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自転車で千葉まで

日数調整の代休も、早いもので今日で最終日。最後に折角なんで休日くらいしか出来ないことをやろうと、千葉駅周辺まで自転車で行ってみようと思いたちました。夜のサイクリングの延長線上、普段は行かないようなカードショップを見に行きがてら、自転車で遠くまで行ってみようと思った次第で朝からほぼずっと自転車を漕いでいました。
と言っても、実際行ってみると何のことはない、片道1時間半くらいで行ける距離でもう少し歯ごたえが欲しくなる距離でした。いやまあ程よい疲れは有りますが、思ったよりは全然近くて若干の物足りなさを感じる。次はもっと遠くに行ってみようかな…でもそうなると何処に行くべきか迷うんですよね〜
いっそ秋葉原までとか?帰りがすごい面倒くさい上に置き場所に困りそう…

千葉にはもう随分と行っていませんでした。高校卒業してから殆ど行っていなかったので…7年くらい?随分と時間が経ってしまったものです。あの頃に比べれば人生は劇的に生きやすく、当たり前の事ができるようになった筈なのに、あの頃通った街並みを、あれこれ変わった街並みを、見ていると息苦しさを感じるのです。人生の絶頂期は高校生だという人が居ますけど、ちょっと一理あるなと思わされました。千葉中央駅の前に有った今は無きとらのあなも、昔もカードラボだったか思い出せない位になったデュエルスペースも。全てが遠い昔で、煌めく僕の思い出に過ぎないということを思い知らされているようでした。通り過ぎた学生風の集団が、今の僕には羨ましくてしょうがなかったのです。

帰り道に銭湯に入ってあれこれ考えていると、何だか凄く寂しくなりました。昔はこんな日々がいつでも傍にあった。無軌道に毎日を生きて、その日その日で生きていた。もうそんな適当な一日が来ることは無いけれど、それを実感できた今日を、代休の最後に持ってこれて本当に良かったと思います。

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