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あと14日〜とっ散らかしたままの日記〜

4月某日
夫が午後から出社するというので、一緒に出かけて、私は山種美術館へ。
手帳があってもほんの少し割引があるだけで入館料取られるのがちょっとあれだけれども(ケチくさいこと言わないで)。

これ、観たかったのです。
美術館は好きだけれど、美術に詳しいわけではないので、日本画と洋画の違いを正しく説明せよと言われたらできない。評論家でもないので、ただ素直に、これは好き、これは好みじゃない・・とひとり鑑賞会をしながら過ごす。わからないものをわかろうとすることはしないし、そもそも絵画なんてわかる、わからないの対象じゃないだろう。これは!と心躍る絵に出会えたら嬉しい、ただそれだけ。

ところで、山種美術館のある恵比寿駅は、山手線の中で一番嫌いな駅かもしれない。何せ降りてすぐそこは広尾。お金持ちしかいないイメージなんだもの。庶民のコンプレックスです。昔はよく恵比寿ガーデンプレイスとか行ったけどなあ。若かったんだなあ。

道端で立ち話をしている人を見かけると、いいなあ、近くに話せる人がいるんだなと思う。この一週間、家族以外と話をしただろうか?お医者さんや看護師さん、受付の人・・ぐらい?
神戸にいるときはママ友がいたし、ご近所さんや商店街のおじさんおばさんとも仲がよくて、一歩外に出たら何気ないおしゃべり相手がいたけれど、娘たちが大学に入るのと同時に引っ越してしまったので、それ以降はママ友もできないし、近所付き合いもほとんどない。
考えてみれば、関西の人は人懐こい。誰かれ構わず話しかけてくる。首都圏にはそれがあまりない。下町なら違うのかもしれないけれど。
神戸に越したばかりの頃、見ず知らずの人が娘たちにお菓子をくれるのを警戒したものだけど、飴ちゃん文化は貴重だ。
飴ちゃんで思い出したけれど、黒柳徹子!髪の毛の中から飴を出してゲストにあげたりしているけれど、あれを見るたび、(うっ・・)と思っていた。誰も大御所黒柳徹子さんに物言わないのだろうけれど、髪の毛の中から食べ物を出すってどうなの。

美術館を出て駅に向かう途中、目の前を全身ボディコンおねえさんが歩いていて、いやもうよほどスタイルに自信があるのだろう。確かにウエストはくびれているし、お尻も垂れていない。これ以上はないってぐらいピッチピチのワンピースを着ても恥ずかしくないよね?と思ったのだが、信号待ちでふっと顔が見えた時、危うく(ええええええっ!!!!!)と声が出そうになった。よかった、まだ脳の自制機能が健在で。
5cmもあろうかというばりっばりのつけまつ毛(笠置シズ子もびっくり)!
いくらなんでもよく晴れた昼間の恵比寿を素面で歩くのに、あのつけまつ毛はないでしょ。いやもう、今思い出しても、(ええええええっ!!!!)と叫びそうになる。

久しぶりに都心に出たのだけど、やっぱり濃いわ。疲れるわ。

そうそう、山種美術館で特別展示とコラボした和菓子を買ってきました。
美しいんだけど、高い・・・・・・(一つ700円)

https://www.yamatane-museum.jp/upload/cafe240309.pdf

それから、原田ひ香さんのツイートで知ったスターバックスのハミングバードカードを購入。そんなプロジェクトがあるなんて知らなかった。1000円のうち100円がそれを必要とする子供や若者の教育のために寄付されるのだそうだ。

ほんのちょっとの協力だけれど、やらないよりはやる方がいい。そして、プログラム期間中は、このカードで支払うと購入代金の1%が寄付されるのだそう。どうせならふつうに払うよりこの方がいい。ハミングバードカードの購入はクレジット払いできない(ルミネカードは常時割引があるからかも)らしく、そのことを言われていたのに聞き取れなくて、何度か言わせてしまったようなのが申し訳なかった。こういう時でも、いちいち「耳が悪いので」ってことわるべきなのかなあ。ものすごく上手く補聴器が拾ってくれることもあるので迷う。

★肩の痛み4、つらさ3

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