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【人生初】講演感想文

タイトルの通り、先日人生で初めて講演なるものを行わせて頂いた。

講演と言っても参加者の数は10人にも満たない程度で、時間も1時間半程度だ。

いまこうして文章を書きながら、『そもそもあれは講演だったのか』と不安になってきたので調べてみると、

①聴衆の前で、ある題目のもとに話をすること。また、その話。 「外交問題について-する」 「 -会」
②経典を講じ、仏法を説くこと。

と書いてあったので、特に時間や参加規模について細かいことは決まっていないらしい。

ということで、あれは講演で間違いなかった。(weblio辞書、ありがとう)

そんなわけで今日は、ざっくりとどんな講演をして、どんな学びや気付きを得たのかを書いてみたい。

講演内容

一言で表すと、僕の就活経験談といったところだ。

とある友人に感化されて本格的に就職活動を始めた10月から、「あずまくんって恋愛でいい人で終わっちゃう?」と言われた5月中旬までの(そこそこ)激動のストーリーを話させてもらった。

ざっくりなのでこれ以上特に内容を説明するつもりはないが、トップ画像にある「ストーカーになる」というところだけには触れておくと単純に企業やそこに努める人を徹底的に調べ尽くそうね、という話だ。

人は一定自分のことに興味を持ってもらえると、嬉しくてつい色々なことを話してくれるが、異性にこれをすると本当のストーカーになってしまうのでお気をつけを・・・。

学び① ”堂々と”

実は最近始めた鞄・雑貨屋でのアルバイトにおいても堂々と振る舞うことが出来ておらず課題に感じていた。

それゆえに、今回の講演では堂々と振る舞うんだと意気込んでいた。

しかし参加者がほぼ全員女性かつ初対面であったほか、急遽スライドの変更を行うことにしたため、その気持ちが薄れてしまっていた。

それゆえに、最初の掴みの部分では手探り感がぬぐえず、参加者との距離感が逆に遠くなっているのではないかと、非常に焦りや緊張を感じてしまっていた。

そして参加者にもその緊張感が伝わってしまっているような気がして、堂々としていることが出来なかった。

ただこのままでは参加者の方々に対して申し訳が立たないと思い、冒頭から本編に入る転換点で気持ちを切り替えた。

(共感してもらいやすい、かつ笑ってもらえそうな最近の失敗談を一か八かで話してみた)

すると完全に冷めきっていた会場が、徐々に明るくなり笑顔が生まれるようになった。

結局それ以降は事前練習を行っていた経験談ということもあり、自信をもって伝えることができた。

また、状況に応じた例え話なども自然と生まれて、笑いを誘うことができた。

これを踏まえて、堂々と振る舞うためには準備と、それに伴う自信が必要なんだと強く実感することができた。

それがあれば多少話が滑ろうとも、空気感が掴めてなかろうとも、焦らず適切に対処できるだろう。

ただせっかくそれに気が付けた以上は、話が滑ったとき、刺さっていないとき、急遽場を繋ぐ必要があるとき等の切り替えしまで含めて準備しておくようにしたい。

(アルバイトにおいても、今一度商品知識を調べなおしたり聞き直す等、まずは万全の準備に励みたい)

学び② 聞き手にこそチャンスがある

実は①の学びと同じくらい自分の中で学びとなったことがこれだ。

参加してくれたどの学生も真剣に話を聞いてくれていたのだが、一人だけ群を抜いて聞いてくれていると感じた子がいた。

人一倍大きく頷き、常に目をそらさず、まっすぐに僕の方を見ていた。

そしてどんなくだらない話にも笑顔で聞いてくれていた。

これだけでも十分に印象的であるにも関わらず、最後の質問の時間には今日の内容と自分の現状の課題を重ねた質問をしてきてくれた。

僕としては本当に嬉しかったし、有難かったため、ついつい回答にも熱が入ってしまった。

そして何よりこの子を応援したいなと心から思えた。

つまり何が言いたいかと言えば、聞き手にこそチャンスがあるということだ。

ただ聞くのではなくて、自らリアクションをとったり能動的に聞く姿勢をもってこうした場に臨めば、それだけでも話し手を魅了してしまえる可能性があるのだ。

従って自分自身もこれからセミナーなどに臨む際には、聞く姿勢にも気を配るようにしていきたい。

そうすることによって話し手側にとっても話しやすい会場づくりとなり、セミナーや講演等の質そのものがよくなるだろう。

あとがき

今回このような場を設けて頂いたこと、そしてお話を聞いていただけたことを本当に嬉しく思っています。

ご協力いただいた方、そして実際に話を聞いてくれた皆さまには本当に感謝しかありません。

誠にありがとうございました…!!

正直なところ、ここに書ききれなかった反省点なども数多くあり、悔しさや不甲斐なさも感じています。

ただその中でも、講演終了後に

「○○というお話の中の××がすごく今の自分に刺さったので、明日からの行動に取り入れていきたいと思います!」

「少しやる気が下がってきていたのですが、就活改めて頑張ってみようって思えました!」

「あのあとは就活の話でもちきりでした!!」

などなど様々な声を頂くことができ、少しでも役に立てたんだなと実感することが出来ました、、、!!

まだまだ未熟で至らないところも多いですが、今回の講演を通して学んだことをもとに一層頑張っていきたいと思います。

引き続きよろしくお願い致します!


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