昨日の後悔、今日の学び
notoは見る専門でしたが、昨日あげた文章にスキ👍を2つ頂き、「誰かが見ている」かもしれないという嬉しさにつられ今日も書いてみます。
まずは自己紹介…私はもうかれこれ18年ほど服を縫う仕事、縫製士をしています。英語で言えば、tailor; seamstress; dressmaker; clothierなど言うようです。
20歳で就職した10人ほどの小さな既成婦人服の縫製工場で4年ほど働き、その次はオーダーメイド、セミオーダー、既成服を扱う親子2代で経営されてるここもまた10人ほどの小規模のアトリエで9年間働いていました。
そして子供が小学生になったのを機に、上記の親子2代の会社は事実上退職して、外注となり必要最低限の設備を整えた自宅の4畳半ほどの作業場で仕事を4年続けました。
子供の頃夢はファションデザイナー。中学時代のとき読んだ矢沢あいさんの「ご近所物語」に憧れ服飾を学べる高校に進学。服の型紙を作るパタンナーに興味を持ちパターンの基礎、縫製の基礎を学べる専門学校に通いました。
何故、縫製士になったかはまた次の機会にお話ししますね。今現在は昨年10月より外注も続けながら、夫が経営する写真&動画のスタジオHU/SHの一角で「縫製とお直しの店 in HU/SH」を始めました。
縫製部門はお客様に生地やパターンをご用意頂き、裁断&縫製をお引き受けします。アパレルメーカーさん、のサンプル縫製などもできます。
お直し部門は既成服の丈や幅を詰めたり、出したり、ファスナー交換、また体操服などのゼッケン交換もいたします。
実は昨日お引き受けした仕事で、自分の考え足らずで工賃を出してしまい後悔してしました。眠れずもやもやしていたところ、夜中12時に帰ってきた夫に話しました。夫も長年自営業を営んでるのでいいアドバイスがもらえると思ったからです。夫からは勉強だと。お客さんの役に立つにはどうしたらよいか、そして次からはどうするのか考えたらとアドバイスをもらいました。
そして今日の学び。工賃の見積もりは仕様書(服の造り、仕上がりサイズ、使う資材を記したもの)とパターンを見せてもらう、実際使用する生地を見せていただく。または、実物の服見本あるときはは必ず見せてもらうこと!
何しろ服を引きで撮った写真だけではどれだけの難易度、制作工程、時間など割り出すことが難しいのです。わかっていたはずなのにくぅ〜っ!
私のバカ。
明日は1ミリでも賢くなるべく今日も考えます。
もちろん私は縫製のプロです!(言ってしまった😆)仕上がりの美しさには力を尽くします。
しかしながら、フリーランスとしての経営のプロへの道はまだ始まったばかりです。
こんなまだまだ伸び代のある⁉︎アラフォーでございます。宜しくお願いいたします。
ちなみに冒頭の写真は夫により、スタジオHU/SHにて撮影のオリジナルエコファーマスクです。
https://www.creema.jp/c/nui_to_onaoshi
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