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no.17 おばあちゃんにあげる角皿 作成編②

陶芸教室で作っている作品の作成過程です😊
夫のおばあちゃんから、食パンが入るサイズの深めの角皿のリクエストをもらいました🍞☕

これまでの過程は以下の記事でまとめておりますので、先にお読みいただくと、本記事をよりお楽しみいただけます😌

■重さのメモ📝

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素焼き後の重さは約420 gでした。
軽くはないですが、思ったよりは重くならなくて良かったです😌毎朝使ってもらいたいものなので、重いと洗うのが嫌ですよね😥

■下絵と釉薬のメモ📝

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色をどうするかものすごく悩んでいたのですが、最近Pinterestで以下のリンク先のようなステキなお皿を見つけました。めちゃくちゃおしゃれです✨🥰さわやかで朝食に合いそうだと思いました。

呉須(ごす)という青い顔料で底に大きな丸の模様を描くことにしました。陶芸教室で呉須を使うのは初めてなので心配です😓薄いと発色が弱いですし、濃すぎると釉薬をはじいてしまいます😲

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鉛筆で9等分の線と丸を下書きし、太い筆で濃いめに丸を描いていきました。手ろくろに乗せて回しながら描くときれいな正円が描きやすかったです。

フチのところはすこしくすんだ感じにしたいので、弁柄(べんがら)という茶色くなる顔料を薄めに溶いてスポンジでポンポンと塗りました。

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フチには釉薬を乗せたくないので、撥水剤(紫色の部分)を塗りました。

ここで、自分用の反省メモ…🙄
凹凸のある個所に撥水剤を塗ろうとすると、へこんだところに染み込ませるためにたくさん塗らないといけなかったです。するとなかなか乾きません。
乾かないまま作業すると手に撥水剤が付き、手に付いた撥水剤がうつわにもついてしまいました💦
紙やすりで削ってもなかなか取れず、その部分だけ釉薬をはじいてしまうので、とてもやっかいでした😑

学び:撥水剤はよく乾かそう💪

内側はピカピカした感じにしたいので、3号透明釉を掛けました。
裏側につかないよう、マスキングテープをフチの外側に、壁のように上側にはみ出して貼りました。そして内側に釉薬を入れ、斜めにしながら1周回して側面に付けました。つやのあるガラス質が目立つように厚めに掛けました😉

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裏側は逆に、マットで素朴な感じにしたいので、艶消し透明釉薬を刷毛で塗りました。筆を使うと浸すより薄くなりがちだと思うので、3~4回往復して塗りました🙂

あとは焼き上がりを待つのみ!✨初めての呉須(ごす)、弁柄(べんがら)での下絵なので、仕上がりがめちゃくちゃ楽しみです😊

次は焼きあがったら更新します✨

【2020/11/10更新】この作品の続きはこちらの記事です。ぜひご覧ください😉


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