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かなしみを握りしめない

どんなにかなしいなと思っても

身体に意識を向けてみて。

お腹の中を感じたり
息をしたり
音を聴いたり
身体に手を当ててみたり。

事実は寸分違わずそこにあって
何も起こってない。

本当に静寂

かなしみは、
わたしの心の中だけにあると気付く。

かなしみを握りしめないで
ふわっと空間に放ってみて

それはゆっくりと溶けてなくなる

それはあっていいけれど
ずっと見張ってないでいいの

握りしめないでいいの

その辺に置いといて
身体とひたすら関わってみて。

とても安心するよ。

その瞬間、かなしみはないから。

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