最近女神転生やったせいで、ドット絵の創作意欲がまた少し上がってきております。ドット絵はいいぞ。

普通のお絵描きもするのだが、ドット絵は理屈で描くものなので僕的には描きやすいと思っている。勿論どちらも大変だし、使う技術も違うので単純な比較は出来ないのだが、自分は手癖で描くってのが出来ないのでアナログにしてもデジタルにしても一生綺麗な線が掛けなくて修正に時間がかかってしまう。ドットはどちらかと言えば1マスずつ色をはめ込んでいってそれっぽく見えることを目指すので、手の感覚に頼らなくていいのがいいですね。

とは言え、色の使い方は難しいね。特にジャギ消しに使う色はいつも上手くいかない。段階を上手く作るのが難しい。知らない人に説明すると、ドット絵は角が目につきやすい所がある。特に一番外側とかね。そういった場所を滑らかに見せるために、グラデーションを作って誤魔化しを掛けることをジャギ消し、と言うのです。まあこれがとにかく難しいので、ドット絵を描く時の最大の難問と言っても過言ではない。
その辺は16bitハード世代のドット絵をいつも見て勉強する日々である。あれは本当に凄いと思う。本当に奇麗にグラデーションを作って境界線が自然になっている。64×64以上の大きな絵を描くのも凄いが、とにかく技術力の高さに感心するばかりである。