とうみょう

かつて不登校児だった母と、現在不登校中の息子の記録を綴ります。

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かつて不登校児だった母と、現在不登校中の息子の記録を綴ります。

最近の記事

今月は怒涛の1ヶ月だった。忘れないため記録。 ・息子とスクールソーシャルワーカー(SSW)と3人で中学校見学 ・入学式参加、翌日からは欠席 ・SSW、生徒指導と話し合い ・三者面談があり、息子が夫と一緒に学校に向かう ・フリースクールに親子で見学

    • 19歳~

      初めてのバイト(19歳~20歳) 勤務先の海産物居酒屋は料理長・店長・板前さん2人・友達同士の女子高生(一人はキツい子・一人は優しい子)がいた。 コミュ障だから、話するのは苦手。 黙々と仕事をし、話しやすそうな40代の板前さんと時々話する感じだった。 が、その板前さんは2ヶ月後に別店舗へ移動することになり、居心地が悪くなる。 仕事でミスが続き、キツい子から責められる。 店長へ仕事を辞めようと伝えた。 「もう少し頑張ってみて」と言われ、優しい子からも続けてみた方がいいと

      • 18歳~19歳

        18歳の春 同級生が高校を卒業し、大学や専門学校に進学したり、就職する時期。 自分も動き出さなきゃって気持ちになり、外に出る練習を始めるようになる。 近くの公園や書店まで散歩したり、時には姉の趣味の集まりに、一緒に行ってみたりした。 梅雨頃まで2ヶ月程続けられた。また外に出なくなり、19歳になる。 年が明けて…(19歳) 自営業をしている叔父の店で、ワープロで住所録を作る手伝いをお願いされる。 週2回、3時間ぐらい手伝いの仕事をした。 バスで店まで通い、休憩時間に、叔

        • 高校に入り、その後…

          15~17歳 高校に入学したが、同じ中学から入った他の子はすぐに新しい友達ができているようだった。 周りは派手な子が多く、“自分はこの中でやっていけるのだろうか…?”と 不安が強くなり、数日で学校に行けなくなり、休学・中退する。 しばらくして、親が近くのスーパーのバイトを探してきたが、自信が無く、働かなかった。 また昼夜逆転の生活に戻る。 家から離れた精神科に親と通ったが、何のために通院しているのか?意義を感じられなかった。 通うバスの中で、見知らぬ女子高生から髪型や格

        今月は怒涛の1ヶ月だった。忘れないため記録。 ・息子とスクールソーシャルワーカー(SSW)と3人で中学校見学 ・入学式参加、翌日からは欠席 ・SSW、生徒指導と話し合い ・三者面談があり、息子が夫と一緒に学校に向かう ・フリースクールに親子で見学

          中学時代のこと

          中1の頃 中学に入学し、新たな環境で頑張ろうという気持ちもあったが、小学生の頃を引きずっていた。 ‟またお腹が鳴らないように”と胃薬を飲んで学校に行っていた。 ‟また嫌われたらどうしよう…”という気持ちが強く、対人恐怖・人間不信になっていた。 人から話しかけられると話せるけど、自分から何を話せばいいのか? 分からなくなっていた。 そしてクラスになじめず、孤立して、これじゃあ小6の時と同じだと思い、この状態がこのまま続いていくのなら、学校へ行く意味が無いと感じ、10月頃か

          中学時代のこと

          小5~小6までのこと

          小学生(小5) 小5の時、Aさんと隣の席になる。 お昼に空腹でお腹がキュルルルと鳴り、Aさんにクスクスと笑われた。 とあるテストの時、Aさんと同じ点数だった。 そのことを先生が生徒の前で言った。 そしてAさんと自分が間違えた箇所も全く同じだった。 先生はどちらかがカンニングをしたと思い、皆に伝えたのだろう。 Aさんは中学受験を目指している子だった。けど、自分はカンニングなんてしていない。だから堂々としていた。 小学生(小6) 小6のクラスは給食時間にTVで「笑っていい

          小5~小6までのこと

          幼少期~小4までのこと

          幼少期 4人兄弟の2番目として生まれ育つ。 引っ込み思案だが、あまり手がかからない子だったと思う。 小学生(小1~小4) 小1の時の担任が、給食の食べ残しがあると食べ終わるまで片付けては いけない、机の中がごちゃごちゃだと机を倒して中の物を全部出したり、 私を含めた気に入らない生徒を支援級へ入れようとする、 今の時代であれば問題になるような、昭和の先生だった。 先生が怖くなり、布団にくるまって学校に行くのを嫌がるようになる。 そんな私を、両親は布団から引っ張り出し、

          幼少期~小4までのこと

          自己紹介

          はじめまして、とうみょうです。 40代後半・中学生・小学生・保育園児3人を育児中です。 中学1年の秋〜20歳前までの約6年半、不登校・ひきこもりをしてました。 社会に出るようになり、今までのことをなるべく人に知られぬように、隠すようにして生きてきました。 月日は流れ、結婚し、子を授かって母になった。 最初は自信が無く、大変なこともあったけど、それでも何とか子育てをしてきた。そんな中、一番上の子が不登校になりました。 “私の子供だから、不登校になったのかもしれない…”って思っ