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心の痛みを原動力に

新年度を迎えて、じっくり時間をかけて考えていることがあります。

弊社も中期計画の編纂を始めたことがきっかけです。

経営者としての自分自身の「想いの根源」はどこにあるのか…。
という問いです。

その結果新たな発見がありました。

自分の心の痛みです。


子どものころから、自分にとって持ち続けてる心の痛みは、

「自然破壊」でした。


減っていく木々…、見られなくなった蟻…、
静かになった春の鳥の声、夏の蝉の声…。

これらがいつも自分を離れない心の痛みだったことを発見したのです。


これらは発見というより、見ようとしなかったことかもしれません。

何故なら、自分の仕事は直接自然環境に貢献できないからです。

それでも、その自分の心の痛みに真正面から触れた時…、
その瑞々しさを感じた時…。

これを原動力にしていけば良いのではないかと気づきました。

直接自然に貢献できなくても、
人のコミュニケーションやマインドに貢献することによって、
人間らしさに回帰して、間接的に自然環境に貢献できるはず…。


そう思った時に、地の底から湧き上がるような力を感じました。


心の痛みは、私たちにとって、目を背けるものではなくて、
瑞々しいまでの原動力なのではないでしょうか?


あなたの瑞々しい原動力は、何ですか?

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