見出し画像

新緑の屋根。の第百十七首

第百十七首
葉桜に軒をかりては雨宿り
尻尾をたてた黒猫がゆく
─── 音無桜花

2024.05.06.


外出先で雨。
雨脚が落ち着くまで、露に濡れる葉桜の陰で雨宿りです。

草っ原を、黒猫が小走りに走っていきました。


この記事が参加している募集

今日の短歌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?