◇ パテシィエもきちのJazzの沼

今日はレッドガーランドで
If I Were A Bell
（先日紹介したブロッサムディアリーと同じ曲ですが）

実は恥ずかしながら若い頃は
ヘビースモーカーでした。

知人からはそんなにタバコ吸ってて
お菓子の味がわかるんですか？と
鋭いご指摘

追い討ちをかけるように
まだ2歳か3歳くらいの末娘から
お父さんタバコくさい！！！とも言われ

確か三十数年前
一念発起
やめるぞ！

これまで何度も減らそうとしたり
やめようとしたりを繰り返していましたが
この二言で一気にタバコから離脱

その頃思いついた作戦が
中毒を変える
中毒の方向を変えるでした。

家のあちこちに
その当時吸っていたショッポを
「いつでもどうぞ〜！」とばかり
目につくところにわざわざおいて
自分への挑戦状がわりに。。。

ただ
自分に厳しくできない性格を知っていたので
手厚い合わせ技（単純にいうとご褒美）を考えました。

妻に相談して
タバコに使っていたお金プラスお小遣い
その分CDを買ってもいい？

これがまんまとあたり
その日からピシャリとタバコは吸わなくなりました。

その代わりに
中古レコードショップに足を運ぶことが
増えていき
すごい勢いで音楽中毒者になっていったわけです。

そこで出会ったのが
入荷したばかりでカウンターに積み上げてあった
OJCレーベルのJazzのCDたちでした。

続く