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愛のカタチ

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僕はこれまで生きてきて、女性アイドルを好きになったことが無い。初めて買ったCDはEnya(エンヤ)ということからそれを察して頂けると思う(笑)

で、アイドルのファンというのは、アイドルと何がしたいのか?
付き合いたいのか、エッチをしたいのか、結婚したいのか、さっぱりわからないのだ。ただ単にその歌を聴いたり、テレビを見たり、写真集を見たり、それで満足なのだろうか。
「男が女性アイドルを好きになる思考回路」と「女が男性アイドルを好きになる思考回路」は同じなのか。
自身が応援するアイドルの熱愛発覚は許せるのか、許せないのか。結婚したらファンを辞めてしまうのか、変わらず応援し続けるのか。

もうアイドルファンの思考回路がまったくわからない。

つい先だって、Snow Manの渡辺翔太さんと高田里穂さんの匂わせが話題になった。その時のTwitterの炎上ぶりたるや恐ろしいもので、手の平を返すとはまさにこのこと。ファンたちの豹変ぶりは、百鬼夜行の妖怪も散り散りになって逃げてしまうほどだ。
「あんた、ついさっきまで“世界で一番しょっぴーのことが好き”とか公言してたんじゃないかい!!」と巨大ハリセンでツッコみたくなる。

また、ある時、某イケメン俳優の熱愛発覚後、彼のファンがやっているInstagramを覗いたら、そのストーリーに「さようなら」という文字があってこれまたビックリした。

自身の応援するアイドルに熱愛発覚がした際の「女性アイドルを好きな男」と「男性アイドルを好きな女」とでは反応が違うように見える。上にあげた例のように「男性アイドルを好きな女」の方が激情に駆られる傾向にあるように思う(偏見か!?)。

こんなふうにファンが離れていく恐れがあるからいつまで経ってもジャニーズタレントは結婚できないんじゃないだろうか。どんなイケメンや美女だって、いつかは枯れて老いていく。ファンのために結婚もせずに枯れていくのは、いくらなんでも自己犠牲が過ぎる(笑)。彼らが枯れるということは、ファンも枯れていくというのに。

ファンだからこそ、どんな時でも彼らを応援すべきというのは間違っているのだろうか。


もう何年も前だが、とある女性歌手(知名度は高くないが知っている人は知っている、世界でも活躍する超実力派)が妊娠して予定されていたコンサートが延期(だったか中止だったか)になったことがあった。
いわゆる高齢出産だった。人知れず妊活をしていたのか、はたまた予想外だったのか、そのへんのことはもちろん知る由もないが、一人目だったからご本人はすごく幸せだったはずだ。

しかし、ネットでは「プロなのだから妊娠のタイミングを考慮すべき」のようなコメントがいくつもあった。僕にはそれがさっぱり理解できなかった。

妊娠はしようと思ってやってもしない時はしないし、したくないと思ってやっても出来る時は出来るものだ。妊娠のコントロールを迫るなんぞ人権侵害ではないだろうか。

今回の岡田奈々さんの恋愛だって本来なら誰にも(肉親だって)それを止める権利は無い。お互いが好きなら付き合うだろうよ。アイドルと俳優で、ルックスも良くて若くて、そりゃ付き合うだろうよ。

ファンがアイドルを好きになるという構図には「応援するアイドルがいつ、誰と恋に落ちるか、結婚するか」をファンが知る方法が無い。ある意味、ファンは好きな人が自分から完全に離れていくリスクを常に抱えている。落ち着いて考えてみればそれはわかることなのだけど、そんなことを考えて「ファンになる」人はいないだろう。

ある日突然、自身の目の前に登場したアイドルを、突然好きになる。そして熱愛発覚、妊娠発覚、電撃結婚などのニュースを目にする。
そりゃ怒るか(笑)

でも、ファンならどんな時でも応援すべきだと僕は思うけどね。

#アイドル
#結婚
#AKB48
#Snowman
#妊娠


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