今日は一つ学びがあった。

言霊という言葉がある。
調べてみるとこれは言葉に宿る霊的な力と記されている。

人に放つ感謝の言葉であれば言霊は人から感謝の形で返ってくる。
その逆もまた然り。

Twitterでとある人から感謝の手紙をもらった方がツイートしていてそれを見て言霊の意味を一つ知る。

言葉として声に出すのだけが言霊ではなく文字にも変化できる。
例えば相手に感謝の意の言葉を文字にし綴ればそれが文章となる。
その文章を相手が読むと書き手の感謝の意が伝わる。

「ありがとう」という言葉が文字にできて相手に伝えられるのは人間だけである。
言葉が解るのだから文字にできるのは当たり前と思う人もいるだろう。

しかしその感謝の手紙が相手の心に響いて泣いたり嬉しいと感じたりすればそれは言霊ではないだろうか。
結婚式でよくある新婦が両親に向けて読む感謝の手紙が例だとふと頭に浮かぶ。

手紙、メールというのは形としていつまでも残る。
それが感謝の手紙であれば相手に印象が残り相手はまた読み返す事ができる。
つまり文字、文章に変化した言霊はいつまでも形として残るのだ。