髪を赤く染めた。といってもお試しで、シャンプーをしたら落ちる簡易的な奴。こういうのって、ちゃんと染めないと綺麗に映らない物だと思っていたが、存外綺麗に出てくれたのでほっと一安心である。お母さまが手伝ってくれたというか、ほぼスプレーをかけてくれたので大変ありがたい。後ろの髪だったしね。

後ろ髪を伸ばしているので髪を結んだ先を染め上げる。裾カラーってやつ。前に職場の人がやっているのを見てオシャレさに目を引かれてからずっとやってみたいと思っていた。上手い事やれてとても満足で、これなら本格的にブリーチして染めることも検討していいなと。まあ違う色も試してから一番いいのを探した方がいいかもだけど。

髪染めに寛容な業界なこともあって、学生時代から髪を染める友人が多かった。そういうのを見るたびに自分も染めてみたいなとは思っていた。とはいえ。その時は自分に髪染めは似合わないと思っていたし、そもそも何色に染めたいとかも全然思いつかなかった。金髪とか、多分実際似合わないだろうし。だからそういう意味で色んな色を試したいと思えるようになったこと自体、今までの自分からは想像もつかないことだなと自分で自分に驚くばかりである。