵でない労力と気力を割き、働いたという自信はありますけれども。
(もちろん、素敵な環境もたくさんあるでしょうし、氷山の一角しか知らない24歳の意見なので多めに見てください…)
よく「その業界に長くいる人を見れば」わかるなんて言いますが、私が参加した説明会などのイベントで憧れる「自分にとっての理想像」は見つけることができなかったですね。。。
③生き方で憧れられる先生になりたい
「〇〇先生みたいになりたい!」はあっても、
「〇〇先生みたいな生き方したい!」
って言われることってないな…と気づいたんですよね。
学校にしろ、塾にしろ…
基本的には黒い業界だと思っています。
(※個人の意見です。)
生徒に言われたことあるんですよね。
「先生になりたいけど、とってぃみたいには働けない」って。
なんか不思議に…
そして、もったいなく感じてしまい。
「好きだから低賃金でいい」って考えはすごく嫌いなので、しっかりと稼ぎながら、生き方でも憧れる先生になりたいなと思いました。
ざっくりまとめました。
詳細語れないことも多いですが、なんだかんだで貴重な体験ができた気出します。社会人として歩み始めた今、少しずつ進んでいきたいと思います。
子どもに負けてられないですからね。
がんばって進んでいきます。
彼らが胸を張れるような先生になれるように…!
有給期間も、頑張らないとね。笑
2020 4/10 とってぃ
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